6/22(土)の振り返り。
オルフェ産=2着2回
ゴルシ産=1勝
Wブライト産=3着1回
母父ステゴ=2勝・3着1回
母父オルフェ=2着1回
今日の馬券圏内 函館=5頭/京都=0頭/東京=3頭
単勝回収率67.9%・複勝回収率60.3%
まず一頭入魂勝負馬に挙げていた
京都12R=9着アレンテージョ(単勝4番人気10.4倍/15頭)は
内目の枠からゲート出たなりに中団の後ろにつけて
中団後方馬群がややゴチャついて後方4番手に下げて
前に人気馬を見ながら運んで4角から手綱を押し
直線向いて進路を探ろうとしたが内ラチ沿いへ入れると
横に拡がった追い比べでは外を立ち回った馬の勢いが鋭くて
馬場に脚を取られるように伸びあぐねることに。
決してマイルへの距離短縮がマイナスになったとは思えないが
最後まで馬場が悪くて誰も通ろうとしない内々を立ち回ったのは全く参考外。
このあと夏番組で小回りコースでは調子崩しそうで、無理せず休養させて
秋に改めて3歳勢の勢いが薄まった頃に見直しを。
函館1R=1着シュードタキライト(単勝番人気倍/9頭)&
=9着ワイルドゴーア(単勝2番人気3.5倍/9頭)は
大外枠からゴーアがポンと抜群の好ダッシュを決めて
シュードもスムーズにダッシュを利かせ好位の内3番手で構え
前半33秒8の流れの2頭とも楽に前々でまで運んで、
4角でゴーアの外から並ばれると一気に手応えが怪しくなり失速し
シュードがは内から2頭目の間を捌いて
先に抜け出す勝ち馬の内から競り並び掛けるもクビ・
距離延長も難なく対応しデビュー戦とは同じ着順でも内容良化。
一方ゴーアはまさかの抵抗アッサリ後退してしまい
中1週の調整の難しさもあったかダ1000mで見直しか。
東京2R=1着ラファールドール(単勝3番人気7.5倍/
発馬から手綱を押し積極的に先行2番手につけて
逃げ馬が飛ばす3馬身後ろを追走し先団中団が固まった隊列で進み
3角から手綱を押しに逃げ馬の外に並び掛けて4角からムチを入れ
直線は逃げ馬と2頭の一騎打ちに持ち込む間もなく残り400m付
後続の追撃をアッサリと振り切ると残り1Fは2着馬の追込脚も遠
結局は3馬身差のリードを保つ快勝ぶり!
ダ2100m戦は初めてだったが何故使わなかったのかと思わせる
適性の高さを魅せ付けるような勝ちっぷり。
未勝利脱出できたことで夏の間は英気を養って昇級戦は秋の適鞍に備
京都3R=9着ユーヴェリア(単勝4番人気7.1倍/16頭)は
内目の枠からソロッと発馬出て中団の後ろから
先団馬群が固まる流れにも前半347と淀みなく流れて
4角手前で隊列の外㋯持ち出しジリジリと伸び脚使うも
直線は上位争いから離れた外々を立ち回って
グイッとエンジンを加速するには至らず。
デビューから3戦目でいずれも発馬に課題を残しつつ
着実な末脚を使えていたのだが、ここにきて一歩後退の内容。
残り時間が限られているのだが、
京都4R=6着スマートレザルト(単勝4番人気6.6倍/
外枠からスルッと発馬決め先行争い3番手外につけて
縦長にバラけて3角で各馬手綱を押しは前に進出する馬が複数居る
4角で先行2頭の外に持ち出すも、追ってからの脚色が案外で
直線も大きくはバテなかったのだが
後続の追い上げにアッサリと前を譲るように掲示板外へ。
結果として逃げ2番手の2頭の行ったいったの決着で
この馬だけ踏ん張り利かなかったのはやや物足らなさを感じる内容
小倉小回りで前々で運ぶ惰性で残せるか巻き返しを願いたい。
函館6R=3着ヤルダバオト(単勝9番人気24.0倍/16頭)
外枠から発馬まずまず五分に出たが最後方の一角に下げて
向正面に入ると一気に隊列の外から先頭までマクリ切る馬に
流れを動かされて3角過ぎから各馬仕掛け合いの様相を
4角から隊列の大外の外をマクリ中団まで進出し
直線向いて一旦上位争いに離され加減になるも
隊列の外から勢い際立つ伸び脚で迫り寄ったものの馬券圏入りまで
短い直線をメンバー中最速の上がり脚を使ったのだが突き抜けるま
馬場使い込まれ更にタフな馬場になれば更に勝ち負けできても。
函館7R=1着ゴールドサーベル(単勝2番人気3.3倍/7頭)
まずまず発馬出て出たなりの位置が後方2番手で
すぐに隊列がバラけて前が大きく引っ張る流れに前半33秒8で前
3角から手綱を押し仕掛け4角を固まった先団の外から射程圏に入
直線は横4頭拡がった追い比べを大外からなで斬りクビ・
中1週のローテに馬場距離2度目で滞在調整で慣れも込みコミで勝
正直言って少頭数に恵まれた面は否めず、
京都9R=7着クリノフィガロ(単勝2番人気3.7倍/12頭)
内目の枠からソロッとゲート出て内ラチ沿いにつけると先団馬群の後ろに控え
向正面半ばで早くも手綱を押っつけながらの追走で
なかなか先団勢を捕らえに行けず4角から追い出すも反応鈍く
直線は全く見せ場なく後方のまま流れ込み。
道中の行きっぷりズブいのは連勝していた時と同じようなものだが
このクラスまで上がると勝負処までに運びがポイントになってくるのか
勢いは止まってしまったが、パサパサ馬場でもう一度見直したいもの。
函館11R=2着カンティーユ(単勝3番人気5.1倍/16頭)
=4着マメコ(単勝6番人気13.5倍/16頭)
クリノマジンも含め3頭とも好発決めて、
ダッシュを利かせカンティが先手を取り切ってマメコも楽に単騎2番手を確保し
2頭で先団を従えるように進めて前半346の先行有利な流れに持ち込み
カンティが逃げ残し切ろうとする所をゴール前で勝ち馬にクビ差差されることに。
2番手から踏ん張ろうとするも内から外から伸び併せてきた馬に競り屈した格好。
2頭とも小回り洋芝適性を存分に活かし持ち味を出し切ったと言える内容。
カンティは馬体重12k減らしていたが夏仕様の体つきだったと思えるし、
マメコは連闘でもいきなり上級通用メドを立てたのは今後へ向けても明るい材料。
東京11R=1着マイネルモーント(単勝5番人気15.7倍/
外枠から積極的に先手を主張し2番手の馬を半馬身外に従えて
前半800mは49秒2のスローな流れに持ち込み34角で先行勢を引き付けると
4角から直線向いて2番手の馬が馬場の5分処に持ち出すのを
こちらは内ラチ沿いにへばりついて踏ん張り粘り腰を発揮し
結局ゴール前まで馬体を併せさせずに1馬身1/4のリードを保ったまま
悠々とゴールに飛び込んだ形に!
後半の1000m56秒9のロングスパートを序盤スローな流れで
自身も脚を溜めていた分後続の追い上げを封じた感じで
結局3・4角の前3頭が馬順入れ替わらず行ったままに。
もともとの素質から条件戦でとどまらない器だと思っていたが
今日は伏兵人気ではあったが、コースや位置取り問わずに地力をつけて
ようやくOP入りしてくれたのは本当に喜ばしいこと。
OP特別なら即通用だし、重賞挑戦しても相手なりに健闘するのは確実な存在!
函館12R=2着元MyPOGレーヴドレフォン(
ややボコッとした発馬で後方2番手から
1角で先行2頭がやや遣り合う形から逃げ馬がビュンビュン飛ばし
2・3番手もバラけ少頭数ながら大きく散らばった隊列で
3角で逃げ馬の勢いが急激に衰えて、中団から好位勢と共に押し上げて
直線は馬群の後ろから忍び寄って、外を立ち回った人気馬が末脚止まるのを
内から掬うように競り捕えて連対圏入り。
前走休み明け昇級戦で地味な内容だったが、連闘で大幅に内容前進。
滞在中ならまだまだ上積みを見込んで現級突破に期待したい。
そして重賞
東京8R=2着ロスコフ(単勝番人気倍/14頭)は
綺麗の揃ったスタートから序盤は中団馬群尾後ろに控えて
2つ目の障害で早々に先行し落馬したカラ馬が終始展開に絡み続ける形となり
1周目の正面スタンド前から1・2角にかけてもジックリと脚を溜めて
2周目向正面半ばから手応えよく徐々に好位の後ろまで進出し
4角で2番手外まで押し上げて、直線は勝ち馬と2頭の一騎打ちの追い比べで
一旦は前に抜け出そうな勢いもあったのだが馬体を併せられ盛り返されると
結局はクビからアタマ差がなかなか詰め切れず連対ま
この直線の攻防が審議の対象となり、勝ち馬が前を走るカラ馬を避けようと
外へ外へと寄って馬体を接触したのが大きく影響したもので
勝利を獲り逃したのは不運だったとしか言いようがない。
後続を5馬身差以上の決定的な着差つけていて着実に力付けてきたのは明白!
次走こそは新潟や中京に矛先向ければチャンス十分!
今日は府中&函館で3勝挙げてくれましたが、今日は出走頭数も多めで
人気になっていた馬も結構居たわりに取りこぼしも少なくなかった気がしますね。
さて明日は上半期の総決算・宝塚記念。去年もスルーセブンシーズが大激走したように
ステゴ一族の御用達のGⅠにも関わらず登録時点で出走馬が不在に。
そんな盛り上がりの陰で次のスターダムへとのし上がるべく
秋へ向けて台頭をアピールするステゴ一族の登場に期待し明日も応援しましょ!