3回目を迎えた川口花火大会。
空はどんより曇っており、かなり強い北風が吹いている。気温も一気に下がって初冬って感じがする。大陸から強力な高気圧が張り出し、今年も冬将軍様がいらっしゃったようだ。都内では昨夜木枯らし1号*が記録されている。
*お詫びと訂正(23.11.13追記)
東京の木枯らし1号は、13日に記録されました。上記の記述は誤りでした。
お詫びして訂正いたします。 ブログ主 j.sakurai
東京で3年ぶりに「木枯らし1号」を観測 各地で今季一番の冷え込み
https://www.asahi.com/articles/ASRCF5Q83RCBUTIL012.html
東京で3年ぶり「木枯らし1号」14日はさらに気温下がるところも
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231113/k10014256671000.html
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志木辺りは雨がぱらついている。降水確率10%だし雨合羽なんて持ってきてないよ~。一時は傘がないとちと辛い勢いで降ったが、幸いすぐ止んだ。北関東は晴れている。夕焼けの向こうに男体山が浮かび上がった。
荒川・朝霞水門付近より
今年も対岸の北区側から見る。北区花火会を川口で見て、川口花火大会は北区で見ると(笑)。午後4時半頃、現地到着。三脚で場所を確保の上、昨年に従って自転車は臨時駐輪場へ置いてくる。風は南東から吹いている。埼玉県内は北風だったが、都内へ来ると風向きも異なるようだ。
現地対岸 17時頃
メイン会場
今年は30分繰り上がって18時からの開催。オープニングの一斉打ちを除きすべて音楽花火。10分くらい前にカウントダウンの声が聞こえる。何だ予定より早く始まるのかと慌てて撮影の準備をしたが、これはどうやら練習だったようだ。18時、今度は本当のカウントダウンで打ち上げ開始。
1時間の大会だが、玉数は11,100発と非常に多い。公式サイトの名も1110hanabi.comだし、なぜ1110という数字にこだわるのかと思ったが、どうやら111で「川」、0で「口」と読ませているようだ。今後も11月の開催で定着するのであろう。
写真を見ても分かると思うが、花火の途中で風向きが北風に変わった。急に冷え込んできた。厚手の服を着てきて正解だった
フィナーレ
今回の動画はカメラで録音した音声なので音質はかなり悪い。……実はICレコーダも持って行ったのだが、途中で電池が切れてしまったのだ。この前交換したばかりだからまだ大丈夫だろうと決め込んでしまうのは事故の元。もったいないかも知れないが、乾電池はその都度交換するのがいいかも知れない。
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今シーズンの筆者にとっての花火はこれで終了。コロナ禍から回復し、今年はあちこちで花火大会が復活した。数えてみたら今年は11回花火へ行ってきた。天候にも恵まれ、夏は猛暑だったものの雨の中での撮影は皆無であった。会場で火事が起きたり、業者の都合で花火が突然中止になったりなど思わぬトラブルもあった。最近は秋花火も増えてきた。来シーズンはどのような大会が展開されるのだろうか。