おはようございます。官兵衛。です。
昨日、久しぶりの投稿となりましたが、続けて今日も投稿します。
昨日は、ダイハツがトヨタにOEM供給するお話しでした。
主導権を握っているのはトヨタです。
三菱自動車が日産に電気自動車をOEM供給するのは、双方にとって補完しあえるような関係づくりができています。
日産も電気自動車を製造販売していますが、電気の軽は作っていません。
原稿の「リーフ」よりも上級な車について電気自動車を投入する予定ですが、ラインアップを考えると軽も欲しいところです。
三菱自動車は、軽の電気自動車に特化しており、更なる製造台数の拡大で、量産による効果が期待できます。
双方の思惑が一致してのOEM供給となり、これが昨日のダイハツ・トヨタと違うところです。
また、三菱・日産それぞれ50%ずつ出資し、「NMKV」という軽自動車を企画・設計する会社を設立するなど、軽自動車への協力体制を盤石なものにしようとしています。
自分のビジネスと相手のビジネスを考え、双方に補完し合えるようなものはあるでしょうか?
あれば、ビジネスが発展していく可能性がありますね。
