体内への病原体の侵入を防ぐのが、
「NK細胞(ナチュラルキラー細胞)」です。
このNK細胞を活性化させる食べ物として
近年注目されているのが、乳酸菌だそうです。

イギリスの栄養専門誌に
日本の研究結果が掲載されているそうです。
健康な高齢者の方、約140人に8~12週間
ヨーグルトと牛乳でテストしていただいたようです。
結果、風邪やインフルエンザにかかるリスクが、
牛乳のグループに比べ、
4割以下に減少していたそうです。

「腸にはNK細胞が多く集まっており、
乳酸菌が適度に刺激することで、
細胞を活性化させたのではない。」
と専門家は指摘しています。

免疫力を高める食品は、
乳酸菌以外にも、ビタミンCや
きのこ類に含まれる「βグルカン」などが
知られていますが、
これらはNK細胞だけでなく、
他の免疫細胞の働きを活性化させる効果も
期待できます。


近くの長崎神社のお祭りです。
出がけに駅のホームから撮影しました。

先日のこまわり、花の数が増えました。
後ろは、分葱です。



私は、自分の寝姿を見たことがありません。
ある方が調査したところ、人間の寝方には11種類あるそうです。
仰向け、横向き、うつ伏せそれだけではないそうです。
中間的な姿勢や手足の位置や上体と足の関係などで大別したそうです。
11種類が正しいかは別として、
寝方と寝具の関係は重要ですね。
よく仰向けで寝ている図で説明し、いかに理想的な寝具であるかのような
宣伝を見かけますが、
私は、寝初めに仰向けでは寝られません。
(実際には、夜中に仰向けになっているかもしれませんが、・・・。)

理想的な睡眠姿勢とは、人が直立しているときと同じ状態だそうです。
平らな所に仰向けに寝てみると
頭、肩(肩甲骨)、おしり、かかとの4か所が出っ張ります。
仰向けだけならこの4か所を工夫すれば事足ります。
ところが、人は一晩の間に何度も寝返りを繰り返します。
いろいろな寝姿に対応できるものがあればよいですね。
また、枕のたかさも重要ですね。
寝具により余計な力がかかると
朝起きた時に痛かったり、疲労感が抜けない原因になります。
人生のうち1/3は寝ているわけですから快適に過ごしたいものです。

それから3ヶ月余、日が沈んでしばらくして、

すっと目を上げると入口にふたりが立っていた。

ドアの開く音に気が付かなかった。老夫婦である。

およそこの界隈でラーメンを食べるような身なりではない。

「ラーメンをいただけますかな。」

品の良い穏やかな老紳士の声がすうっと入ってきた。Aさんは、

「何差し上げます?」

「満足ラーメンとやらをお願いします。」

ちょっとためらったが、

Aさんは、老紳士がそう答えることを至極当然と思い、

満足ラーメンを出すのが、当たり前に思えた。

5分ぐらいしてから、

見に行くとテーブルの上にラーメンがひとつと箸がふたつ置かれていた。

 

ときどき、そんなお客さんが来ることを感じ始めていたAさんは

満足ラーメンの横に「最後の一杯」と書き足した。

それとともに、そういうお客さんとふつうのお客さんの見分けが

できるようになってきた。Aさんは、言う。

「人生の大きなポイントで自分の店によってくれて、

ラーメンを食べて行ってくれると思うと

自分に神様が与えてくれた役割だと思えてくるんだよね。

ここで店をいつまでできるかわからないけど

やれるだけやりたいなと思うよ。」

Aさんは、女性が置いていった千円札を今でも持っている。

何の変哲もない皺くちゃの千円札を飾っている。

また、普通のお客さんで「最後の一杯」を頼む人はいないらしい。

 

後にAさんから聞いたのだが、店の増築部分には、

以前お稲荷さんがあったそうだ。

もともとその地に住んでいたわけではなかったAさんだから、

お稲荷さんを潰すことにあまり抵抗はなかったようだ。

気にならないわけではなかったが、何せ儲けが先だったそうだ。



2日にわたってしまいました。本当は、1回にしたかったのですが、

入りきれませんでした。

なんとなく昔書いたものを引っ張り出してしまいました。




東京から程近い観光地で知られ、

かつては企業の保養所が軒を並べるほどだったM湖の周回道路沿いに

ラーメン店を構えるAさんは、こう話し始めた。

「そりゃぁ、バブルの頃はひと夏で一年分稼ぎましたよ。

あとの10ヶ月店閉めても贅沢しなけりゃ、十分でしたからね。

だから、最初カウンターだけだった店に無理やり

テーブルの置ける分増築しましたよ。」

確かに増築された客席は入り口を入ってすぐ右のカウンターの奥にあり、

カウンターに人が座ると後ろを通れるかどうかの先にある。

「ところが、バブル崩壊後はこのありさまですよ。

かと言って今更他に移ったりするような資金はないし、

まぁ借金を作らないで生活ができるから・・・。」

Aさんの店は、目の前の道路の向こう側はすぐ湖で、

背後は林が迫っていた。

ホテル群からは少し先にいったところで周囲には店も民家もなく。

林の間を切り開いて道を作ったことがうかがわれる。

店の正面ののれんには大きく「支那そば」と書かれていた。

 

Aさんは大きく息をするとぽつりぽつりと話し出した。

「ある年の夏が終わって間もなくの頃でした。

その日の夜は客が少なく8時前に閉めようかと思っていたところへ

一組の男女が入ってきたんです。」

「あちらの席、よろしいですか。」

増築された客席の方を指して女性がAさんに聞いた。

ちょっとためらったが、

「あっ。どうぞ。」

天気の良い一日で雨の降った記憶もなかったが、

女性の髪が濡れているように見えた。黒い髪が妙にウエーブしていた。

女性の方がやや年上かもしれないと思った。

男はうつむいていたので良くわからなかったが、学生のような気がした。

「こちらのおすすめのラーメンは何でしょう?」

やはり、女性が口を開く。

「満足ラーメンですが。」

いわゆる全部のせである。

「ひとつでもよろしいですか。」

「結構ですよ。」

「では、お願いします。」

厨房からは死角になって客席は見えない。

会話もなく静かに待っている。

 

お盆にのせてラーメンをもっていったときも

男のほうは依然として声を発していない。

「お水は、セルフでお願いしますね。」

女性のほうが

「ありがとうございます。」

といったきり、Aさんは、声も音も聞こえなかったそうです。

しばらくして二人が現れた。

「ごちそうさまでした。おいくらですか。」

「950円で」

「こちらでお願いします。」

そう言って出された千円札は濡れていた。

湿っている程度ではなく。

「なんでこんな濡れた札なんか出すんだ。」

Aさんは、思ったが、

お釣りを渡そうと顔を上げるとそこに二人の姿はなかった。

そして、テーブルの上にはラーメンがひとつ、


Aさんがおいたそのままで置かれていた。


・・・続く・・・