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UCG梅田コンサルティンググループ

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おはようございます。官兵衛。です。


昨日、久しぶりの投稿となりましたが、続けて今日も投稿します。


昨日は、ダイハツがトヨタにOEM供給するお話しでした。

主導権を握っているのはトヨタです。


三菱自動車が日産に電気自動車をOEM供給するのは、双方にとって補完しあえるような関係づくりができています。


日産も電気自動車を製造販売していますが、電気の軽は作っていません。

原稿の「リーフ」よりも上級な車について電気自動車を投入する予定ですが、ラインアップを考えると軽も欲しいところです。


三菱自動車は、軽の電気自動車に特化しており、更なる製造台数の拡大で、量産による効果が期待できます。


双方の思惑が一致してのOEM供給となり、これが昨日のダイハツ・トヨタと違うところです。


また、三菱・日産それぞれ50%ずつ出資し、「NMKV」という軽自動車を企画・設計する会社を設立するなど、軽自動車への協力体制を盤石なものにしようとしています。



自分のビジネスと相手のビジネスを考え、双方に補完し合えるようなものはあるでしょうか?


あれば、ビジネスが発展していく可能性がありますね。


こんにちは。


すっかりご無沙汰してしまった官兵衛。です。




先週はUCGメンバーと岡山に行ってきました。


詳しくは官兵衛。の個人ブログを見てください。


http://ameblo.jp/armms/entry-11026644076.html



今日は、トヨタ自動車が軽自動車に参入したことについて書いてみます。



トヨタ自動車が、今まで参入していなかった「軽」に参入することになりました。



トヨタグループとして、軽・小型を担うダイハツ、トラックを担う日野、そしてトヨタというように棲み分けがなされていました。



あえて(?)軽自動車に参入した理由はなんなのでしょうか?



ピクシス(なにやらプリンターみたいな名ですが)という名の「軽」をトラックとバンを含めて、年間6万台の販売を目指していますが、日本の軽自動車の販売台数は年間約163万台です。



参入してシェア3.7%、8社中7位という地位になります。



グループは別として、トヨタ単体で軽でもトップを狙う意気込みでもなさそうです。ダイハツからOEM供給として販売しますが、高級車と違い1台当たりの利益の低い自動車ですから、利益率を上げることにも寄与しなさそうです。



ちなみにダイハツの売上総利益率は13%程度です。



外部環境の変化として、消費者が小型車・低燃費車を求めるニーズが高まってきていますが、なかでも、小型車と軽自動車の性能の差がなくなってきていることから、軽自動車を購入する消費者が増えてきていることが挙げられます。



つまり、現時点では、軽をもたないことで



 ・軽自動車を購入する消費者からの候補にも挙がっていないこと


 ・軽自動車または小型車を購入しようと考えている消費者を、小型車でしかクロージングできない



という弱みがあります。



「軽」というラインアップをもつことによって、上記の弱みがなくなることに加え、複数台所有する個人・法人へのトータルサポートも可能になってきます。



車を購入する人への入り口を増やすだけで、更なる顧客の囲い込みが出来そうです。

これが軽参入の狙いでしょうか。



みなさんのビジネスの中で、なにかひとつ広げるだけで、新規顧客が獲得でき、その後、既存商品・サービスにつながるようなものはないでしょうか?


あれば取り入れてみるのもいいですね。





UCG梅田コンサルティンググループ


こんばんは!NAOです。


以前に「中心市街地活性化のツボ 」という書籍をご紹介いたしましたが、

その著者の長坂さんも講師をつとめる「まちづくり大学院 」が

大阪中小企業診断士会主催で開講されます。


10/19~3/21までの全6回ですが、流通科学大学の石原名誉教授を始めとし、そうそうたるメンバーが講師を務めるそうです。


最近のキーワードは「地域活性化」ですが、その最前線で長年活躍をされてきた方々の

お話はとても勉強になりそうですね。


定員が30名と少ないので、ご興味有られる方は早めにお申し込みされたほうがよさそうです。



さてさて、UCGは今日・明日と岡山で勉強会です。

去年の合宿に続いて今回も充実しています!

寅吉さんありがとうございます!


その模様につきましてはまた近日レポートしますね。

乞うご期待!


こんばんは!

NAOです。

UCGのリーダー官兵衛。さんは、中小企業診断士であるだけでなくコーチとしての一面も持っています。

コーチとはコーチングの技法を用いて、人のメンタルサポートなどを行うわけですが、

その官兵衛。さんの師匠と呼ばれる方が度重なる震災を受けて

このたび、災害対応コーチングを行われます。


UCGでも震災に応じて、ポータルサイト立ち上げなどを行いましたが、

皆何かをしたいという気持ちを一緒ですね。


私はコーチングを学んでいませんので参加できませんが、

経験のあられる方はぜひ問い合わせてみてください。


【災害対応コーチング勉強会】詳細

【ゴール】

☆現社会におけるコーチングの活用への理解を促進します

☆ミルトンワーク、ソリューションフォーカスを交えた

災害対応のコーチング力を備えます 

☆コーチ自身のステートコントロールを備えます

日時: 2011925日(日)  1000-1700

会場: クレオ大阪中央(四天王寺前夕陽ヶ丘駅徒歩5分)

周辺地図

http://www.creo-osaka.or.jp/chuou/images/access/map.gif

参加費: \7,000*ブログ・フェイスブック割 ¥5,000

対象者: プロコーチ、コーチングトレーニングを学んだ方

    (企業内やどこかでコーチングを学んだ方含む)

定員: 30名(定員になり次第締め切り)

講師: 徳永京子氏  高村幸治氏

お申し込みフォーム  https://ssl.form-mailer.jp/fms/adc897db124596


こんばんは!

NAOです。


昔から中小企業の町工場がある地域には

どんな設計図が落ちてきてもできないものはないと言われてきました。

実際東大阪の町工場があつまって、まいど1号という人工衛星をつくったのは

記憶に新しいですね。


最近ではそこに商社がからんで、従来中小企業では受注が難しかったような案件にも

対応していく動きがあるそうです。


先日TV東京系で紹介された由良産商株式会社 さんは

そんな商社の一つ。


以前からあったと言えばありましたが、結束すれば大企業にも負けない中小企業。

異業種のコラボレーションの余地はまだまだあるのではないでしょうか。

そしてそれはきっと閉塞的な日本経済を打破するきっかけになるに違いないと思います。