赤ちゃんがついこの前までいた所を想像してみて下さい。
こんにちは、フェルナンデスユウコです。
今日twitter( @fernandesyuko)でもつぶやいたんですけれどね。
師匠アシスタントのボイトレセミナーに行く道中の電車の中、
「泣き方がよく聞くやつと明らかに違う!」と思った赤ちゃんの泣き声が聞こえまして。
その声の先を見てみたらまあ、なんと生まれたてのほやほや〜的な赤子がおわしまして♡
ママが、ベビーカー片付けに四苦八苦されていたので、手伝いを申し出て、
(というか赤子のそばに近づきたかったのもある)ついでに聞いたら1ヶ月だのこと。
「まだ外に出さない方がいいんですけど」と仰っていて。
でも、何かご事情あるから外出したのだろうな、と。
私はホヤホヤの赤子に元気もらってしまったが、とても不安げなママを心から応援したくなりました。
で、何が言いたいのかと言いますと、
生まれたての赤ちゃんを見るとすごく元気になる
のはなぜか、ということ。
近くで見てるだけで心から癒されるし、
理屈じゃなくエネルギーを貰える気がするのは
きっと私だけではないと思います。
それはいったい何故かなーって考えたことがあるんですけれど。
赤ちゃんが生まれてくる時、産声をあげて泣いているのは、
幸福で満たされたあの世の世界から、魂の修行としてこの世にもう一度降り立った事を悲しんでいるからだ。
こんなふうに聞いたことがあります。
あの産声は、憂いの涙だ、ということですね。
その真偽はさておきとしても、
魂がこの世で終わるのではなく輪廻転生のもと繰り返していくものならば、
赤子はお母さんのお腹に辿り着く直前に、きっと満たされたあの世の世界にその魂があったのだろうと思ってる。
その世界は純粋で汚れはなく、思ったことがそのまま叶うような満ち足りた世界と聞いているので、
そんな美しい所からやってきたばかりの赤子はまだその空気をまとっているに違いない。
だから生まれたての赤子を見ると、なんとも言えない幸せ感を得られるのではなかろうか。
・・・・
おとぎ話でしょうかね、でも私はそんなふうに思うんですよ。
なぜか尊くて、近くで見るだけで幸福感を味わえるのは、
あのピュアな存在が纏っている空気が、
長年我々がこの世で感じてるものとは全く違うからではないでしょかね。
私自身この数年は、年齢的なものか、身内にも近しい友達にも出産する人があまり多くおらず、
生まれて1ヶ月程度の赤子に会うことは殆ど無いので、今日は徳してしまった気分。
母は不安で一杯そうでしたが、本当、応援したい!
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