陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)/伊坂 幸太郎
¥690
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陽気なギャングが地球を回すの続編。


前作を読んでいないとわけがわからないと思います。


いや、楽しめる事は楽しめるかもしれないが、強烈なキャラクター達がそのまま引き継がれ、特に説明もなく進むので楽しさは半減です。


陽気なギャング達がそれぞれの日常を送っているのがまず短編っぽくあり、


それが最後の章でぐわっとからんで1つの大きなストーリーになるという作りです。


それぞれの短編は、無理がない感じ。


しかし、それが全部からまりあうと、なんてゆうか奇跡的な偶然が乱発しているので説得力はないですね。


ファンタジーだと思って読めば楽しい。


途中からは、「あ、これが絡んでくるのね」って感じでパズルのピースをはめていくような快感を感じました。


映像化したら面白そう。


でも「地球を回す」の方が完成度は高く感じます。


前作ファンは読んでて楽しめると思います。



「ミックマック」ジャン=ピエール・ジュネが原点回帰して作り上げたオヤジ版「アメリ」    ミックマック


<あらすじ>goo映画より

ビデオ店に勤めるバジルは、発砲事件に巻き込まれ一命は取り留めたものの、銃弾を頭の中に残したまま生きてゆく羽目になる。入院中、仕事も住む部屋も失いホームレスとなるが、【ギロチン男】ことプラカールに拾われ廃品回収業を営む一団に加わることに。ある日、頭の中の銃弾と、30年前に父の命を奪った地雷それぞれの製造・販売をする二つの巨大企業を突き止める。バジルは仲間たちと知恵を絞って報復作戦を開始する。


公式HP→http://www.micmacs.jp/


監督:ジャン=ピエール・ジュネ



アメリの監督ピエール・ジュネです!


Wikiで調べたら、エイリアン4もこの監督でした・・・。え~・・・・?ロングエンゲージメントも?え~??


しかし、予告編をみて『大好きなテイストの映画がまた見られるに違いない』と気を取り直して劇場に行ってきました。


大当たりでした♪


『アメリ』が好きな人、『パコと魔法の絵本』が好きな人は絶対好きだと思います。


少しノスタルジックな風景の景色と音楽、テンポの良いストーリー、コミカルな演技の俳優に、古い絵本みたいな色使いの美術セット、汚しがかわいらしい衣装!!


どこをとってもかわいらしく、おしゃれです。


あと、目立たないかもしれないけれど秀逸なのは効果音です。


小さなアクションなどに潜り込んでいる楽しい効果音が、作品の雰囲気を盛り上げます♪

これから鑑賞予定の方には是非気にしてて欲しいPOINTです!


愉快な仲間達の一人に廃品から芸術品を作るおじいちゃんがいるんですが、彼が作る道具達もかわいくて大好きです。特にラストに出てくるやつ。


悪役すら憎めない存在に描いているのが素敵です。


報復作戦の内容も様々で楽しい。


スパイ大作戦みたいな作戦から、子供のイタズラレベルの作品まで様々。


それを仲間達が一生懸命色んな役に変化しながらちょこまかこなしてゆく。


もっと効率的なやり方があるだろ~!と思うようなことも回りくどく、意表をついて実行してゆく。

ほんと、ピタゴラスイッチとホームアローンを足して2で割ったような作戦は見ていて楽しいです♪


死人が出ないのもよいです。


わざわざ死人やケガ人が出ていないのを説明するPOINTがあるのですが、それがこの作品のテーマを際立たせているようで私的にはハマッたところでした。


上映している映画館が(なぜか)少ないのが残念ですが、是非沢山の方に見て欲しいです。


子供から大人まで楽しめます!


私が一番気に入ったのは、武器商人の自宅の警備のおっちゃん。

彼が主人公達の罠に嵌まっている間の表情が最高にキュートです!!

ほっぺたに注目です♪











ヴィクトリア女王 世紀の愛 [DVD]/エミリー・ブラント,ルパート・フレンド,ポール・ベタニー
¥3,990
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【ストーリー】Amazonよりコピー


七つの海を支配し、イギリスを「太陽の沈まぬ国」と呼ばれるまでに押し上げた、ヴィクトリア女王。黄金期を夫婦で支え続けた女王とアルバート公は、19世紀当時から今もずっと、史上最高の理想のカップルとして、語り継がれている。しかし、真の絆を結ぶまで、二人は数々の波乱と困難を乗り越えなければならなかった。母親との確執、王室の権力争い、政治家との駆け引き、マスコミが書きたてるスキャンダル、二人を引き裂く疑惑、国民の暴動。
そしてついに、ヴィクトリアに向けて放たれた、一発の銃弾──。
『ヴィクトリア女王 世紀の愛』は、この世に存在すること自体が奇跡のようなピュアな愛が、幾多の嵐にもまれながら、強く大きく育っていく姿を描く。私たちは、まだまだ底が深いイギリス王室の秘密に驚きながら、知られざる情熱的なヴィクトリア女王に心を奪われずにはいられない。


レンタルDVDの本編前予告編に興味を引かれてレンタル。


ヴィクトリア女王が即位するまで・結婚するまで・結婚後、障害を乗り越え2人の協力でイギリス統治をするまで が描かれております。


興味を引かれたのは豪華なセットと衣装だったので、その点は大満足です。


初めにヴィクトリアが住んでいる場所が意外に質素だったり、宮殿やパーティー会場がびっくりするほど豪華だったりと見ごたえがあります。


光の使い方がとても上手な演出をされております。画面が常に美しいのはそれだけで見ていて楽しいです。


ストーリーは、私の予想に反し政治ゲームは結構あっさりで恋愛要素が強いです。


政治関係はあくまで主人公2人の状況説明の為という感じ。


しかしヴィクトリアが女王・アルバートも立派な貴族だということもあり、感情大爆発!というシーンは少ないので状況や抑えた演技から2人の心情を読み取るにはなかなか集中して鑑賞しないと、これもかなりあっさり味に感じちゃうと思います。


2人の気持ちを想像しながら見ていると結構「深い・・・」とじんわりこれます。


でもゆっくりとじんわりしている暇を与えてくれずに時間軸がドンドン進んじゃうんですけどね^^;


私は歴史に詳しくないので何処までが史実なのかはよくわかりませんが、本当に彼らのように愛し合った女王と夫がいたのならば、なんだか嬉しいです。


ディズニー映画を見て育ったからですが、やぱ「そしてお姫様と王子様は末永く幸せに暮らしました」ってのは夢見ちゃうものです♪


歳若く女王の座に着いたヴィクトリアは初めはよくない評判です。


しかしアルバートと恋に落ち、彼と結婚し、衝突しながらも事件をきっかけにやはり愛を確信して落ち着き、名君となってゆく。


人生で大事なのは信頼できる人に出会うことなんだなって思いました。


女王というような立場にあれば、きっと下心や計算を持たない者はまわりにいないでしょう。


そんな中で、この映画であるように信頼出来る夫に出会えたのならば、それは映画の副題にもなるような『世紀の』と銘打って良いほどの奇跡と愛情でしょうな。


私にもそんな出会いないかなぁ・・・。