第60回 立川まつり国営昭和記念公園花火大会 | 打ち上げ花火

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7月末に台風で中止になった立川の昭和記念公園の花火が改めて11月23日の開催となった。勤労感謝花火大会ですな。今回は60回記念なので主催側も何としてでも開催したかったのだろう。日が短いので18時からに繰り上げての開催。昭和記念公園は普段は有料だが今日は特別に16時から入場無料で開放された。

 

狭山湖の堰堤で昼食のためしばらく休止。風は穏やかだが午後になって雲が増えてきた。雲の合間から天使のはしごが降り注いでいる。

 

多摩湖自転車道~かたくりの湯を経由して残堀川沿いに入り、16時30分頃、玉川上水口から入場。この入口は花火開催日であっても空いているが、それでも夏の開催より人が少ない。やはり、寒いからか。

 

主会場「みんなの原っぱ」に着く。思ったより人は多い。夏の開催と変わりないくらい来ている。寒いのでテントに入って待つ人が多い。

 

みんなの原っぱにはところどころに大きな木がある。無料エリアにも邪魔になる木が1本あるのだが、今回はその木より前方に陣取ることができた。

 

日が落ちると急に冷え込んでくる。打ち上げ開始まで1時間以上ある。この寒さに耐えなければならない。今回は真冬の服装で万全の体制を整えてきたので寒さはそんなに気にならなかった。しかしトイレに行きたくなる。三脚を残してトイレに向かう。仮設トイレは気が遠くなるほどの列が伸びており自分の番がいつになるか分からない。少し歩いて原っぱの外にあるトイレに向かったら全く並んでおらず待たずにすんなり入れた。不思議なものだ。

 

北風が強くなると予報が出ていたが、そんなに強くなく花火への影響は全くない。東の空からお月さんが顔を出した。今日が満月だそうだ。

 

17時45分頃から市長他の挨拶が始まる。18時にカウントダウンで花火が上がる。ここのカウントダウンは空花火の号砲が上がるだけで全く迫力がなくおっとっと状態。

 

今回は動画のみ。いつも立川と西武園は動画しか撮ってなかったりする。音声は別途ICレコーダで録音したものに差し替えてある。空気の澄んだこの季節だと見え方、聞こえ方が違う。特に音は夏の開催とかなり違ったどっしり感のある音に聞こえた。ここの売りは都内最大の尺5寸玉。大轟音が都内周辺を揺るがす。動画では迫力は伝わらないが。

 

前へ寄ったら低いスターマインが隠れてしまう。打ち上げ会場に余り近過ぎても駄目だね。

 

終了は19時。始まったのが早いから終わるのも早い。筆者は上水口なのでのんびりゆったりと帰れたが、西立川口は猛烈な混雑で現在閉鎖中との放送が流れる。

 

公園から出て現地を発ったのは19時30分頃。帰りは玉川上水・千川上水に沿って平坦線を一路東へ。じっと立ってると寒いけど自転車で走ると冬の服装では汗ばむ。21時25分帰宅。