こんにちは、フェルナンデスユウコです。
今日はこれからアフロブラジルユニットのリハーサルです。
このために２年前のリハ音源をたまたま聞いたら
声と歌が進化してて驚きでした！
喘息のために音楽活動をあきらめた2007年。
再開したのは2014年。
それ以前と以降でだいぶ歌と声に変化があったのは自覚してましたが、
この1,2年でも進化してるなああ、と嬉しい
ボイトレのおかげで音楽活動していなかった時期よりずっと元気だし喘息も前のようにでないし。
あのね、よく大手のボイトレスクール等で
「一日で声が変わります」
ってあるけれど、
そんなのその時だけなら誰がやっても変わるんですよ。
ある程度声に知識がある人なら誰がやったってそこそこ変化を得られます。
でも大事なのってそこ？
いや違うよ、NOだよ。
大事なのはそれをいかに継続させるかです。
自分の感覚に落とし込んでもらい、自分で再現できるようにすること。
そうじゃなきゃ意味ないのよ。
そこから本当に歌が変わります。
生徒さんに、猫背と骨盤の前傾がひどかった方がいるんだけど、この数ヶ月で姿勢が変わってきた。当然声も歌も変わってきてるし本人も自覚してる。
でも、「そこまで姿勢変わってると、歌以外にも他にも変化ない？と聞いたら
「疲れにくくなったし、月イチで引いてた風邪も全然引きません！」と。
ボイトレで姿勢が変わり呼吸が変わり、生きる力さえ増すってことだよね〜
大切なのは一時的に歌が上手くなることでは決して無い。
付け焼き刃のトレーニングを受けてる人なら、今言われたことに何かしらピンとくること、、あるはずですよ。
何度歌っても、トレーナーの指導無しで一人で歌ったら以前の自分と大して変わらない、という事実。楽しさなどで気持ちが高揚してたら見えて無いことも多いでしょうがね。人前で歌うことがあるなら、少しは直視しないとね。
もちろんそれなりの期間で結果を出すことは大事だけれど、本質を見誤ってはいけないのだ。
根本から整える。自分の体感覚に落とし込む。
そのことが、その人の歌はもちろん、健康や、時に生き方までにも良い影響を与えるんですよ、それがボイトレ。
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