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UCG梅田コンサルティンググループ

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こんばんは!NAOです。


先日日本国債が格下げされましたね。


日本国債の残高はGDPのほぼ2倍と先進国中断トツの悪い数値


しかし前回お伝えした通り、日本は海外に貸し付けている金額よりも借りている金額のほうが低い純債権国。

ですから今のところデフォルトが起こる心配はありません。


この2面性から日本の国債の格付けはあの微妙な位置になるのでしょうね。

格付けをされて不都合なのは金利を上げる必要があるかもしれないこと。

そうすると国債費が上昇し、日本の財政はますます悪化してしまいます。


今、建設国債で復興費を賄おうとする意見があります。

しかも全額日銀引き受けでという意見もあります。


増税をすると経済が縮小し、結果的に税収が下がることがあります。

また、バーローという学者の「中立命題」では国債発行では納税者が将来の増税を想定して

消費が低迷するので効果がないことになっています。

(これは日本のこの10数年からもわかりますね)


しかし「復興」という特殊な条件では上記には当てはまらず、

結果的に景気が上がる場合があります。

「復興」という消費が確定しているからです。


つまり、建設国債を日銀引き受け(利払猶予)で発行し、一般消費を妨げないことで

復興需要の経済効果を最大限に享受できるのではないでしょうか。


そのためにも復興の入札には外国企業を使わずに日本企業でやってほしいですね。

今の政府には期待できませんが・・・





こんばんは!NAOです。

先日ついに1ドル75円台に突入しましたね。


ビッグマック指数上では50円も予想されていますのでまだまだ円高情勢は続くと思われます。

というかドル高になる要素が見当たらないようです。


日本国債は1000兆円まじかと大変な負債なのに

なぜ円高になるのか不思議な方も多いでしょう。


それには2つの大きな理由があるんです。

まず日本が対外的には純債権国であること、そして経常収支が黒字であること。


貿易収支は最近赤字になりつつありますが、まだまだ所得収支の巨額の黒字があります。

つまり日本政府ではなく「日本」という観点で財務諸表をみると

無借金経営で巨額黒字のきわめて優良企業であると言えるのです。

これが円高になる理由です。

(米国は逆に負債が大きく、赤字経営の企業となりますね)


ではこれからどうなることが予想されるのか。

製造業は海外に工場をうつし、貿易黒字は縮小しますが、海外子会社からの所得収支はふくらみ

経常収支の黒字は続きます。

つまりますます、円高になる可能性が高いのです。


国民レベルでいくと、製造業で失業者が増え、賃金のデフレはますますひどくなるかもしれません。

それに加えて、原子力発電から火力発電への切り替え等により原油高が発生し、

モノは高くなるでしょう。


政府には手遅れにならないうちに早く対策を行ってもらいたいものですね。




こんばんは!NAOです。

最近メンタルヘルスについて勉強することが多くなりました。


そんな中でメンタルヘルスには3つの種類があることがわかりました。

心因性、内因性、外因性です。


心因性というのはストレスなど精神的な負担を原因とするものです。

外因性というのは病気や怪我などを原因とするもの。

そして内因性は、遺伝や生活習慣、老化などで神経伝達物質の増減が発生しそれに起因し起こるもの。


心因性は投薬やカウンセリング、外因性は病気・怪我を治療することで治すことになります。

内因性は投薬メインで、あとは生活習慣の改善など。


つまり、内因性の治療は脳内の神経伝達物質の増減の調整そのものです。


では神経伝達物質とは何でしょう。

セロトニンやドーパミンと呼ばれるものです。


最近ではセロトニンの減少こそがうつ病の原因ではないかとも言われています。

セロトニンはドーパミンの調整機能も備えており、

セロトニンを増やすこと自体が、メンタルを健康に保つために重要であると考えらています。

適度な運動、日光浴、そして良質なたんぱく質をとることがセロトニンを増やすと言われています。


たんぱく質、つまり肉や魚を食べることがうつ病予防につながると考えられますが、

それだけではなく青魚のDHAやEPAもレセプターを強化するため、うつ病予防につながると言われています。


やっぱり食事というのは人間の基本なんですね。

最近魚を食べる機会がありませんが意識して食べたいと思います。うお座

みなさん、大変、ご無沙汰しています。

忙しさにかまけてブログをサボっていました。次回からまじめに書きます。


ところで、今日の話題は、「中小企業白書を読んで」と言うことで…。


白書の第三部に「起業」について述べられています。

http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/h23/h23_1/110803Hakusyo_part3_chap1_web.pdf  


リーマンショック以降、厳しい経営環境で多くの企業が廃業に追い込まれてます。


しかし、このことも、新たなビジネスが生まれる経済の新陳代謝、新たな雇用の創出、社会の多様性等、経済活力の源泉として重要であるとも言えます。


また、新しい成長分野の医療や福祉などについても述べられています。


さらに、女性や高齢者など、従来は起業家として大きなウェイトを示さなかった層の企業活動や、このような方達がライフワークバランスやライフスタイルの多様化を実現する原動力になる可能性なども強調されています。


白書を全部読むのは骨が折れますが、時代の流れを掴むために有益な資料と言えます。

私が、少しずつこのようなことを発信しますので、面白そうな部分だけでも流し読みできませんか?

梅田コンサルティンググループでは下記の通り、無料経営相談会を行います。

参加ご希望の方は事前にお申し込みください。

日時:814() 13:0018:30 無料経営相談会


場所:大阪市立青少年センターKOKOPLAZA 企画制作室705 

http://www.kokoplaza.net/


内容:経営相談会
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 そんなニーズに応えるべく、無料経営相談会を開催いたします。
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