内山の実践学・実戦学 -839ページ目

仕事は感謝の気持ちで!


今日は朝から、月例のグループ全体会議、

午後からは、カラオケ部門の全体会議と、

それぞれ社員の前で話をする機会がありました。


コロッケ倶楽部の店長たちは若くて元気が良く、

私も会議の度に元気をもらいます。


そんなカラオケ部門を統括する

二村浩司常務の日報を紹介します。

クレームがなかなか減らないのが、

リーダーとして今の悩みの種です。



本日のクレームについて、

山口・西九州でミーティングを行わせています。


まだまだ現場での動きや指示が徹底できていません。

お客様の意見に対して、即改善させます。


決められたことは確実に守ることの重要性を示し、

感謝の気持ちを持たせます。


三重では小松と一緒に、外周りから教えています。

メンテ箇所もありますので、

自分でできる部分のやり方も教えています。

在庫においては、ロスノートの記入ミス等がまだあります。
毎日の確認、現品チェックをやらせ、
FAX確認を行っていきます。


明日予算会議を行います。

数字の細かなチェック、単価、意識させます。

本日の見回りの件も、写真にて説明し、改善・報告を出させます。



二村君、ありがとうございます。


クレームがあるということは、

お客様が期待してくれているということです。


コロッケ倶楽部に対して、

もっともっと良くなってほしいという気持ちがあるから、

ちょっとしたことでも不愉快になり、

クレームという形でご意見を頂戴しているのです。


クレームの大半は、すぐにでも改善できることばかりです。

どうすれば良いか・・・。

それは、社員はもちろんのこと、パートやアルバイトに限らず、

全スタッフが、お客様に対する「敬意」を持って

やさしく、ていねいに接することが大事です。


例えば、皆さんが逆の立場ならどうでしょうか?


仲間とカラオケで楽しんでいるのに、

オーダーした食べ物やドリンクがいつまで待っても出て来ない・・・。

催促して、やっと持ってきたかと思えば、

「申し訳ございません」や、「お待たせいたしました」 の一言もなく、

スタッフは黙ったまま部屋を出る・・・。


これでは、せっかくの盛り上がりも一気に冷めてしまいます。

お客様がお怒りになるのも当然のことです。


料金を払わされる上に、これほど失礼な対応をされれば、

皆さんでも不愉快になると思いませんか?


多くのカラオケ店の中から

「コロッケ倶楽部」を選んでくれたことに対して感謝し、

ドリンクや食事の注文があることにも

その都度「感謝」するのです。


仕事があること、給料がもらえること、お客様が来てくださること。

すべてに感謝の気持ちがなければ、

お客様に満足して頂くことなどできません。


ドリンク一つ持って行くにしても、笑顔で、ていねいに。

ドアの開け閉めの動作においても、

すべてに、感謝の気持ちを込めてやるのです!