おはようございます。
昨日は能登半島「輪島市」へ行ってきました。
これまで何度か輪島市へ「炊き出し」のボランティアへ行っている中郷区の「ニューミサ」さんの支援活動に同行させていただきました。
朝4時半ニューミサに集合で、バンと私の車にもいっぱいの荷物を積んで出発しました。
本当に行けるのかなと、ニューミサのバンの後について、輪島市を目指しました。
昨日は高速道路を走らせ、道中3回休憩をはさみながら、輪島市が近づくにつれて、道路はまだまだでこぼこで、やっと通れる箇所も多かったです。
ニューミサの社長も、注意して運転していきましたが、予定して持っていった豚汁の汁もだいぶこぼれてしまったと言っていました。
輪島警察署へも寄って、激励の差し入れです。
京都市のゴミ収集車にも出会いました。
県外の自治体からも応援、支援を受けているようです。
輪島市に近づいてくると、あのテレビでの悲惨なニュースの風景が見えてきました。
一階が潰れています。
土砂崩壊
液状化で道路も沈下、マンホールが浮いていました。
仮設住宅も見かけました。
それでも向こうに見えた田んぼでは、田植えが終わっていました。米作りをやられていて、復興に向けて動いていると感じました。
輪島市役所前の液状化の影響で、だいぶ沈下していました。
市役所周りは後回しでしょうか、多くの市民の皆さんや復興で来られている方が出入りしていました。
みんなで、お昼の炊き出しに向けて、荷物を下ろして準備スタート。
輪島市役所玄関脇のスペースをお借りして作業開始です。
私はせっかくなので、火災で焼失した朝市の現場を見て来ました。
今年の元旦に発生した能登半島地震から5ヶ月が経とうとしてますが、まだ手もつけられていない悲惨な状況でした。
昨年の10月に全国市議会議長会基地協議会の北信越部会の総会が輪島市で開催されて、その時お邪魔させていただきましたが、その時の風景から一変してしまいました。
かなりショックでした。
河川脇の道路も液状化が激しく、沈下していました。
河川の土留めもすごい状況です。
朝市の看板は残っていました。
いや〜、もう声が出ません。
その被害の凄さにびっくりしてきました。
地震の時は皆さんどんな気持ちだっただろうと、献花して、手を合わせてきました。
まだまだ復興には時間がかかると思いました。
さあお昼になり、輪島市役所前で、豚汁と新潟コシヒカリのご飯の炊き出しスタート。
皆さんで分担、大忙しです。
多くの皆さんが並んで食べていただきました。
ニューミサは味噌ラーメンが有名ですが、ニューミサらしい味噌ラーメンの味噌味の豚汁は、美味しいと好評です。
こうやっていただくと本当に美味しいですね。
私も最後いただきました。
皆さんの中には鍋を持参して、お持ち帰りの人もいて、残すことなく提供できました。
実は輪島市役所の健康福祉部子育て健康課から提案があり、避難所にもなっていた介護老人保健施設「百寿苑」へ行って、入所者に元気を届けてもらいたいと言われて、今回一緒に行ってきた同僚の桜庭節子議員と私の二人で激励に行って来ました。
施設は今のところ運営には支障ないようですが、施設まで行く道路はでこぼこで、施設脇の駐車場もかなり沈下していました。地震の凄さを表していました。
「百寿苑」へも、豚汁とコシヒカリのご飯も届けました。
私はウクレレを持参して、櫻庭さんと一緒に歌を届けてきました。
「幸せなら手をたたこう」と一緒にやってもらったり、最後は「ふるさと」を皆さんで合唱できました。
「あんちゃん歌うまいね」と褒めていただき、私も拍手をもらって元気をもらいました。
2人のグループ名は「みらい」と紹介、上越市から皆さんにエールを送れてよかったです。
最後皆さんと一緒に記念撮影。
最後はみんなでピース、スタッフの皆さんからも感謝していただきました。
「元気で長生きしてください」と、少しプレゼントを渡しながら、皆さんと握手をして施設を後にしました。
私からも施設に地元の仲間から準備してもらった「自然薯そば」をスタッフの皆さんへ差し入れさせていただき、副施設長から今回の地震の影響についてお話が聞けました。
突然の訪問でしたが、私も良い経験もさせていただき、もっと歌もウクレレも練習して「また機会があれば来ます」と伝えました。
ありがとうございました。
皆さんもがんばってください。
今回はニューミサさんの社長さんと奥さんのこれまで取り組んできた輪島市への復興支援、輪島市民の皆さんへ食で元気を届けている活動に同行させていただき、その素晴らしい活動に感動しました。あらためてその思いと行動力に敬意を表します。
チーム・ニューミサさんの一員として参加させていただき、良い体験をさせていただきました。
ありがとうございました。
昨日は同僚の櫻庭節子議員と、私も一人で運転が心配だったので、現在無職の同級生を誘って運転の協力をお願いして、そして元同僚だった宮川大樹さんと一緒に行ってきました。
昨日は2時過ぎには輪島市を後片付けして出発、道中眠気もあり運転を交代、いろいろ会話もしながら、往復で私の車は650kmの道のりでしたが、無事に日帰りで行って来れてよかったです。
お世話になり、ありがとうございました。
とにかく能登半島はまだまだ復興道半ばだと言うことを実感しました。
輪島市役所は、まだまだバタバタしていました。
輪島市役所の職員さんにも挨拶もさせていただき、現状と復興についてのお話も聞きました。
豚汁を食べに来られた住民の皆様ともお話させていただき、家が倒壊して住む所に困っていることも聞けました。
多くの皆様が復興支援にもお越しいただいています。
皆さんの支援をいただいて、復興に向けてがんばってほしいです。
今回私は上越市議会「災害対策特別委員会」に配属になりました。
今回の能登半島地震では上越市でも被害が発生して、現在防災減災についても関心が高まり、避難行動の見直しなど検討が行われています。
私も早速今回の現地視察と支援活動を通して、この目で現地を見ながら、議員としてもいろいろ提言できるように努めていきたいと思います。
昨日は同行させていただき、貴重な体験をさせていただき、本当ありがとうございました。
あらためて助け合いの気持ちの大切さも実感しました。
その思いはあっても、それを実行に起こすことのできる人は本当に素晴らしいと思いました。
私も口だけでなく、実行できる人になれるように努めていきたいと思います。
自分でもできることは限られていますが、できることをできることから努めていきたいと思います。
復興に向けて人のつながりを大切にこれからもがんばってまいります。
さて今日は一日地元でやらなければいけない事務作業に努めます。
今日は「うらがわらスポーツクラブ」の理事会もあり、令和5年度の決算作業もやらなければいけません。
やらなければいけないこともありすぎて、気は焦りますが、がんばります。