■楽天はコアが変わらないから強い。(2008年6月23日朝礼にて)


今朝の朝会でみなさんに10年史が配られました。
ちなみに僕は創業の97年~07年までの10年間のうち7年在籍しています。
インフォシーク事業の中でも一番の古株です。

朝の10周年の記念ビデオの中で正忠さんが言っていた
三木谷さんが言っている事が昔から一貫してブレがない、
同じ事を言い続けている、というのは凄い重要な事だと思います。
本質が変わらない、楽天はコアがかわらないからこれだけ
大きな組織・会社になっても統率の取れた強い集団なんだと思います。

また、それは言い換えると迷った時に立ち返る場所があるってことです。
それってすごいすばらしいことです。
コアがころころ変わったり軸がぶれぶれの会社っていっぱいあります。
幸いにして楽天はそういったことがないので同じベクトルの
向きを全員が向きながら仕事ができます。

今月で上半期が終わります。7月からはいよいよ下期に突入です。

僕らの今期の目標は利益●00億円を達成することです。

今朝の朝会の話だと下期に向けて組織の括りが変わったり、
異動など大きな組織改変などがあると思いますが今期の
やるべき事(本質)は●00億円の利益を達成することです。

色んなしがらみやモチベーションが落ちることなど
もしかしたらあるかもしれませんが本質を忘れずに
頑張っていきましょう。
■利益!利益!利益!(2008年6月16日朝礼にて)


今朝の朝会で三木谷さんから社長講話の話がでました。

その中のトピックで原価を下げる話がありましたが
なぜ原価をさげるのか?

それは当然ですが利益を出すためです。

特にインターネットビジネスはサーバとかの費用はかかりますが
それ以外のコストはほとんど人です。人件費です。
サーバの台数を減らすわけにも行かないので
原価を下げる=生産性を向上させるキーの一つは人です。

まずは施策(打ち手)を減らすことを考える前に原価を
減らすことを考えましょう。

そして劇的に原価を減らすことができれば攻めの施策をうつ
ことができます。

当然ですが利益は

利益=売上-コスト

ででます。

ただ、これだと毎月毎月数字の確定を待って最終的に利益の
把握をすることになります。

日常のプロセスの中で利益を追っていく方法がありますので
それをご紹介します。

それは一人当たりの顧客単価から顧客原価、顧客獲得コストを引いて
顧客数をかけると利益がわかるそうです。


利益=(顧客単価/人-顧客原価/人+顧客獲得コスト/人)×顧客数


という公式です。今話題の勝間さんの本を読むと詳しく出ています。


例えばレストランで顧客単価1万円で原価4000円で顧客獲得コストが
1000円で毎月300人が来訪する場合、ざっくり利益は150万円です
ということです。


今期はコストコンシャスでやらなければいけないのですが
このタイミングで無駄なコストを減らしてメタボ体質から
筋肉質に事業としてダイエットするチャンスです。

是非、前向きにやって行きましょう!

■自分の健康管理が出来ない人は・・・(2008年6月9日朝礼にて)


関東地方も例年より早く梅雨入りしました。

夏日になったり、4月の陽気に戻ったり、季節の変わり目という
こともあり、体調を崩している人も多く散見されます。

まあ、体調不良で休むこと自体は仕方ないことだと
思いますが、個人的には自分の体調管理も出来ない人に
顧客の管理も、部下の管理も、売上・コストの管理も
できないだろうなーっと思っています。

以前、期待と信頼という話をしたと思いますが
こういった人達は信頼するのが正直難しいと思います。

よくアメリカでも太っている人は自己管理ができないので
管理職になれないということを聞いたことがあると思いますが
ある意味、正しい部分もあると思います。

どれだけ自己に対して厳しく出来るかがビジネスパーソンとしての
能力に比例していると思います。

常に自分に厳しくある自分でいたいものです。

■6月は非常に重要な月です。(2008年6月2日朝礼にて)


5月のグループ全体の業績の速報値が朝会で共有されましたが
6月はうちの会社にとって非常に重要な月です。

当然、第2Qの〆月ということもありますがそれと同時に
上期の〆月でもあります。

基本は毎月毎月、目標を達成していればQも半期も達成する訳ですが
必ずしもそういった部署だけではないと思います。

第2Qで目標に達成しそうになければ、貯金の出来ている
第1Qと合わせて上期では達成できるように最後まで数字を
追いましょう。

今期、営業利益●00億円という目標をグループで掲げています。

当然、足元の数字は毎月こなして行くんですが、
それと同時に俯瞰で全体感を見渡して自分達の事業の
立ち居地をマクロ的に見ていく力もこれからは必要です。

近視眼的にビジネスをしていても面白くないし、
自分自身もビジネスパーソンとして成長しません。

個人の達成、部署の達成、部門の達成、事業の達成と
全て連動していますし、それを達成する為に
やるべきことがたくさんあります。

よくやるべきことを整理して優先順位付けという話を聞きますが
本当に優秀な上位5%の人たちはありとあらゆるやるべきだと
思えることをすべて同時にやる
そうです


そういったがむしゃらに量をこなすことが質への転化への
近道と言えると思います。

今年は本気で●00億の営業利益を達成しましょう!
■タリーズが大好き(2008年5月26日朝礼にて)


僕はスタバよりタリーズが好きです。
当然、タリーズの方がカフェラテがおいしいというのも
あるんですが僕はタリーズコーヒージャパンの創業者の
松田公太社長が大好きです。

今日はこの松田社長の話をしたいと思います。

先週、松田社長の本が発売されました。

仕事は5年でやめなさい。

松田社長は去年創業10年をむかえる節目の2007年に
タリーズコーヒージャパンの社長を退きました。

そして次なる夢に向かって進みだしました。

その本の中で書いてあったことで印象に残ったことに
以下のことがあります。

"目的と目標を履き違えるな"

目標とは目的を達成するための一パートを定量的に
数値化したマイルストーンです、というような事が
書いてありました。

例えばタリーズコーヒージャパンの目的は

「食を通じで文化の架け橋になること」

です。

そしてそれを達成実現するために新規出店店舗目標とか
各店舗の売上目標とかがブレイクダウンされていくわけです。

目的を見失っていると目標達成の重要性を見失い、今月も未達成だー、
来月こそ頑張ろうで終わってしまうと思います。

では僕らの事業の目的って何だろう?
自分自身の目的って何だろう?
ってことを真剣にもう一度考える必要があると思います。

僕が思う目的とは理想とするあるべき姿だと思います。

そして理想像とは別に現実の姿があります。

この理想と現実のはざまを埋める作業の一つ一つが目標に
なっていくのだと思います。

差分が埋まれば理想のあるべき姿になれる訳です。

今月もあと1週間しかありませんが目標未達成の重要性を
再認識して最後まで頑張りましょう!


内田の独り言
「あー、いつか一緒に松田社長と一緒に仕事してみたい!」

■自分の新卒時代を思い出そう(2008年5月19日朝礼にて)


今日から新卒新人が我が事業ユニットにも配属されました。

みなさんも僕も新卒だった時がある訳ですが、新卒時代に
言われたことで今でも覚えていることや、
先輩や上司にされてうれしかったことが各自あると思います。

是非、自分が新卒時代にされてうれしかったことは
この新人君達にもやってあげて下さい。

自分は同じ部署じゃないからとか関係ありません。
人を育てることの難しさや充実感を是非、味わってみてください。

また、新卒に対する基本的な考え方としては、
愛を持って厳しく接してあげることと
暑苦しいコミュニケーションを心がけるということです。

そして新卒君達は素直にまずはやってみるということを
実践してください。

量が質に転化する時が必ず来ます。

まずはペーペーシップの精神で言われたことを
ぐだぐだ考えずにやってみること。

思考より試行

です。

また、経営者は社員を一人採用するということはその人に対して
3億円の投資をしたと思っています。
これは生涯賃金が3億円だからです。

そして投資家は投資額以上のリターンを求めます。

新卒君達は3億円自分に投資されたと思ってその投資額を
何倍にできるのか頑張ってみてください。

100倍ぐらいは返して欲しいものです。

■ハロー効果、遠近効果を逆利用しよう!(2008年5月12日朝礼にて)


今、半期に一度の人事考課の最終査定の真っ只中ですが、
人事面談をする上で評価をする側の人が気を付けなければ
いけないことをお話したいと思います。

査定をする側の陥りやすいミスというのが実はあります。

特に気をつけなければいけないのがハロー効果と遠近効果です。

ハロー効果とは、

例えば営業マンで一発でかい案件(●億円の受注等)をゲットした人を
それ以外の項目がだめだめでもその案件があまりにも目立っているので
結果的に総合評価も良い評価をつけてしまうことです。

遠近効果とは、

査定時期の直近のパフォーマンスがいい人を半年前はだめだめなのに
なんだかimproveしているように感じてしまい、結果的に総合評価も
良い評価をつけてしまうことです。


こういったところは僕は非常に注意してやっているので残念ながら
僕の部下の人は一発狙いで高評価を得ることはありません。

ただ、当然こういう陥りやすいミスがあると分かっていても
そういったところに行ってしまうのが人間というものです。

僕ら事業ユニットは今年に入ってから非常に好調です。
(ただ、まだまだ上はありますが。。。)

つまり、このまま直近の今の時期をこの好調を維持して
この5月も乗り切れば遠近効果で評価は+αがオンされるはずです。

逆に今月のパフォーマンスが悪いと今まで積み上げてきたものが
水の泡です。

ですので今月は何が何でも目標必達ということが
重要になってきます。

全ては自分のため。自分のために頑張りましょう。
■「ハイ」と受け止め「ヨシ!」と気合を入れるだけ(2008年4月28日朝礼にて)


今日は僕の高校時代からの親友で現在、流山の市議会議員を
やっている友人の話をしたいと思います。

彼はリクルートで10年働いて、その後退職して市議会議員選挙に
立候補しました。

29歳の時です。

当時の選挙の雰囲気が女性議員旋風から若手にチャンスをという
世論の後押しもあり、見事当選しました。

そして現在はその後2度の選挙を戦って3期目に突入しています。

その彼が2期目当選を目指した選挙戦の時、決起集会的なものがあり
当時新宿に住んでいた僕も応援に流山市まで行きました。

小雨の振る中、彼の所信表明演説が始まりました。

その中で今回の選挙にでるかどうか悩んだり、政治の理想と現実に
直面したり、実は政治よりも自分はビジネスの方が合っているのでは
と葛藤したり、と様々な思いがよぎったことを話していました。

彼はそんな時以下のことを実践するそうです。

現状を自分の中で「ハイ!」と受け止め、気持ちを切り替えて「ヨシ!」と
気合を入れるだけで見える景色が変わると。。

細かいことにくよくよしていても仕方がないし、
自分の夢や目標を考えればどんな逆境や苦境も乗り切れると。

確かに、見える景色が変わると行動や習慣が変わり、
最終的には運命も変わると思います。

なので、悩んだり、ストレスを感じたりした時は

「ハイ!」と受け止め「ヨシ!」と気合を入れるだけ

というのを実践してみてください。

僕も辛い時は実践しています。

■ターゲティングセグメンテーションに困ったら?(2008年4月11日朝礼にて)


今日はターゲティングの方法についてお話します。

サービスを作る時や企画を作る時、ターゲットユーザをどうするか
決めると思います。

経営コンサルタントの間ではサービスを考える時に
「誰」に「何」を「どうやって」提供するかのうち、
「誰に」の部分で80%勝ち負けが決定すると言われている
そうです。

ちなみに、通常のターゲティング手法だと
デモグラフィック、サイコグラフィック、ジオグラフィックで
分類することが多いと思いますが、やはりベースとなる
セグメンテーションは年齢、性別、所得であると思います。

なぜ、この3つは外せないか?

答えは簡単です。
なぜならそれはクライアントがそこを意識しているからです。

それでは次に年齢では何処を狙うのがいいんでしょうか?

これも人口ピラミッドを考えてみると簡単です。

これは確率論にもなってきますがやはり団塊世代、
団塊ジュニア世代を狙うのが王道です。
団塊ジュニアと今生まれた世代の人口はほぼ倍で
団塊ジュニアの方が多いです。
それだけ日本の少子化が進んでいるということです。

ターゲティングに困ったらこのゾーンを狙うべきだと思います。

日本はあと何十年か後には人口が1億人を切ります。

労働人口もがんがん減っていきます。

一方でアメリカは昨年人口が3億人を超えましたが
2043年には4億人を超えます。


マーケットは拡大していきます。
日本は1億人を切るということはマーケットが25%減
ということです。

一人一人の消費が25%増えるとは考えにくいので
確実にマーケットはシュリンクして行きます。

そういった意味で日本経済は下りのエスカレーターと
言っても過言ではありません。

下りのエスカレーターに乗って一生懸命上に上がろうと
してもなかなか前に進みません。

海外展開がどれだけ重要か良く考える必要があります。

目先の利益を追い求めるここ10年間は「団塊世代」
「団塊ジュニア」をターゲットにしたサービス、
そしてもっと大きな視点では海外展開を考えて行きましょう。
■当事者意識を持つ方法(2008年4月4日朝礼にて)


よく「当事者意識を持とう。」とか聞きますが
当事者意識ってどうやったら持てるようになるのか
それについて考えてみたことを話したいと思います。

当事者意識って英語で言うと

sense of ownership

つまり、オーナーの意識です。

よく、プロ野球ではオーナー会議とかやっていますが
我々の会社も野球チームを持っていますが
楽天野球団のオーナーということでいえば島田さんです。

イメージしてもらうと分かり易いですが島田さんの
意識です。

常に野球団のことを考えていらっしゃいます。
営業面、施設面、現場の状況、ファンと選手の触れ合い
などなど最高級のパフォーマンスを求めていらっしゃいます。

これが当事者意識を持っている人の行動だと思います。

で、では島田さんはどういう意識で現場を監督したり
部下を指導してるのかというと、そこには常に問題が
あるのではないかという問題意識が根底にはあると思っています。

そういった問題意識がこれはほうっておくとまずいと
いう危機意識に変わり、俺のサービスだ、何とかしなくては
という当事者意識に繋がっていくのだと思います。

と、いう訳でまずはみんな当事者意識を持つためにやることは

日々の業務など全てにおいて"問題意識"を持とう

ということです。

その意識があれば大丈夫です。一流のビジネスパーソンになれます。