2023年4月 20日 オリジナル投稿

 歴史的な 録音 というのは同じ 録音を 編集したりリマスターしたものが出てきます。


フルトヴェングラーは LP で買ったものをもう一度 CD で買ってさらに 音質が良くなったということで ハイスペック CD とか ブルーレイ CD とか 様々なものが出てきましたね。


 


さらにスーパーオーディオ CD とか スーパーオーディオ専用 CD とか 同じものを繰り返し買いました。


歴史的な演奏は少しでもいい音で聞きたいと思って 買った結果 裏切られることもありました。 再生装置にも お金がかかりました。

 


それは趣味の世界の楽しみですが 考えてみると 相当 お金がかかりましたね。

CD になって良かったのはレコード針にお金がかからなくなったことです。



最近では YouTube で音楽の聞き方が変わりました。 近頃の若い人は wi-fi がないのにどうして音楽がきけるんですか ? と言われるぐらいです。


フルトヴェングラーのブラームスの一番 。こちらが ターラレコードで最初に日本に入った時には フルトヴェングラーの最高傑作として話題 になりました。


YouTube で ハイクオリティ マスター版が出てきました。 独自の 音源 としか書いてありませんので よく分かりません。



確かに聞いてみると 今までの中で最も音質が良いと思われます。



演奏 そのものは同じことは間違いありません。









戦前のドイツの演奏というのは本当に難しいですね。


特に ナチスの前で演奏 しているところは なかなか 映像も出てきませんでした。


さらに ソビエト連邦 経由で録音が残ってるとか 非常にややこしいわけです。


ニーベルンゲンの指輪が最初 本物の ステレオではないかと言われたのも 2つのマイクで録音したらしいけれどもよくわからないということになりました。


こうなるとステレオというのは一体何なのだということになります。

 相当以前に バイロイト祝祭劇場での ベートーベンの 9番の合唱 シンフォニー というのは ゲネプロ も入れた ものであって ライブではない。 オリジナルはストックホルムにしかないと言いました。




 その後で ストックホルム 版が出てきました。 これで私が嘘つきではないということが証明されましたので安心しました。

この辺のいきさつについては 発見した神戸の Y さんに 本を書いてもらいたいとお願いしているところです。

ただし はっきりとした 証拠を出すと 当時 これは偽物だと言った有名な音楽評論家が大恥をかくことになりますので 遠慮されてるんだ と思います。

と言いますのはね 音源をその人が有名な音楽評論家に渡して まだ 全部聞いてない時間に これは偽物だというメールが来ているからです。