7/6(土)の振り返り。
ゴルシ産=2着1回
Wブライト産=1勝
母父ステゴ=2着1回・3着1回
母父オルフェ=2着1回
今日の馬券圏内 函館=0頭/ 小倉=1頭/ 福島=4頭
単勝回収率221.7%・複勝回収率50.6%
まず一頭入魂勝負馬に挙げていた
福島8R=5着キャントウェイト(単勝3番人気5.7倍/11頭)は
まずまずスムーズな発馬だったが先行ポジション争いで
外から内へ切れ込む馬に前を横切られややクビを上げムキになる仕草を見せ
好位の後ろにつけたが2角から向正面にかけてややクビを上げ
引っ掛かって行きたがるのを鞍上が宥めるシーンがあり、
3角で先行争いも絞られ4角で先行2頭の外から接近し
直線追い出してどれくらい弾けるかと思ったら
仕掛けてからグイッとエンジン加速することなく雪崩れ込んで感じに。
序盤や道中にスムーズさを欠いて消耗した分なのか直線伸びあぐねた印象。
気分良く運べないと脆い面が残っていて、今後は他馬を気にせずに
外枠から自らのリズムを崩さず走れるかがポイントになるのかも。
小倉2R=4着バッケンレコード(単勝6番人気25.9倍/9頭)は
ややモッサリと出負けしダッシュも一息に最後方から
1・2角で徐々に隊列に追いつき向正面で後方2番手に浮上し
前半前が淀にない流れを作るも3角から早めにムチを入れマクリ
好位の後ろへ進出し直線で外から追い出すも末脚長くは続かず
上位馬を際どく追い詰めるほどの格好とはならず。
上がりが37秒台の消耗戦で前とは離されたが
デビュー戦から確かな前進は示したといえるもの。
福島2R=1着バセリーナ(単勝9番人気79.8倍/9頭)&
=2着ドゥカート(単勝3番人気3.7倍/9頭)は
まずまず揃った発馬からドゥカートが前走同様に積極的に前に行き
逃げ馬の外に並び掛ける2番手から
バセリーナは中位を単騎で手綱がガッチリと追走する位置で進めて
向正面で後方勢が早めにマクリ進出する馬が居て出入りある流れに
3角過ぎでドゥカートが手応えよく逃げ馬の外から並び掛け
バセリーナも外から前へと接近して
直線の追い比べで先に抜け出しに掛かったドゥカートを目掛けて
バセリーナが勢い良く伸び脚使い半馬身差捕らえ切って超大穴大激走!
まさかの最低人気激走でさすがの穴鞍上の手腕だと天晴れな気分。
ドゥカートはデビュー戦を使い着実に良化していただけに相手が悪かっただけ。
福島4R=2着マイネルコンポート(単勝4番人気7.6倍/16頭)は
まずまず五分の発馬からややハミを噛み積極的に先団馬群の中に入れて
1・2角で流れが落ち着く所で隊列の内でジックリと溜めて
先行していたウィナールーツが手応えや悪しくなるのとは逆に
4角で内目を捌いて先団を射程圏に入れて
直線は内から2頭目を抜け出そうとしたところを更に内を掬われて
勝利がスルリとこぼれ落ちた感じに。
デビューから4戦ともやや地味な内容続きたったが
対戦レベルで浮上できたのだが遅れてデビューしてきた良血にしてやられた感。
このあと新潟内回りでもチャンス巡ってくるはず。
小倉5R=4着ショウナンアトレ(単勝4番人気9.9倍/6頭)は
発馬モッサリと出負けし最後方からダッシュかついて
隊列の内から中団へ押し上げ、3・4角から仕掛けるもややモタついて
4角から直線で先団の後ろに接近し仕掛けるも
上位2頭に千切られてしまい離れての粘りも3着馬に交わされ踏ん張り切れず。
序盤からリズムに乗れなかった分、終いの運びにも響いたか模様。
福島5R=8着ウインアレース(単勝1番人気5.2倍/14頭)は
ややボコッとした発馬だったがダッシュはスムーズについて
好位4番手内に収まり、淡々としたスローな流れに
3角過ぎから手綱を押し仕掛けるもなかなか反応ズブく
先行上位争いに迫り寄ることができず、仕掛けにもモタモタしている間に
レースが終わってしまった感じに。
1番人気でも上位人気混戦でやや押し出された支持だったのか。
まだまだいろいろと学習する必要があると思われ
一度レース経験してどう変わってくるか注目したい。
福島6R=4着ユラジスティック(単勝3番人気5.9倍/12頭)は
ややダッシュつかず後方2番手の集団から2Fほど進んで加速がついて
隊列の内から中団へ押し上げて、4角で内々を立ち回るも
仕掛けてからの反応鈍く直線も大きくバテてはいないのだが
ピリッと切れる脚が使えずにダラッと流れ込んだ格好。
中盤で流れに乗せようと押し上げたがどうも芝短距離の適性が低かった感じに。
距離延長やダート替わりで変身する可能性も大きそう。
小倉7R=2着メイショウアラセツ(単勝7番人気18.2倍/16頭)は
発馬やや躓き加減も加速スムーズに先行争いから
コーナーリングで先手を取り切って
先行2頭を背後に引き連れるように淡々と逃げを打って
向正面で好位から中団が固まり出入りある流れに
4角手前で先頭を守るのにも後続集団が一気に襲い掛かって
直線向いても追って沈んでしまいそうなモタつきだったのが
手応え以上に渋太く勝ち馬との競り合いで前に出られても
盛り返すように食い下がって差し返そうとしたのだが
アタマ差残されてしまった感じに。
4角の他馬との手応えの差からまさか4角で仕掛けを待っていた馬たちの
追ってからの反応が味なく後退したのか、
やや恵まれたように前々で残り切ってしまった感じにも。
福島9R=3着ライクアフラワー(単勝4番人気7.1倍/9頭)は
ポンと発馬決めダッシュ争いでスッと好位の後ろ4番手に控えて
前の3頭馬バラバラと10秒台でビュンビュン飛ばして
4角でも前の3頭とはやや離れた位置取りだったが
直線で外へ持ち出すと勢いよく伸び脚を使い前に迫り寄る脚色だったのだが
ゴール前4頭横並びの競り合いでクビクビの僅差ながら捕らえ切れず。
春に春勝利挙げた「勝って同条件・同舞台」での一戦で
馬体重14k増も成長分として、前走ほどには立ち回り嵌まらなかった印象も。
使い詰めは不問で中1週で臨戦してくれば使い込まれた馬場も味方にできそう。
函館11R=8着ベルダーイメル(単勝6番人気9.2倍/14頭)は
外枠からポンと発馬出て積極的に先行争いに加わり
2角でもごった返す先行争いに外から手綱を控え追走し
道中から3角も船団を外から見るように進めて
4角手前から手綱を押し仕掛けて直線はジワジワと伸びていたのだが
前に際どく迫り寄る勢いはなく残り100m切って力尽きるように後退。
トップハンデを背負わされて、この馬なりに大バテはしない
持ち味は出せているとは思うが7歳夏を迎えて
もうこれ以上の上積み伸びしろを求めるのが厳しくなっているのかも。
福島12R=7着ガラスノブルース(単勝2番人気4.1倍/16頭)は
発馬は五分だったが、他馬にやや寄られるようにダッシュがイマイチで
後方集団の中から3角過ぎに隊列の外に持ち出し仕掛けるも
4角で隊列の大外の外を回されて加速つき切らずに
直線はピリッとした伸びもなく見せ場なく終了。
序盤から前々で運べずに追走でバタバタとロスをしている間に
馬自身も士気を失ったようにも思えたほど。
休み明けの分なのか、次走は先行ダッシュ利かせ改めて現級通用メドを。
今日はなんとか辛うじて1勝。2歳戦でウインブライト産駒が2勝目。
まさか9頭の少頭数ながら最低人気で挙げるとは思いもしませんでした。
ワンツーフィニッシュを決めた内容は素晴らしく、ステゴの孫世代になる
ウインブライト産駒の小回り適性は人気薄でも目が離せないものだと
改めて実感しました。
さて明日は東西2重賞が行われ、
小倉・プロキオンSに3歳馬ブルーサンが、福島・七夕賞に7歳馬バビットが登場します。
2頭とも伏兵人気ながら、上手く噛み合えば上位争いへ食い込む可能性十分!
そんなメインへ向け盛り立てるべく下級条件戦でも、
ステゴ血ならではの激走・快走が多くありますように応援しましょ!