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海外進出の実現の可能性

今日は、化粧品の箱の貼りからセットを行いました。


中小企業庁のメールマガジンなどを見ると中小企業の海外進出の支援をするというような話が

度々出てきます。

同友会の人から、東南アジアなどへ目を向けてビジネスを展開していく話を聞いたりすることもあります。

国内がじり貧なので、より成長の可能性がある海外へ目を向けるというのは

一つの考えだと思います。

ただ、安い人件費を当てにして工場を海外に建ててやっていくという事をするのは

あまり良い印象がありません。

せっかく培ってきた様々なノウハウが海外へ流出するリスクというのは、

計り知れないものがあると思います。

あるメーカーさんの話だと、海外の工場がうまくいかなくて撤退するとき

その工場に設備した最新の機械のほとんどを現地へ置いてきたとのことです。

中小企業では致命傷になりかねないことです。

何とか国内で技術を守りつつ、海外とどのように関わるかということを

真剣に考えなければならない時期に来ていると思うので

その辺を正しく判断できるよう情報収集に努めていきたいと思います。

リスクとリターン

作業の効率化はいつでもやっていかなければならないことですが、

効率化を図る為にリスクを多少負わなければならない事があります。

その際、そのリスクに目がいきすぎて、

せっかく作業効率が上がるのに、

今までの方法と変えないということが結構あります。

新しいことをやることでトラブルが起こるなら

大変でも今までの方法でやろうという考えになりがちですが、

その多くは感覚のみでの判断です。

新しい方法でのメリットと、その方法と取ったときのリスクを

より客観的に判断して、リスクよりメリットの方が大きければ、

新しい方法を導入するのが一番良いと思うのですが、

感覚で判断する人を説得するのは結構大変です。

反対している人にとって、「わざわざリスクを負わなくてもうまくいっているから」

というのが言い分だったりするので、

新しい方法を取り入れたとして、それに求められるのはトラブルゼロだったりします。

ただ、リスクがある方法なので、絶対にトラブルが起こらないとは言えません。

それでもそのトラブルを想定してもあまりあるメリットがあるということを

感じてもらわければならないのですがその辺は、実際やってみなければわからないことも多いので

難しいところです。


スピード

いつも実感していることですが、

仕事におけるスピードの扱いがだんだん変ってきています。

意思決定は、遅くなっているのに対して納期は総じて短くなってきています。

その為、仕上げまでのスピードは常に速くなることを求められます。

ただ、それにも限界が有りますし、トラブルの起こる可能性は高まります。

何とか余裕を持って事に当たりたいのですが、

今度はかっちりとスケジュールが決まってないと、

先延ばしになりがちになてしまったりします。

良い緊張感がありつつ、ミスや事故が起こらない程度のペースで仕事をやりたいのですが、

なかなか難しいです。

一生懸命なのは良いけど……

今日は、化粧品の箱の貼りをメインに行いました。


仕事をやっていると様々な人がいるのですが、

一生懸命なのはわかるけど余裕のない人というのは

何とかならないかと思います。

自分のできることを精一杯やるというのは美徳だと思いますし

ウチみたいな小さな会社には、得難い人材だとは思いますが、

余裕のなさは周りの人を巻き込んでギスギスした空気を作りがちです。

一人で仕事をやる分には良いのでしょうが、

スタッフ全員のモチベーションが高いほうがより多くの仕事ができるのが道理です。

よく例えで、伸びきったゴムとか、あそびの無いハンドルなどと言われますが、

本人にとってもあまり良いこととは思えません。

責任感が強い性格だからというのもあるのかもしれませんが

もう少し肩の力を抜いてくれればと思います。

対して私は、肩の力を抜きすぎていると良く言われます:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

芸と職

未だ昨日の歌舞伎の余韻が残っているのですが、

印象に残った言葉に、盲目の子供を手放すのを嫌がる育ての親に対して、

「一生芸を切り売りするような人生を送らせたいのか?」

というセリフがありました。

これを歌舞伎役者に言わせる皮肉を感じましたが、

どうも昔の日本人って身につける事の中で「芸」というものに対する地位が

一段低いものとみなされてきたような印象があります。

現代にもその考えは残っていそうで、

芸人というと浮ついていて楽して金もうけしようとしている人という印象があります。

対して職人というと堅実にこつこつ良いものを作るひとという印象があります。

今は、そういう認識も薄れてきているのかもしれませんが、

職というものに対する思い入れが今の日本を創ってきた面はあると思います。

芸を修めるのも並大抵の努力ではいかないし、

結局苦労して積み重ねてきた芸で無いと人の心を動かすことは出来ないので、

先のセリフの厳しさを改めて感じました。