秋のお彼岸を前にして | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


外では今 雨が強くなり
雷が鳴り響いています。

かなり
荒れている状態です。



九月も十日を迎え
お彼岸も近づいてきました。

二十日が
彼岸入りとなります。


お彼岸は
年に二度あります。

春分の日を中日とする春彼岸と

秋分の日を中日とする秋彼岸です。

そしてその中日の前後の三日間を合わせた
七日間を彼岸といいます。


2014年のお彼岸

◇春彼岸

3月18日:彼岸入り
3月21日:彼岸の中日(春分の日)
3月24日:彼岸明け


◇秋彼岸
 
9月20日:彼岸入り
9月23日:彼岸の中日(秋分の日)
9月26日:彼岸明け


さてこのお彼岸ですが

「お彼岸とは何ですか?」

と問われて即答できる人は
意外に少ないかもしれません。

「お墓参りに行く日」

ということぐらいは
誰もが知っておられるはずですね。

それではなぜ
お彼岸にお墓参りをするのでしょうか?



春分の日と秋分の日には
太陽が真東から昇り真西へと沈みます。

この日には
昼と夜の長さがほぼ同じになるわけですが

お彼岸の日にお墓参りに行くという風習は
太陽に大きく関係しています。

仏の世界では
あの世の悟りの境地を彼岸といい

私たちが過ごしている
迷いや煩悩に満ちた世界を此岸(しがん)といいます。

彼岸は西
此岸は東にあるとされていることから

太陽が真東から昇って真西に沈む
秋分の日と春分の日には

彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考えられ

沈みいく太陽を拝することで
祈りが最もよく極楽浄土に到達する事が出来ると
考えられてきました。

仏教では
阿弥陀如来さまが治める極楽浄土が
西方の遙か彼方に実存すると考えられています。






そして現在でもこの春分の日と秋分の日を中日として
前後七日間を先祖供養をする日とされています。


お盆の時期にお墓参りに
行けなかった人は

お彼岸の七日間に
行かれてほしいところです。








お彼岸の期間は
神社参拝にも最適です。

お彼岸の時期に帰省はかなわず

お墓参りや菩提寺参詣ができない人は
御自分に縁ある神社に参拝しましょう。

縁ある神社において
ご先祖さまに感謝の思いを捧げられれば

それは大きな
ご先祖供養となります。

待ちわびておられるご先祖さまのためにも
お時間を作られてほしいと願っています。

ご先祖さまの供養は

生かされている私たちにとって欠かせない
大切な時間です。






プロフィール
産土神社鑑定

九月の開運参拝日は

8日  白露(はくろ)

23日 秋分(しゅうぶん)

になります。


縁(えにし)ある

神社の鳥居をくぐりましょう




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