夢だったものが
義務に思えてくる
願いだったものが
無駄に思えてくる
宝物だったものが
偽物に思えてくる
困難に疑いは生じ
こんがらがる目的
ためらいなく
未来を選んでいた
あの時の自分を
分かってやれない
夢だったものが
義務に思えてくる
願いだったものが
無駄に思えてくる
宝物だったものが
偽物に思えてくる
困難に疑いは生じ
こんがらがる目的
ためらいなく
未来を選んでいた
あの時の自分を
分かってやれない
寒い夜には
明かりが温もりに見える
コンビニやイルミネーションに
心引かれながら歩いて
のれんの先にある
ごく普通の味のおでんと
ジョッキ一杯のお酒
それだけで格別
人々の盛り上がりが
自分にも暖かく染みてくる
かちこちに固まった頬が
緩むひととき
秋の深まりは
つまり
終わりでもある
街の色は
嫌がおうにも
落ち着きを取り戻してくる
花は毎年咲き
毎年枯れる
人はその命の行方に
たくさんの想いを重ねてきた
秋色は儚さを呼び
儚さは僕に
秋を気付かせる