Values&Execution
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一喜一憂





先日、シゴトでミッドタウンにいってきたのですが、
さすがに大人な街で、落ち着いて仕事できる環境が揃っています。

六本木ヒルズよりも使い勝手がいいと聞きましたが、
ビジネスユーザーにはうるさくなくていいのかもしれませんね。

リッツがとても気になるところ。
仕事以外でゆっくり行ってみたい。

*

素敵なものをご馳走になりました。
DRC リシュブールというワイン。

98年ではありましたが、「100の花を集めてきたような」と形容されるこのワイン。リシュブールは一度飲んでみたかったのですが、高くて僕にはなかなか手が出なく、いずれとは思っていました。


待つこと30分。
ただブランドだけで高いってんじゃねえんだなぁ・・・感動した。意外に飲みやすくて驚きましたが、余韻の中でうっとりしてしまいました。



急に好転してきた。
一喜一憂してちゃダメだな。

十番の和菓子屋さん





先日、うちのスタッフが部署異動することになり出勤最終日だった。
お花を贈ってもよかったのだけど、お花って別れっぽいし、同じ社内で異動なのにねーと思い、ちと考える。

そうだ、お気に入りの和菓子やの創作和菓子を贈ろう。
と思いついたのが15時ちょい前。

たまたま金曜は会議の合間1時間ほど空いていたので、
オサイフだけもって外に飛び出る。

ちょうど運良くタクシーが通りかかったので飛び乗ってしまった。
麻布十番までひとっぱしりしてくれぃ!


と運ちゃんを急がす。


電車で麻布までいくと歩く時間もいれて往復一時間は
かかってしまうしダルいのでタクスィ。
タクシー楽チーン。

業務時間中だけど、裁量労働の特権をフルに生かしてgo aheadである。


文句があるやつぁ言ってみろ!(←役員にみつかると怒られる)



十番と六本木の間にある梅芯庵という創作和菓子屋は、ダイニングも併設していてOLから奥様まで御用達のオサレスポット。

昼は抹茶や和菓子がデザートについてくるセレブなランチスポット。
夜はシャンパンや焼酎を呑みながら、和菓子や創作料理を楽しめるプチ高級なダイニングバー。どれもおいしくて一度行って以来気に入ってしまい、仕事の合間によく和菓子を買いにくる。


そんな素敵空間(高いけどな)


そこできゅうりやトマト、ナスなどのスライスを、四角いゼリーに閉じこめ和風菓子の詰め物を購入。贈り物は自分が好きなもので相手が喜びそうなものを探すのが楽しい。

ついでにスタッフのみんなに小倉とバニラクリーム仕立てのモンブランを購入。モンブランなのにあんこクリームが!上には塩味の小倉と気品溢れるデザート。


うまーーーい。


外で待たせてた運ちゃんに戻るようお願いしてオフィスへ。
30分の小旅行の果て、異動する部下もスタッフも喜んでくれた。

喜んでくれるとほんま嬉しいやね。

モチベーションは安定志向

春になると日経系など各種雑誌でよく見られるこの言葉。

日経アソシエではサイバーエージェントの藤田社長も「モチベは程々に」と書いていました。



プレイヤー自身としては任された仕事や責任に応えたいと思い、自分の許容量や体力を遙かに超えたアクションを起こすしますが、マネージャーとしては安定して成果を出して欲しいと思うところ。


ちょっとしたところでやる気を無くされるくらいなら、と思うものです。



僕自身も、大抵仕事に限らず趣味にせよ何にせよ、ずっと許容量を超えた状態にすることが多いです。

結果疲れることも多いので比較的最近はセーブの仕方は身に付いた・・・はずでしたが、今のところ最大出力が続いています。あれれ。


しかしこの安定というのは難しくて、本当に安定しながら右肩上がりで進むことができるのは、大抵大企業や組織に守られている場合が多いのです。ベンチャーというのは攻めに限りを知らないせいか、「業務過多の中でどこまで調整できるか」という攻め方を強いられることは否めません。


そのため、人によって「気の抜き方」を覚える必要があります。


僕にとってはコレ↓

デルレイ



アントワープ直送!デルレイのチョコレート!

多忙の日々に甘味は疲れを癒してくれますラブ



わざわざ銀座まで行ってしまいましたよ。

とても素敵な店員さんが出迎えてくれました。


今回買ったのはシャンパーニュ!これ最高ぺこ

フレッシュクリームを使っているので1日もちません。


シャンパンの香りがびっくりするほど漂います!




・・・とまあこんな単純なことでやる気を出せるのもなかなか希有かもしれませんが・・。

日常の中で楽しみを作ることが一番手っ取り早いと思います。


皆様もお身体に気をつけて!

久々に更新!

こちらをオフィシャル?仕事ブログとしてやっていこうと復活させてみます。


久々なので何から書いていいのか分かりませんが・・GMOから今の会社に移ってきて、最初に始めたのはモバイルの事業開発でした。


PC畑で来た僕にとってモバイルはまったく未知の世界でしたが、とにかくやれと振られて始めたのは、


1.モバイル関連の元同僚に話を聞いてまわったこと。

2.どんなシステム的な機能が必要なのかを洗い出したこと。

3.予算作成と数十通りに渡る収支シミュレート


の3つ。


モバイルのトレンドについては様々な学習を重ねましたが、ビジネスモデルはさして他と変わるまいと、事業スキームについてつめたところから始まりました。数パターンずつの見積もりとおそらく60通り以上作成した詳細なシミュ。


ソフトバンクモバイルが撤退したら?というパターンとかもあります(笑




正直モバイルのトレンドや事業についてはおっつけで学習しながら進めていました。

きちんと把握してから始めたのでは遅いんですよね。


そのため、知らなくてもお金と人の流れだけ押さえればなんとかなる、ということで数値だけひたすらツメてスタートしたのです。



また関わる人との調整も重要な仕事で、独りだけ突っ走っても駄目。


調整と妥当性・信憑性がともなった数値を

どこまで必要なスピード感の中で実現できるか。



幾度となく求められ、同時に多くの人をリードしながら結果を出すと言うサイクル。

絶え間なく進むって自分でいうのも何だけど大変。


僕自身元々モバイルだけはやらないと言い切っていたのにも関わらず、今ではすっかりモバイルが好きになりました。会社が変わり、新規事業開発のスタッフになり、課長として全業務の責任を負い、事業部への昇格とわずか半年ほどで順調に進めることができました。


今後は更に戦略的な立ち位置から市場へのシェアの拡大に努めていきたいと思います。

クリエイティブは数値で変わる?

クリエイティブって感性とか、センスとかで決まると思われがちで、実際業界の仕事を見てみても、そんなやり方がほとんど。

でも僕は違うとおもう。


全ての年代、性別が同じものを好むはずはないし、それぞれ人によって好みも違う。
だからおおまかな分類をして、ヒットしやすいものをリリースする。

一番わかりやすいのはファッションの世界。(アパレル)

PRADAやLVは日本でしか販売しないような商品があり、日本で爆発的に売れたものは一部遅れて海外でも売ったりする。また、ブランドによっては海外価格の10倍の価格で日本で売ったところもある。

なぜ商品が違うのだろう。
なぜ価格が違うのだろう。
(関税などのコストを差し置いても)


それはブランド品を買う層が違うからだ。日本は10~30代の女性が、ブランド品にお金を投資するしかしながら10代のもつ資金力は知れている。そしてこの層は携帯電話アクセサリーなどにお金をかける。
というわけで携帯アクセサリー関係は(今は知らないけど、数年前は)日本のみの販売。

以前、GUCCIはこの層への集中攻撃として比較的安価な量産品を大量投下した。デザインや素材の質をある程度切って大量に。GUCCIと書けば日本の娘どもは買うと思ったのだろう。さらにはやりを無視して、プレタ以外ではコンサバ路線を続けようとする。

結果さっさとそっぽを向かれてGUCCIはあえなく沈下。
GUCCIは1000店舗あった店を200にまで減らし、デザイナーも変えることとなった。
その後のGUCCIは値段を大きくつりあげ、生産数を少なくし、デザインを若者向けに切り替えて、優良企業として復帰する。日本での売れっぷりも回復。


ブランドの顔はクリエイティブである。専門家から一般人まで魅了するデザインでなければならない。
しかし、そのクリエイティブがセンスのみで作られたものではないということだ。

結局何がいいたいかというと、「このデザインは良いからウケる」といった曖昧さは、最先端では通用していない。日々積み上げた数値を分析することで、実はクリエイティブ面も決まったり、変わったりするもんなんだということだ。
もちろんすげーセンスで数値分析なんて圧倒しちゃうこともあるから、面白いんだけどね。


つうわけでおいらは地道なマーケ主体のクリエイティブを追求してみたいなあ。
試行錯誤なんでね。

馬鹿であれ。

米国アップルコンピュータのCEOスティーブ・ジョブズ氏が、スタンフォード大学卒業式で講演され、業界やネット上で静かな話題をよんでいます。
http://news-service.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505


簡単に要約しますと、


彼の親は大学院生のシングルマザーでした。しかし彼女は子供は大卒の両親によって育てられるべき、と養子に出されます。
17歳の時にリード大学へ進学しますが、とても学費が高かったせいもあり、親の収入でまかなうのは困難でした。そのため退学を決意し、実際退学しますがその後18ヶ月間は大学の講義を受け続けました。
このリード大学はカリグラフィ(装飾文字)教育で有名で、カリグラフィのクラスがありました。退学して普通の授業に出席する必要がなくなりましたので、この授業に参加してみました。サンセリフやセリフ、文字詰めなど書体に関する事を学習しました。後にマッキントッシュというPCを設計しますが、このマシンに美しいフォントを搭載するに至ったのは、大学でカリグラフィについて学んだ為です。

もし、この時退学していなかったら、カリグラフィの授業を受けることもなく、マッキントッシュに美しいフォントが搭載されることもなかったかもしれません。


 大企業へ成長したアップルコンピュータ。しかし30歳という歳で退職に追い込まれました。パートナーとのビジョンの違いから亀裂が起こり、会社はパートナーの方を選んだからです。
この事は地に落ちた、と思えるほどショックな出来事で、あらゆる自信を失いました。しかし、自信を失うことで在る意味自由となり、新たにクリエイティブな視点が生まれました。NeXTコンピューターと映画「トイストーリー」で有名になったピクサーという会社を設立しました。思いがけない成功。最終的にNeXTはアップルが買収し、再びアップルコンピューターへと復帰したのです。


もしアップルを追い出されなければ、このような出来事は起こらなかったと思います。
良い薬になりました。落ち着いてしまったら人は駄目なんですね。


最後に。一年ほど前癌と診断されました。生きて3ヶ月から6ヶ月。それ以上はないと宣告されたんです。一日中そのことを考えていました。しかし、奇跡的にもその癌は治療が可能なものだとわかりました。これが最も死に直面した出来事だったと言えます。

誰も死にたい人はいません。しかし死があるからこそ、生が生まれます。いつかは自分も古い存在となり、新しい存在へとバトンを渡す日がきます。時間は限られています。ムダにしていい時間はありません。だからこそ、常に自分自身のありたい姿を精一杯実現してください。


「ハングリーであれ。馬鹿であれ。」


---------以上


とまあこんな感じです。思い切り僕の視点で書き直してありますので、若干表現に違いがあると思います。

他人の言葉を崇拝することにはあまり良い感情をおぼえません。
でも人の言葉って、振り回されることは多々あるけど、色々考えたり悩んだり、行動の原動力にしたり。そのプロセスは素敵なことだと思ってます。


取りあえずおいらは。
考え込むより、走ってる方が面白いって再確認できましたわ。


電車男に見るウェブマーケ

巷ではまだまだ「電車男」の話題をよく耳にする。
2chのスレッドから始まってネット上でブームとなり、書籍化されて一般ユーザーにまでその名前は知れ渡った。さらには映画化され、最近ではドラマで伊東美咲がヒロインのエルメスを演じ、まだまだ熱は冷めそうにないみたい。

ネットレイティングス社のレポートによると、Yahoo、MSN、Google等の主要検索サービスによる検索キーワードランキングでは以下のような結果になった。

キーワード:「電車男」(推計入力者数:63万7千人)


5月 79位
6月 17位
7月 5位


電車男の映画版公式サイトは7月は実に49万4千PVという結果。
さらに、このキーワードで検索を行った人の男女比をみると、男:女45:55で女性が多い。

ネットレイティングス社のレポートによれば、「ネット上(2ch)でブームになった頃は主に男性中心だったが、ネット以外の媒体でブームになると今度は女性の割合が上回り、ブームの質が異なっている」とのことだった。

このように同じマーケットでも最初にPRを行う媒体によって大きく差が出る。
まだ結論に至るには至らないが(ってかそうそう出るもんでもないが)、情報に敏感な層が一番最初にチェックするものって、男女によって異なるのではないかと予想できる。つまり、女性は放送/紙媒体、男性は通信系を主に情報収集に利用しているのでは??ということ。

WEBサービスを企画/運営する上で、これは重要なカギになりそうだ。
また何か分かり易い題材で調べてみょう。

Podcasting2

下の記事で書いた音楽配信の話。

いずれは媒体がデジタルデータにならざるを得ないだろうから、下記のようになるだろう。
ネットde穴リストさんもアメブロでPodcastingやっちゃえよ~、と書いてますが、今現在ではJASRAQを処理することが困難かもしれませんね~

どこがここの問題を最初に処理するかな~っとちょっと気になってます。
デジタルコンテンツの有料販売やりたそうな、楽天だったりしてね。

RSS 音楽配信型広告

RSSという技術があります。
これはたとえば、Blogなどの投稿記事やタイトルなどを、xmlというコードで自動生成して配信するといったもの。

技術的なことは面倒なんで、今どんなことに利用されてるかを書くと


1)サイトやBlogの更新・最新情報の発信
2)RSSから特定のキーワードを検索し、それに対応した広告配信。
3)Podcasting(音楽データを自動的にミュージックプレイヤーに転送するシステム)


他にもいっぱいありそうですが、思いつかないので割愛。
今のところ、ネットの広告利用としてアツイ状況です。


簡単に説明すると、


1)については、ここのBlogだと右下に「Syndicate this site (XML)」ってありますよね。このURLをRSSリーダーといったソフト等に入力すれば、更新毎に通知される、といった仕組みです。有名なものだとgooリーダーがあります。とても便利です。初心者向けですと、mypopというものもあり、これはRSS URLを入力しなくても右クリックのみで登録可能なようです。

ビジネス的には「あって当たり前」ってことで、開拓されきった分野です。


2)DB特定のキーワードを検索し、コンテンツの内容に近似した広告配信手段。
これはネット広告企業各社が、壮絶なバトルを繰り広げています。データベース化された情報から特定のキーワードを抜き出し、それに関連した広告を自動で流す仕組みです。
たとえばチョコレートの記事を書くと、その下に「北海道のROISEチョコ」なんて広告が出る感じです。
広告の表示先は、主に基本的にNEWSサイトや個人のBlogが対象です。

これは儲かるよ!っとヤフー、GMOグループ、サイバーエージェント、リクルート電通組、オプトなどなど大挙しております。Transcosmosグループまで入ってきてますね。

ぶっちゃけ、これは便利というか的を得た技術なんですが、期待できるほど収益はあげません。それは「ネットde穴リスト」さんでもかかれていました。複合技によって利用できる余地はあるとおもいますけどね。僕は運営コスト削減用だと思ってますけどね。


ちなみに、googleがこの技術で特許申請しています。これ認められたら各社全滅ですね~・・


3)Podcasting(音楽データを自動的にミュージックプレイヤーに転送するシステム)
これだよコレ。
おれわBlogなんてのわココなんじゃねーのかと。
レコード会社が広告出す先は、ここに広告だすのが一番広告効果期待できると思っています。だって音楽系Blogサイトなんてむっちゃあるでしょ?そこで書かれてる曲名とそのデータへさ、目につく場所からドーンとリンクされてたらおしちゃうでしょ?

たとえば、


ウタダヒカルのBlogを作る

・RSSで最新情報を各個人Blogとかに広告配信
・またはファンがRSS登録すると、ファンのBlogにも自動で情報が飛んでくる

曲のデータサンプルをRSSやポッドキャスティングで配信。


これ、オシチャワナイデスカ?


かなーり俺だったらおしちゃいますよ?特に興味なかったアーティストでも。
そのまま、新曲聴いちゃうわけです。これのすごいところは、ファンなどが自主的に曲をサンプルつきで紹介できるので、増殖効果が見込める点です。


つか、どっかやってくれません?アメブロ(サイバーエージェントに期待!)

初登場サイト上位

サブドメイン/利用者数/サイト名 (単位:千人)



web.travel.rakuten.co.jp 1,034 楽天トラベル
blog.mag2.com 763 まぐまぐ
touch.yahoo.co.jp 691 Yahoo! JAPAN - タッチ特集
curuhome.cururu.jp 570 CURURU クルホーム
update.microsoft.com 515 Microsoft Windows Update
cp.segalink.jp 472 SEGA link



うーん

CURURUの伸ばしっぷりがヤバスゴい。

CURURUは韓国の雄、あのハンゲームのNHN ジャパン