白星社 | NEW・ゆうちゃんの天天向上

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石田裕一ブログ「日々成長への情報発信」

おはようございます。

昨晩から雷がなって、雪が降ってきそうです。

今朝も雨で、今日は残りの囲いをしようと思ったのに残念です。

まあやることもたくさんあるので、動きだします。

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(うちの“もみじ”です、雨に濡れています)

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(ばあちゃんも、やっと軒下に“大根”をつるしました)

昨日は、「白星社」の“妙高ランドリーサービス工場”へ視察に行ってきました。

妙高工場では32名の作業員のうち11名の障害者を採用して、健常者の作業員と一緒に協力しながら作業を行っていました。

国では平成25年4月より、一般民間企業の障害者法定雇用率を2・0%に上げて、障害者雇用の義務化を進めています。

そんな中、上越市の障害者雇用率は全国を見ても「ワースト3」ということでなかなか進んでいないのが現状です。

しかし「白星社」様は、法定雇用率2%を超える、かなりの障害者雇用に貢献していただいています。

昨日は宮澤営業部長様より工場内を案内していただきました。
クリーニングの各工程や、その場所場所で作業している皆さんの様子を見させていただきました。

作業部所ごとに健常者を1名入れて、障害者の皆さんと連携して作業していました。

クリーニング工場を見学するのも初めてだったので、すべてが新鮮で、白星社さんが障害者雇用に本気で取り組んでいることが伝わりました。

企業ですから、営利目的も考えた場合、障害者を雇用することは簡単な気持ちではできないと思います。

宮澤さんは「忍耐」と「努力」と言ってらっしゃいました。

何かしなければいけないと言う使命感をもって取り組んできたと言ってらっしゃいました。

まだまだ障害者雇用に関して、上越市は遅れています。

少しずつ声をだして、企業さんに協力をお願いしていくしかありません。

それは一人ではできません。

企業、地域、保護者の協力はもちろんですが、行政の力、支援も必要です。

皆さんで考える時間をつくり、私も今後障害者雇用の問題にも取組んでいこうと思います。

昨日の視察は、会派“みらい”の内山米六議員から企画していただき、中川幹太議員と、新人の小林和孝議員と私の4人で参加させていただきました。

昨日はお忙しい中、見学させていただきありがとうございました。

今後の活動に活かしていきます。

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(昨日は午前中天気に恵まれて、工場前でお出迎えいただきました)

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(洗濯が終わった浴衣を3人ペアで整える作業中)
※機械にかける前は手作業が必要です。

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(こちらは4人で連携、シーツを広げて機械に入れています)
※この機械に入れると最後きれいに畳んで出てきます)
この機械も20年選手で、機械が重要な役割をしていました。

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(タオルを束ねる作業をしています)

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(大きな洗濯機(90kg、100kg)を初めて見ました)
※いっきに大きなシーツを洗います。

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(搬入されたシーツと枕カバーなど分類しています)

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(分別されたシーツ等はここから下へ移します)

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(ここを通って下の洗濯機前まで届きます)

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(こちらは洗濯代行サービス)
※老人ホームなどから、現在需要が増えているサービスだそうです。
ワンネット事に毎日200くらい持ち込まれてくるそうです。
こんな時代なんだと、これには関心を持ちました。

夏場は工場内は40℃を超えることもあり、かなり過酷な労働のようです。
各作業場所には必ず、その場に適した人が配置されています。
そして健常者と共に作業に取組んでいます。
単純作業ですが、根気のよい仕事をするそうです。
きっと教えるまでには時間もかかると思いますが、
覚えたらきちんと作業するのも特徴かもしれません。

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(妙高パインバレーの時の専属工場を譲り受けたそうです)
※今年で7年目を迎えたそうです。
空き家にならず、活かされてよかったです。
ホテルや旅館、ペンションや養護老人ホームが取引先だそうです。

白星社の妙高工場は人里離れた所にありますが、
送迎もサービスで実施し、スタッフも思いやりのある人が多く、
障害者と共に営業努力している姿を見て、
宮崎社長の思いがこの会社に浸透していることを感じました。

これからも益々がんばってほしいと思います。

やはりがんばっている人の姿は素晴らしいと思いました。

私も負けずにがんばります。

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昨日は、4人で高田の「おりづる」でランチをしました。

皆さんに紹介できたので良かったです。また来てやってください。

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(昨日のランチです)

ランチを終えて午後は、「上越市地域青少年育成会議協議会」の臨時総会に参加してきました。

次年度以降の「中学生ワークショップ」やりかたを大きく変更する方針が示されました。

いや仕事が増えそうです。しかし地域の皆さんと地元中学生と一緒に地域の課題を見出して話し合うことは、それぞれの地域で、抱えている問題は違うわけなので、よい取り組みかもしれません。

私も説明を聞いて賛成したので、とにかく次年度はがんばってやってみましょう。

これからも地域の子どもたちの育成をがんばっていきます。