内山の実践学・実戦学 -838ページ目

情報を生かす「知識人」に!


朝から居酒屋部門の全体会議がありました。


会議の前にはいつも、

先月の実績と今月の予算(売上・利益)を

ランダムで社員に聞くのですが

自分の店の数字が頭に入っていない店長もいて、

厳しく叱っておきました。 情けない。


会議では「数字に強くなれ」と話しました。


今日は、京都にある住宅型有料老人ホーム

「さわやかはーとらいふ西京極」 から
大久保 彰二 君の日報を紹介します。



本日もとても暑い1日となりました。

朝より、月例会議に出席させて頂きました。


内山社長が

情報を使いこなす知識を多く持つこと

と言われていましたが、とても共感できました。


なぜかというと、

情報だけ知っていても、

それを使いこなすことができなかったら、

宝の持ち腐れとなるので、そう思いました。


京都に来てたくさんの事を経験させて頂き、

毎日毎日頑張ってはいますが、

ミスをすることもありますので、

何度も確認をしながら、

ミスのないように業務にとりかかりたいと思います。



大久保君、ありがとうございます。

昨日のテレビ会議では

元気そうな姿を見ることができて安心しました。


それにしても、毎日暑い日が続きますね。

京都の暑さは北九州に比べると

特別なものに感じられるのではないでしょうか。


入居者様はもちろんのこと、

自己の体調管理にも十分に注意し、

万全の状態を保ってください!


昨日の会議でも話しましたが、

今やスピードをあげて変化する世の中です。


これまでは、情報社会といわれてきましたが、

確実に「知識社会」へと変化しています。

巷にあふれる情報を、

自分の知識として使いこなす知恵が求められます。


昔は、必要な情報を得るために

用途別の辞書や図鑑、専門書が不可欠で、

中でも新聞は世の中の動きや経済情報を得る重要アイテムでした。

また、必要あらば図書館も積極的に利用したものです。


ところが現在では、あまりにも情報があふれすぎる上、

簡単に流出しすぎるようにさえ感じられます。

パソコンや携帯電話などの情報端末を駆使することで、

多くの情報は誰にでも手軽に入手することができるからです。


知っていて当たり前、持っていて当たり前の時代になったわけです。


その情報をいかに吸収し、

フルに生かすことができるかということが最大のカギと言えますね。


情報を知り、持っているだけでは無意味です。

それでは薄っぺらいのです。


情報が最大限に生かされ、自身の成長にもつながるように、

一つ一つを確実に理解し、有効なものへと変化させられるよう

知識人としての大久保君の成長を今後期待しています。


人間ですから、失敗やミスは誰にでも起こり得ます。


ただし、その失敗やミスを二度と繰り返さないよう、

十分検証し、反省が次なる成長のステップとなるよう、

日々の勉学と努力が必要だと思います。


そうして人間は一歩一歩成長を遂げるのです!

頑張れ!