海外旅行に行ったときには、真っ先に本屋に寄ります。。

大変興味深く、楽しむことができます。


地図の売り場に行ってみると、世界各国で売られている地図はそれぞれ違うわけです。


バック旅行で、同行のお客さんは、お土産とかブランド物を買いにお土産屋さんに行きますが、僕が本屋さんに行くとなんで本屋さんに行くんですか?と聞かれますね。


せっかくわざわざ海外まで来たんだから、日本で手に入らないような本を探しているんです。

国際政治の勉強になりますと答えます。


台湾で買った地図には、中華人民共和国と言う国が載っていませんでした。

 



ヨーロッパでは、コソボ共和国と言う国を承認していない場合には、地図に載っていないわけです。

 

(中華人民共和国と国境紛争があるため、あんまり仲が良くないバングラディッシュで買った地図にはウイグル自治区もチベット自治区も載っていませんでした。何よりもウイグル人自治区がチャイニーズトルキスタンと書かれてありました。トルキスタンと言うのは、トルコ人の土地と言う意味になります。)


  

(ロシアで発行されている地図には、ウクライナの親ロシア版の地域が全てロシア領になっていましたロシアで発行されている地図には、ウクライナの親ロシア版の地域が全てロシア領になっていました。



日本の北方領土がはっきりと日本領だと書かれている地図も売っていました。

イスラエルの首都がテルアビブと書いてある。地図もあれば、エルサレムと書いてある地図も様々なわけです。



次に地図だけではありません。

中東のイスラムの国でノーベル賞を受賞されたマララさんの本が置いてあるかどうかも確認します。

中華人民共和国では当然見つかりませんでしたが、ネパールに行くとダライラマの本が置いてありましたね。

(尚ダライ・ラマと言うのは尊称であります。呼び捨てにしているわけではありません。)


大きな書店では、日本文学と言うコーナーがありますね。

どのような日本の小説家が取り上げられているかと言うのも興味深いことです。


夏目漱石は定番ですが、意外と多かったのが谷崎潤一郎でした。

圧倒的に多いのは、安部公房さんの本でしたね。大江健三郎さんの本は1度も見たことがありません。

村上春樹さんの本は、よく特集が組まれているのを見ましたね。


その他にも、ヨーロッパを中心に禅の本が多く置いてあるのも見ました。



日本のコミックスは、世界的に有名で、いろいろなものが置いてあります。


せっかく海外に来たのだから、勉強と思ってお店の店員さんにいろいろ質問をしてみます。


ドラゴンボールは少し古いとおっしゃっていました。

進撃の巨人や、鬼滅の刃は大変有名でしたね。


セーラームーンの『月に代わってお仕置きよ」』

と言うのが英語で何と訳されているのか確認してみました。


In the name of the moon, I will punish you !


との事でした。


これは特別な例だと思いますが、フランス人にドラえもんはどうなんですかとお尋ねしたら、人気がないのはコスプレができないからなとおっしゃっていました。

UBQ数理フォーラム の受験ブログ


日本に来られた海外の方々のお話をお聞きしてみると、アニメから日本語を勉強された。


それで日本に留学に来たと言う方もいらっしゃるのですね。

渋谷のハロウィンのニュースを見てみますと、海外からわざわざコスプレをされにこられている方もいるようでありました。


アゼルバイジャンでもアルメニアでも日本語を教える学校はあります。

アルメニアに行ったらガイドさんが エレバン大学の日本語学科出身の方でした。 日本の東京大学や 京都大学に相当する 大学ですが東京大学にも京都大学にも アルメリア 語学科というのはありませんね。

 


だが逆は聞いたことがない。