塾によっては年間の指導計画表が配られ、教材が1年分決まっている。特に大手塾ではそうだ。これの塾側のメリットは、解くべき問題が事前に決まっておればアルバイトでも教えられるということだ。ある塾の講師は一年間、予習をして、授業の準備ノートを作れば、2年目からすることがないと言った。
中にはテキスト代をとって売り上げを増やすために 家庭学習 計画表を作っている学習塾まであります。
学習塾を選ぶ際には、テキスト代があらかじめ含まれているか?それとも別料金なのかをミ契約書で確認するべきです。
テキスト代は実費をいただきますと書かれて具体的な金額が書かれていない場合には要注意です。学習塾に限らず、すべてのビジネスにおいて費用が明記されていない場合には要注意ですね。
学習塾を選ぶ際に、教材に入試問題対策として過去問を教材に載せるときに今年行われたばかりの入試が入っておれば、最新の編纂だと言うことがわかります。それがバレないようにするために、何年の問題かを載せていない学習塾が多いわけです。
そのことは必ずしも、悪いという意味ではない。大手塾は授業のシステムで動いている。講師の異動に左右されないということは保護者にとって、一つのメリットである。
逆に、UBQのような、個人の技量で動かしている塾は、長山が年を取って指導能力が衰えれば、塾全体=UBQがダメになるという致命的かつ根本的に、内包せざるを得ない欠陥塾となる。
日本の塾の歴史で講師の能力とシステムを両立させたのは後にも先にもTAPだけであろう。とんでもなくクラスや志望校別に細かくテキストが完成され、しかも、毎年、改定される。そのうえで講師用の解答やマニュアルは全くない。一日ごとに、テキストが決まっていて、しかもクラスによって異なるから、講師は自力で解くしかない。と言っても解答すらないから、本当にあっているのか繰り返し、チェックする。一問を解くのに8時間かけて予習したこともあった。
講師の授業は録画されているから、変な授業をすれば、直ちに首になる。いまだにTAPの元・講師と言えば業界では一目置かれるのも、当たり前のことである。多くの塾がTAPのテキストを研究して真似をしようとしたが。どこも真似が出来なかった。採算が取れないのが一つの原因である。ある塾が試算したらテキスト代だけで、
一人当たり、月謝を数万円上げなければならないということになった。
それでは、TAPだけが実現できたのは、なぜかというと母体に印刷・出版会社があったからだ。当時、最新鋭の印刷機器が親会社にあって、24時間稼働しているわけではないから、使っていない深夜に行ってテキストを作成できたからだ。 きちんとした教材を学習塾で作るのは大変な お金がかかるということはご理解いただきたい。
UBQでは年間計画表はない、私は全てプリントを使って指導する。この最大のメリットは生徒の伸びに合わせて教材を切り替えることができるという事だ。生徒は毎年違うし、タイプも異なり一人として同じ生徒はいない。
生徒を教えてきてここ何ヶ月で伸びていると判断したら、教材(プリント)を高度なものに切り替える。逆にまだまだ練習が必要だと判断したら、繰り返しの練習の多いものに切り替える。もっといえば毎週の授業の反応を見ながら常に教材を作っている。1年間の教材を決めてしまえばこんなことはできなくなる。
授業中にプリントを作っているが、場合によっては準備をしていないとの誤解をうける可能性があるので説明しよう。
理由は一枚目のプリントの出来具合を確認して、次の問題をその場で決めるからだ

