成績表(なんて、見ないし)いらぬわ!!

 

 タイトルのように、担任をしていたころ、言葉のニュアンスは人によって異なりましたが、言われたことがかなりありますね。

 まー、別にいらないのなら、いいです。持って帰ってから、成績表(以下、通知表)を捨てようが、飾ろうが、担任が知らないところで何しようが、どっちでもいいんです。じゆうですなわけですから。

 

 ですが、それをいらないと思っても、担任には言わないでほしいですね。

 だって、その要らないゴミを作るために、担任や教科担任(理科や音楽、書写など)、教務、教頭、校長は提出期限まで毎日残業かつ、土日も潰してるので…。

 親からしたら、「知らんがな」でしょうがね。

 教員だって、放課後やSNS、ゲームなどの学校外でのトラブルに対して、「知らんがな」と思いながら、対応してるんですから。

 

 こんなの見ないし、すぐゴミ箱に捨ててるで。ゴミが増えるから、先生捨てておいてや!

 1か月以上もかかり、だいたい100~150字の文章を、

経験者はメモや記憶を辿りながら、新卒ならひたすらは悩みながら(特に、元データや蓄積もないから、一番大変!)作ったものを、要らん!ゴミや!って、面と向かって言われたら、作った本人はどう思います?通知表の意味ってないですよね?

 

 だからといいますか、働き方改革といいますか、最近の学校では通知表を毎学期出すところが減少傾向だと感じていました。だいたい1学期は面談のみ、2学期が面談か通知表、3学期は通知表必至って感じですかね。

 教員としては、通知表は指導要領作成のために存在していたという認識でしたね。通知表で一喜一憂する子どもや親もいましたが、ごく少数でした。子ども側は小遣いのためということもあり、必死そうでしたが((笑))

 

 話を戻して、通知表は正直意味がないのは同意します。なぜなら、担任が本当に思っていることを、これを指導しないと今後大変になってしまうようなことを、めちゃくちゃ分厚いオブラートに包んで書いていますから。

 一例を挙げるとすると、

 

①授業中、じっとできない。もしくは、授業妨害する子→元気な子、休み時間いっぱい友だちと遊んで~、体を動かすことが得意(好きで)~

②友だちとトラブルが多い→友だちと関わりで学ぶことが多く~

 

 これらから分かるように通知表と、学校間で渡される指導要録の内容は異なることが多いのです。だって、親への通知表はおべっかが必要ですが、教員同士で共有する指導要領でおべっかなんて必要ないですからね。

 

 夏休みの宿題

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