教員のストレスチェックが公表されましたね。
まー、実感的にいえば、あれを正直に応えている人はいませんね。退職前までのストレスは全然ないって結果でしたし。
以前少し触れましたが、「夏休みをなくせ」「夏休みの間、教員は何しているか分からないから、夏休みを短くしろ」っていうことを、公共の電波ではないにしろ、著名人がメディアで大々的に発言することには憤りしかないですね。
本当知らないって、すごいですよね。
他者の仕事を知らないから貶めていいとはならないと、思いますし、分かっていないのであれば、録画する前にある程度取材や調査をしろよな…。
教育や政治を語るなら、ある程度知識が必要だと思います。一般人ならまだしも、その話題に関して議論しなければならないなら、最低限のことくらいは調べなさいよ。
では、教員の夏休みは何をしているのでしょうか?
ちなみに、小学校のみにしか記述しませんので、そこはご了承ください。
まず、初任者(新規採用者)と、2~3年経験者、その他経験者の3つに分けていきます。
①初任者:研修のオンパレード、教育委員会に指導案の提出など
②2~3年:2年次研修及び3年次研修、教育委員会に指導案の提出、教科主任の会議(特に体育主任の場合、運動会関係や指導案)など
③その他:自主研修という名の強制研修、5年次研修、10年次研修など
共通:運動会関係、児童宅へ訪問、集会所への児童支援、放課後児童クラブへの参加(教員の仕事?)、2学期の教材研究、課題のある子に対する相談(保護者もしくはカウンセラー)…
まー、ざっとこれくらいですかね。
次に、詳しく記述していきたいと思います。メディアの人たち、コメンテーター(笑)は、教育について語りたかったら、いくらでも情報提供しますし、ググればいくらでも出てきますから、次はしっかり調査しましょうね。