____内田ヒロシの写真/内田焦点~そこが盲点~
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沖縄とオキナワとOKINAWA












「沖縄」というイメージは「南国」「リゾート」「青い空、青い海」

真っ先にそういうイメージが浮かんで来るだろう。
実際自分が通いはじめる前の沖縄はそういうイメージだった。。。

訪れる度に沖縄の光と陰が見え隠れしていく。
リゾートで遊びに行くだけでは決して見える事のない沖縄の本質がソコにある。

いや、見える事がないわけではないのだろう。 きっと見えないふりをしているのだろう。。。



内田焦点▶▶sideB


俗な観光スポットやガイドブックに載っている、いわゆる”スポット”には興味がわかない。
きっと脳ミソは奇病にヤラレてしまっているのだろう。
 
 
何度行っても時間が足りない。
今夜も路地が呼んでいる。
 














1/13(金) 仕事















おおげさに言うと、

みかえりを求めず
代価の為ではなく
心が欲するままにその技術を高め
研究を怠らず
自分自身に嘘はつかず
他人をオトシメズ
一心不乱に向き合う事が出来る

そういうものの本質を「仕事」と呼ぶのではないだろうか。



____内田ヒロシの写真/内田焦点~そこが盲点~



いつもいつも毎度の事だけど、飛行場でスーツケースのオーバーチャージにびびらされる。
今度こそは携帯重量秤なるものを購入するべきなのだろうか?

一月。
春の装い、春の行楽、、、、冬が好きなのだけれども、春の訪れを待ちわびる珍しい一月。


スーパーの店員が、機械的に事務的に、魚の腐ったような眼でこうきりだす。
「マイバッグはおもちでしょうか?」

お、お前には見えるのか?
一体どこにバッグがあるというのだろう。

あんましデタラメな事言ってたら、ミンチにして精肉コーナーに並べちまうぞ。
イヒヒヒヒ。。。















1/12(木)写真とオレと衝動と。














そうそう、そういう訳で「いわゆるカメラマン」と「写真のハナシ」をするのが「死ぬほど苦痛に感じる事」が特異体質だと感じていたのだけれども、その理由が具体的に解ったのは今日、本日。
 
それは「ことごとく何にでも共通している」まったく簡単なキーワードがあったのだ。
はぁ。目からウロコ。 
 
 
一言で言うと「衝動」それにつきる。
 
自分にとっての"写真"とは「心が動いたその瞬間を切り取るもの」
もう、それだけ。
 
だから何かをどうにか動かしたり、セッティングしたり、ライト当てたり、そうする度に自分の心の中では「嘘の世界のインチキ写真」に罪悪感がふくらみ、その場を逃げ出したくなってしまう。
 
写真を好きになった最初の理由、それは「衝動」
 
この理由を蹴飛ばして写真を進める事はできない。
俗なカメラマンっぽい事をすればするほど崩壊していくアイデンティティ。
 
何かを得ようとすれば必ず失うものがある。
金をとるか?
それとも自我をとるか?
 
金をたんまり得た後で自我を解放する?
そんなムシの良いハナシはないだろう。
 
あぁムカツクぜ写真。
愛してます写真。
 
 
____内田ヒロシの写真/内田焦点~そこが盲点~

 
 
「思うところあってお寺に入ります」と書き残してインドへ飛びたった近所の「カレーバカ一代店主」が
病床に倒れながらも帰国した。
心配ながら店を訪ねると、再稼働にむけての準備をしているという。やれやれひと安心。

次々と新商品を送り出す戦略のマクドナルドはさすが世界一のハンバーガーSHOP。
グルメ的な視線から見た味はさておき。

未現像のフィルムがたまっている24本。
未プリントのネガがたまっている15本。
これでは何やっているのかわからないや。
ヘヘヘ。
















1/11(水)写真と2012年と抱負
















やっぱりね、どうも自分には「写真」と「写真の仕事」というこのふたつは、
同一線上のものとはとても考えがたいのですよ。


だってほら、俗に言う「カメラマン」と「写真家」ではあいまいながらも随分と雰囲気がちがいますよね。
ただの呼び名なんで実際どっちでもいいっちゃいいんですけど、この変に何とも言えぬ謎めいたヘンテコな空気感があるわけですよ。

大まかなイメージとして
「写真家=専門的な得意分野に特化しており、個人の発信力を中心に成り立っているカメラマン」
「カメラマン=クライアントあってこその請負業」

なんとなくのイメージでしかないけれども、日本在住のいわゆる写真でメシを喰っている人間が自覚しているイメージとそう遠くはないのではないだろうか?

オレはね、この論議に巻き込まれるのはご遠慮願いたいタイプの人間で、場の雰囲気がそういう感じに染まりかけるとハナシをはぐらかしてトンズラなわけですよ。

実際のところ、なんと言おうが言うまいが、写真なんてもの「写したもの、そこに残ったものこそが全て」であってそれ以上もそれ以下もないめちゃくちゃ具体的な世界だと思うわけなんですよ。


あぁ、危ない危ない。
このままでは結局ひとりで「内田ヒロシ写真論を語る」みたいになってしまうとこやった。
はっはっは。。。


まぁ、とにかく見ておくれやす。
「写真集として」
ってことですよ。


おぉ、新年始まって10日。
さすがにまだ意気込みは消えていないとお見受けつかまつる。オレ殿。



____内田ヒロシの写真/内田焦点~そこが盲点~





コストパフォーマンスにうるさいオレ殿は680円の瓦ソバに絶賛する夕方。

5年間、中身を見た事も無いのに憧れて恋焦がれていた写真集、ようやく手元に。
やはり期待を裏切らない、amazon様様だ。

気がつけばいつのまにやら電子マネーに取り囲まれた生活。

お蔵入りしたカメラをひっぱりだした。そういえばなんで使わなくなったんやったっけ?
思い出した。やっぱりも一度お蔵にいれとくか(笑


























三が日/正月二日










正月も2日目になるともう、それはベテランの手つき身振りでやりすごす。
元日のソワソワ感も薄くなり、ぎこちなさも解きほぐれる。

このころはまだ、新年の目標もいさましく、すぐに具体的なイメージがわきあがるほどに脳みそは活性化されているのだが、
あと2~3日もすればいつもの「日常」がやってくる。

一見平凡なこの「日常」というものが実はとんでもない「負」のエネルギーの集大成で、
自分の頭の中からヒラメキやキラメキ、アグレッシブさやアナーキーなくだらない考えを徐々にむしりとっていくのである。

人間はイメージの動物で、必ずと言ってよいほど思い描いた方向に進んで行く生き物だ。

「いやいや、そんなに上手い事いくもんか。今日現在の自分はイメージとは全く違うスタイルだ! こんな人生のはずじゃなかったぜ!」
なんて事を頭の中の「オレA」が叫びだす。

「いやいやそんな事は無い。それはあんたのイメージ不足が原因なんだぜ。そんな事ぐらい解っているんだろう?」
と頭の中の「オレB」がそれを言いなだめる。

今、やらねばいつやろう?
月日は恐ろしい早さで過ぎて行く。

そう、昨年の本日今日の日とおなじように。



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2011年にこしらえた「豚野郎」を冷蔵庫から取り出す。
珊瑚の塩、黒こしょう、バジルで漬け込んだこやつは今から「いい塩梅」にしてやらねば。

目の前にはお手製のスモーキングクッカー(KUOBOTA1号)とイイ塩梅になったであろう豚野郎。
正月2日 推定300gのバラブロックを取り囲む大人7名。

初めてのイブシモンにしては上出来はなまる。

目を覚ますとそこには島原の乱からご帰還の「天草四郎しん石田」

もう一眠り、目を覚ますと博多が産んだ生き字引「平田仙人」

2012年始まってまだ二日なんだぜ。
へへへ。




 












謹賀新年 2012/1/1 元日











いや、困ったね。
ブログに twitterに face book。
ナンテロカンテロエトセトラ...
こうも増えすぎるとね。
とにもかくにも発表の場が多すぎてマイッチング。

や! 発表というにはあまりにも大げさすぎるので、そこらへんはかいつまんで。

今年は見据えて行きますよ。と。
何事ですか!?

えーと、ブログです。
いや、写真の事です。

いやいやそんな事ではございません。

もっとこう、根本原理に立ち直って進めていきたい。
やっぱりね、誰の意見も聞き入れませんよ。


新年あけましておめでとうございます!!

2011年元日。 くもりときどき雨






____内田ヒロシの写真/内田焦点~そこが盲点~




毎年毎年エスカレートする元日商戦。
そんなもんやめちまおうぜ♪

正月はゆっくりのんびりみんなで顔つきあわせて仲良くやろうや!

なんて頭の中とはウラハラに、天神、JR博多シティ、キャナルシティと全て総ナメ。


A HAPPY NEW YEAR!!


















世界は今日もどこかでシュールに 鹿児島/天文館


















道行くと終わる季節
この夏にまた 来年も逢いに来る。

どんなに時代が進んで行こうとも 傍には必ずいるんだ
この日この場所にソレを持ち合わせたキミ。



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ボクはゆっくりとカメラを取り出す。
狙っているのはシャッターチャンスなんかじゃない。

ココロとココロが同じ平行線をたどる時に、
ボクは安物の電子シャッターのボタンを押すのだろう。

決して交わる事はない。
それは現在、一番新しく出会ってまもない。
一番遠いあなたの中に自分を感じているとき。


フィルム、一眼レフ、デジタル、感度、ノイズ、レンズ、関係ない。
道具なんて関係ない。



大事なのは「衝動」その関係性。


鹿児島天文館の夜は更けて。


 



ayano / kagoshima

























現実二媚ビテ写真ヲ思フ  「写真」と「嘘写真」





















真を写すと書いて「写真」と言う。
それならば現代社会に蔓延っている「写真」とはなんなのだろう。

それは瞬間ではない。
練りに練った構想と構築された人工の嘘太陽。

いかにリアリティをかもしだすかと探れば探るほどに嘘写真になっていく。
たいそうに綺麗な、完成された「嘘写真」


「PHOTO」を「写真」と名付けたのは日本人なのだろう。



現代社会において、いわゆる「業界」でもてはやされている、最先端の「写真」はもはや真実でも写真でもない。
それは「嘘写真」にしかほかあらず、瞬間のキラメキでも五感を揺さぶる衝動にもほど遠い存在。


「仕事だから」そんな言い訳は通用しない。
日々の積み重ね、それこそが人生。
簡単にスタンスがスイッチできるようなご都合主義は写真には通用しない。

オマエがシャッターをきる何コマをその「嘘写真」が占めているか。
その精神的ウエイト。 はっきり言ってそれだけだろう。
加工とか補正とか後処理とかそういった類いのハナシではない。
用意周到に整え並べた膳を左うちわで撮るのかどうかという事。
シャッターをきる時、そこにその「瞬間」や「永遠性」があるかどうかという事。
 

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「嘘写真」の「クソ仕事」なんかどうだっていい。
明日のメシ代やタバコ銭でさえフィルムと印画紙に使ってしまうようなそんな奴、
瞬間、瞬間に恋してファインダーを夢中で覗くその表情が好きだ。
チャンスは一瞬だろう。
実際の時間ではない 気持ちの問題だ。


カメラ、写真器材、そんなしょうもないものに縛られていてはきっと一生かかっても見る事ができない「写真」の世界。 「瞬間」から逃げたものには「嘘写真」の世界が待っている。

「写真」の世界に生きている人間と”その未来”にオレは味方する。












































圧倒的少数派の肖像 「カッツアーマー/月潭眞龍」

















何者をも寄せ付けない圧倒的な「オリジナリティ」
もはや「オリジナリティ」という言葉を使う事さえ無粋に思えるほどの「原本」というか「素体」が目の前にある。


それは解りやすいほどに明確に貫かれており、
"死を覚悟した人間の中にしか垣間見る事ができないような何か"を感じさせられる。
そういう希有な存在である。


____内田ヒロシの写真/内田焦点~そこが盲点~



生命の全力をかけているからこそ美しいと思えるものがある。

サウイフモノニワタシハナリタイ
私もそういう者になりたい。





















現実二媚ビテ写真ヲ思フ  正しい写真











写真は難しいものですか?

詳しい知識や豊富な経験そういうものが必要ですか?



カラオケで歌うだけなのにボイストレーニングに通うのですか?
ボーリングで遊ぶのにボーリング教室に通うのですか?
サーフィンするのに海洋学から学ばないといけないのですか?
自転車に乗るのに二輪の仕組みをしらないといけないのですか?
道ばた歩くのにはアスファルトの成分を知らないといけないのですか?

アスファルトは何で出来ているのですか?
アスファルトは何度で融解するのですか?
アスファルトは人畜無害なのですか?
アスファルトは体に良いのですか? それとも悪いのですか?
福岡市中央区渡辺通りのアスファルトは正解なのですか? それとも不正解なのですか?



____内田ヒロシの写真/内田焦点~そこが盲点~




「写真の仕事」と「写真」は全く関係ない。




「そういえば、プライベートでは全然写真撮ってないな~」

なんて事、平気で言うカメラマンはもう既にカメラマンでもなんでもない、ただの作業ロボットやね。







汗のにおい信じない
言葉に刺げもない
悪びれないスペアマン

そんな奴らは好きじゃない
俺はそんなにバカじゃない
ハートは今ここにある!!



正しい写真はどこにあるのですか?
あなたのハートの中にあるんじゃないんですか?














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