2024.5.25(土)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

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5/25(土)の振り返り。

 

オルフェ産=1勝・2着1回

母父ステゴ=2着1回・3着1回

母父オルフェ=1勝・3着2回

今日の馬券圏内 京都=3頭/東京=4頭

単勝回収率50.0%・複勝回収率70.0%

 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた  

京都9R=2着ブルーサン(単勝4番人気4.5倍/11頭)は

ポンと発馬決め楽に先手とろうとする所を1角で外から3頭が殺到

コーナリングで振り切るように2馬身のリードを取り切って

向正面でややラップを落とすも前半60秒8の流れたペースに

前の2頭で後続を引き離し3角まで保つも坂の下りで後続が一気に押し寄せ

4角のコーナーリングで先頭を守ろうとしたが

直線は2番手でマークしていた勝ち馬に手応えの差もありアッサリ差されて

3着以下には3馬身半の決定的な差をつけたのだが、

勝ち馬には4馬身も千切られての完敗に。

結果上位人気4頭で4倍台を分け合った単勝オッズだったが

レース内容は勝った馬の勢いの差をまざまざと見せつけられた気分

この馬自身東京ダービーは諦めたとしてもその先の3歳重賞レパードSだったり

ダート3冠目だったりとまだ自分の戦法を確立し粘り腰を磨く余地もあるはず。

 

 

 

東京3R=3着ルージュラフェリア(単勝4番人気11.5倍/18頭)は

発馬はそれほど速くなかったが殺到する先団争いに中で

各馬手綱を引っ張り我慢比べのスローな流れに

3・4角でも馬群の中をややクビを上げ気味なのを宥め

直線はやや前が壁になりそうなをの捌きながら追い出して

上位2頭から離れながらも、4頭ほど広がった3着争いを制し馬券圏入り。

休み明け叩いての距離短縮に確かな良化を示してレース内容も前進

小柄な馬体をキープしてまだまだ続く府中開催のうちに勝ち上がってほしい。
 

 

 

東京4R=1着イクスプロージョン(単勝1番人気1.9倍/9頭)&

    =3着プレシャスソウル(単勝3番人気7.3倍/9頭)は

好発決めプレシャスが序盤早々に先頭に立ち隊列を引っ張り

1周目3角で内から突いてくる馬を障害飛越で前を譲り

前の2頭で3番手以下を多く引き離し

4角で3番手に浮上したイクスがを単騎でポツンと構え

少頭数ながら縦長に大きくバラバラに散らばった展開に

2周目で逃げ馬が軽快に千切り飛ばすのを先行2頭はマイペースを保ち

3角手前でプレシャスが内から逃げ馬を交わし先頭に躍り出て

最終障害飛越してからイクスも追い上げ態勢に入り

外へヨレる4着馬の内を捌いてプレシャスに並び掛け

直線は内沿いで粘り込むプレシャスを目掛けて追うごとに

力強く伸びるイクスが突き抜けてセーフティリードだったが

残り50mほどで鞍上が手綱を緩めて2着馬にクビ差まで詰め寄られることに。

鞍上が油断騎乗しただけで、イクスプロージョン自体は全く余力があり
順当勝ちで間違いなし。OPに入っても相手なりに即通用して不思議ない。

プレシャスも長期休み明けの2戦目で反動なく内容前進。次も好勝負圏。

 

 

 

東京5R=1着パーセルペーパー(単勝3番人気8.6倍/11頭)は

ポンと発馬出てすぐさま中団に控え

好位集団を見ながら隊列の外目で手綱を引っ張りジックリと構え
3角で徐々に好位集団の後ろへ接近し4角から徐々に仕掛け

直線は先行勢から離れた外目からグイグイと伸びて

残り1F切って堂々先頭に立って鞍上の叱咤に応えるように踏ん張

後続外から迫ってきた2着同着の2頭の追撃を半馬身差押さえ込み快勝!

デビュー8戦目で勝ち上がりも、府中芝1800mコースで人気薄ながら

先行し渋太く粘るレース型を確立しつつあった存在。

1F延長でいつもより位置取り後ろだったが道中タメを利かせ

抜け出す伸びと抜け出してからの粘り腰に繋がったのかも。

昇級古馬相手でもこの小柄な馬体で軽斤量を生かし戦える強みで。

 

 

東京6R=5着メイショウリリー(単勝2番人気3.3倍/13頭)は

最内枠からまずまず発馬決めてごった返す好位集団の内に加わり

先行好位勢を見る内沿いでジックリと抑えて

3・4角も内々を立ち回って直線も馬群の内目から仕掛けるも

追ってからが案外で上位争いから離され完敗も掲示板には残った格好。

この馬にしては前目で揉まれるように運べて

初の府中コースで長い直線に戸惑いもあったのか

この鞍上で馬自身の持ち味が逆に削がれてしまった印象も。

次走以降古馬相手で小回り小倉に照準を合わせてくれば順当に勝機か。


 

 

京都8R=2着元MyPOGカンティプール(単勝5番人気7.5倍/10頭)は

スムーズに発馬出て好位4番手内で構え、

逃げ馬が注文通りに2角から15馬身以上千切ってビュンビュン飛ばす大逃げに

先行の2頭も競りながらも前を追い掛けずに

それから離れた4番手につけたこの馬で後続の集団を従えるように立ち回り

4番手以下が平均的な流れだったか4角で2・3番手の馬を追うように迫り

直線は2頭からも離れた馬場の4分処を勢いよく伸び脚を発揮し

逃げる勝ち馬を1頭だけ違う伸び脚で追い詰めたものの

結局ゴール前でクビ差残られてしまうことに。

内容としては完全に勝ちパターンに持ち込んだように思えたのだが

減量騎手の斤量3k差の分だけ踏ん張られてしまった感じ。

同距離だった前走から3秒も決着タイムが違う決着に

 

 

 

東京11R=9着フルム(単勝5番人気14.1倍/16頭)は

外目の枠からまずまず発馬決めてポジション争いで中団外に控え

4角でも位置取り後ろのまま直線向いて追い出して

ジリジリと伸び脚を使っていたが

3着争いへ加わろうとする馬たちとの競り合いにも伸び屈して

結局は道中の位置取りとほぼ同じまま流れ込みに。

パサパサ馬場でも道中淀みなく流れて

終いも速い上がりが要求される決着に、この馬には厳しい形だったか。

もっとタフなパワー勝負向きで秋以降の巻き返しに期待したい。

 


 

そして重賞

京都11R=3着ナナオ(単勝6番人気12.3倍/18頭)は

まずまず好発決め外目から2番手の馬の外3番手で運び

前の2頭を見ながら立ち回り前半33秒2を楽に先行ペースについていき

4角でやや外へ張り気味気味になりながらも制御し

直線粘り込む前の2頭を追ってジリジリと脚を使っていたのだが
先行2頭が渋太く2着馬に競りかけた所がゴールでハナ差及ばず。
4着以下が殺到するゴール前でも結局前の3頭が残る決着に

この馬自身としては良馬場の速い時計決着が課題だとみていたが

これで克服できたといえる内容。

3ヶ月の休養明けで馬体重14k増も成長分だった感じ。

ここでの本賞金加算とはならなかったが夏以降古馬との戦いでも

ハンデ戦など斤量有利に戦えるレースがたくさんあり

無理ないローテで進んでいけば秋は更なる大舞台へ臨んでいる可能性も。


 

今日は府中での2勝。

小牧加矢太Jは2日間騎乗停止となりましたが、本人には反省してもらって、

他の騎手たちにも油断しないように気付かせてあげるキッカケとなったでことでしょう。

さて明日の日本ダービーは残念ながらメイショウタバルが2日前(金)取消で

残る18頭までは残りながらゲートに入らずに終わってしまいました。

そんなダービーデーの最終R・目黒記念にメイショウブレゲが出走予定です。

ステゴ一族ファンとしては競馬の祭典への興味希望は断たれてしまいましたが、

競馬ファンとしては何とかして当てたい!

そんなダービーデーで気分を高揚させてくれる

ステゴ血の馬たちの快走・激走が多くありますように!応援しましょ!