2024.6.30(日)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

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6/30(日)の振り返り。

 

オルフェ産=2勝・2着1回・3着2回

ゴルシ産=2着1回

Wブライト産=1勝

母父ステゴ=3着1回

今日の馬券圏内 函館=3頭/ 小倉=2頭/ 福島=3頭(小倉6Rを含めて)

単勝回収率120.0%・複勝回収率74.6%(小倉6R複勝2着払は含めず)

 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた

小倉3R=4着ホルガーダンスク(単勝4番人気7.5倍/16頭)は

内枠からやや外へヨレ気味の発馬で、固まった先団から少し離れた中団を進み

向正面で徐々に先団中団が固まっていく流れに3角過ぎから馬群の間を捌いて

4角でスムーズに進路を外へ持ち出し好位3番手まで浮上し

直線は前の2頭を追ってジワジワと脚を使っていたのだが

残り100m切って脚色鈍ると後続から迫ってきた3着馬に交わされて

馬券圏からこぼれ落ちてしまった形に。

初ダート替わりで芝よりは勝負処で動ける脚色をみせて

好走可能なキッカケは掴めた感じ。次走も同舞台なら正念場な気もする。

 

 

 

函館1R=1着シュードタキライト(単勝2番人気3.1倍/5頭)は

ポンと抜群の好発切って手綱を聞き3番手で抑えて

前の2頭を3馬身離れた後ろで構えて、4角で手綱を押し仕掛け

4角で前の2頭の間を割って伸び脚使い内で粘り込む2着馬を競り落とすと

1馬身半差つけて突き放す快勝ぶり!

デビュー3戦目で連闘だったがまずまず馬体維持し調整され
堅実に大崩れしない強みを3戦連続で披露した感じに。

3戦連続で逃げ先手とる戦法でないのが魅力で

昇級し勝ち上がった馬同士でも自分の型を武器に戦っていけそう。
 

 

 

函館3R=1着ルクスアドラー(単勝4番人気8.3倍/16頭)

内枠から発馬出たなりにごった返す先団争いを避け中団から

徐々に押し上げていく態勢を作り、3・4角中間で外をマクる馬を先に遣って

4角でも中団馬群尾後ろもまま直線は馬群尾間尾を捌いて伸び脚を使い

一瞬の間隙をついて文字通り突き抜けての半馬身差でも着差以上の快勝!

この馬の戦績からずっと真ん中から外目の枠ばかりだったが

初めて内目の枠を引いて道中も溜めを利かせ走れていた分

直線で狭い馬群の中に入っても怯まずに鞍上共々度胸一発で切れ味発揮した感。

昇級してからも大崩れしない武器に脚を溜めて運べる強みを生かし

着実に上級へ駆け上がる階段を昇って行きそうな予感も。


 

 

福島3R=3着ノーブルウィスパー(単勝7番人気17.2倍/16頭)は

内目の枠から発馬はモッサリしたものだったが

スッと加速がついて先行争い5頭雁行の中に加わり

一旦手綱引いて先行争いを前に見ながら構え4角から徐々に仕掛け

直線は馬群の後ろ狭い位置から内へ切り変えてジワジワと末脚伸ばし

ゴール前で粘る逃げ馬に際どく迫って馬券圏入り。

休み明けの距離短縮で、適舞台を探り当てた感じ。
春までとは対戦してきた相手レベルが下がっていることもあるだろうがこの後順調な臨戦で臨めるようなら次走こそは勝機を迎えても。
 

 

 

小倉4R=2着マイネルコモドーア(単勝9番人気71.3倍/18頭)は

まずまず発馬ポジション争いで馬群の後ろで詰まって後方4番手に下げ

先団がやや固まる流れに向正面半ばから隊列の外を通って

徐々に早めに押し上げて4角手前で仕掛け勢いよく先団へと迫り

直線は勝ち馬1頭には大きく千切られてしまったが

後続から伸びていたのはこの馬1頭だけで先行粘る3着馬を交わし連対入り。

これまでがこの馬の良さが全然見いだせなかったが、

前走が9着ながら勝ち馬からコンマ4秒差とキッカケ掴み

今日はさらに人気薄激走と勝利が見えてくる走りを披露。

次走も伏兵視されるようならまだ穴馬券提供してくれそうなイメージで。


 

 

福島4R=2着バスターウルフ(単勝1番人気1.4倍/15頭)

内目のの枠からポンと発馬を決めてハナを取り切る構えも少々で、

外から先行行きたい馬を先に遣って1角で手綱を引き押さえ込もうとしたが

隊列の外へ切り替えるところで馬が行きたがるようにムキになる素振りをみせ

道中向正面は3番手外に位置取りでようやく落ち着いたかと思ったら

向正面半ばで後方から一気に先頭までマクリ切った勝ち馬に流れを動かされ

3角過ぎから徐々に仕掛け逃げ馬の直後に浮上し射程圏に入れたのだが

直線は満を持して追い出したのになかなか前との差が縮まらず

3着の2頭を直後に従え押さえ込んで連対を確保だけに。

今日は勝ち馬の決め打ちにやられた感じだが、

どうも惜敗続きが運が悪いだけでは済まされてない気もする。


 

 

福島5R=4着MyPOGマイネルアレス(単勝1番人気3.7倍/16頭)は

スタートでややフワッと内へヨレ出負けして加速つき中団馬群の後ろに押し上げ

1・2角から向正面も枠なりに隊列内目の中団で構え

向正面でマクリ進出する馬にペースを動かされると

各馬位置取り出入りが激しくなり3角過ぎで各馬仕掛け合いの様相で

4角で先団馬群の後ろを立ち回って直線はその背後から迫り寄って

ジワジワと伸び脚使っていたのだがエンジン全開とはいかず馬券圏内に及ばず。

まだまだレースを覚えている段階で、素質の片鱗は覗かせたが

ひと叩きしてどれだけ上積みをみせてくれるか次走は勝ち負けしてもらいたい。

 

 

小倉6R=3着ストームレーン(単勝4番人気7.5倍/6頭)は

ポンと好発決めて先手を取る構え内から2頭前に行かせ

3頭併走の中団から4角手前で外から手応えよく前に並び掛け

直線逃げ馬との競り合いで渋太く粘り腰を発揮する所を

外から1頭だけ違う伸び脚で差し切られて3頭の2着争いで何とか馬券圏確保。

少頭数で序盤が速い流れに後半ラップは12秒台が並ぶバテ合いな決着となり

ひと叩きしメンバーが変わると流れも変わってきそうだが

追ってからの渋太さを生かせるようなら意外性を発揮する可能性も期待される。


 

 

福島9R=1着ヴィントミューレ(単勝5番人気19.8倍/8頭)は

最内枠からスッと発馬出るもいつも通り下げ後方2番手で構え

隊列の外へ出しながら追走し、4角手前で手応えよく好位集団の外へ接近し

直線は横に拡がった追い比べでグイグイと伸び脚発揮して

鮮やかに前を捕らえ切ると1馬身半差つける快勝ぶり!

前走は嚙み合わずに完敗してしまったが、もともとは福島巧者。

開幕週でも後方差しが決まる馬場も良かった。

昇級してからも戦績安定感は望めないかもしれないが、また穴激走も妙味も。

 

 

函館12R=3着ヨドノゴールド(単勝2番人気4.7倍/10頭)は

ポンと発馬決め手綱をガシガシ押しながら3番手外につけて

3角で2番手の断然人気馬を見るように仕掛けるも4角でやや引き離されて

直線で渋太く盛り返すように食い下がってジリジリとは差を詰めてきたのだが

前の2頭を捕えるまでには至らず、これで自身11回目の3着に。

今日はここ2走よりは序盤の行き脚もついて

4角で上位へ射程圏に入れたかに見えたのだが、やっぱり堅実駆けの域を脱せず。

 


 

そして重賞

小倉11R=6着ナナオ(単勝2番人気5.9倍/18頭)は

外枠馬が比較的好発決めた中でまずまずダッシュ利かせて

先行争いに加わるのをやや手綱を引き好位集団の後ろを追走し

前半32秒3の激流でも隊列の外々を立ち回り固まった先団の後ろで仕掛け

直線は前の2頭が粘るのを、追い掛けるように外から伸び脚使い

3着争い殺到する競り合いに渋太く食い下がっていたがもう一歩踏ん張れず。

前半が激流になるのを見越して序盤無理させずに控えたのだが

外枠で控えた分4角での位置取りがややロスの大きい格好になってしまったか。

この後もサマーシリーズは負担重量軽く挑めるので中京か札幌か改めて期待したい。

 

 

今日は素晴らしい3勝を挙げてくれました!そして2歳新種牡馬のウインブライト産駒が遂にJRA初勝利!

ステイゴールド系の枝葉を広げるべくまずは第一歩の勝鬨を挙げることになりましたね!

そして3歳未勝利戦も残り限られた時間内に勝ち上がれるキッカケとなる激走を果たす馬も少なくなかった気がしますね。

やはり3場とも小回り平坦のローカルコース巧者のステゴ血馬は結構居ますね。

さて来週は東西2重賞が行われるなかで、7歳馬バビットが特別登録してます。

ハンデ次第では元来得意に福島で復調の大激走しても驚けないかも?!

来週も夏特有な舞台で本領発揮するステゴ一族の快走・激走が多くありますように応援しましょ!