2024.5.19(日)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

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5/19(日)の振り返り。

 

ゴルシ産=2着1回・3着3回

母父ステゴ=2勝

今日の馬券圏内 新潟=3頭/京都=2頭/東京=1頭

単勝回収率47.3%・複勝回収率61.3%

 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた  

京都4R=6着ショウナンダダン(単勝4番人気6.9倍/15頭)は

ポンと発馬出て内の馬の出方を見ながら積極的に主導権を奪い

2番手の馬に突かれながら、ペースは落とし過ぎずに1・2角を立ち回り、
2角から向正面に入るとガクンとペースを落とし2頭で引っ張り

3角もマイペースで運べていたように思えたが

下り坂から後続が一気に接近して4角のコーナーリングで先頭を守

直線も鞍上が外の手綱を引っ張り内へササるのを制御しながら追い出し

離れた外から伸びる圧倒的人気馬との競り合いに

残り1F付近までは食い下がっていたが

残り100m切って脚色一杯になりゴール前は後続に一気に吸収され掲示板外へ。

個人的には今日は控える競馬をしてほしかったのだが、

前走よりももっと後続の目標にされるのが早かった印象も。

これなら2000m戦くらいが良いような気も。

 

 

 

京都3R=1着ルクスマーベリック(単勝4番人気8.7倍/18頭)&

    =3着アクシノス(単勝6番人気13.1倍/18頭)は

マーベリックもアクシノスもうまくスタート切って

マーベリックは先団から離れた中位を内を進み

アクシノスは早めに後方馬群の後ろに下げて

3角の下りから徐々に前を見据える位置まで上げて

4角でマーベリックは内々を立ち回っていたのを

直線スムーズに進路外へ切り替えて追い出すと

鞍上のムチの応えるように弾けるような末脚で先頭に立って

鮮やかに突き抜けて1馬身半差の快勝!

アクシノスも外から2頭目をグイグイと伸びて

ゴール前でも勢い鋭い伸び脚で馬券圏へ突入。

マーベリックは前走凡走や右回りの懸念が何だったのかと思わせるほど。

鞍上のマジック騎乗に馬もようやく応えられて

昇級古馬混合戦でもすぐに通用し、路線は違えど兄と同等以上の期待も。

アクシノスも今日は勝ち馬相手が悪かっただけで

ここ2走で完全にキッカケ軌道の乗ってきたのは間違いなく次走は勝機順番に。

 

 

 

新潟4R=3着アースブレイブ(単勝5番人気13.1倍/頭)は

発馬出て加速イマイチで後方2番手から運び

道中は隊列の外目を他馬のフラれながら促し追走し

1周目の正面スタンド前で少しずつ位置取りを上げて

乗除にお家上げ態勢に入りながら3角で中団の外目まで押し上げ

4角で好位の後ろまで射程圏に入れて

最後の直線最終障害も無事クリアし勢いつけ追い出し馬券圏内へ浮上。

前走は珍しく崩れてしまったが、▲3k減起用で盛り返せた感じ。

ただまだ勝ち切る決め手は欠く印象で鞍上も徐々に乗り慣れればさらに上位も。

 

 

 

新潟5R=2着パンジャ(単勝5番人気7.1倍/16頭)は

ややボコッとした発馬だったが加速つけて促し先行集団の中に入れ

ごった返す5・6番手につけて2角から向正面でも馬群全体が一団の様相で進み

3角で更に固まった集団の内々を立ち回り都合脚を溜めるような格好から

直線は馬場の悪い内から2頭目の間を割って上位争いに加わり

広がった追い比べで徐々に馬場の2分処から外へ寄せて

勝ち馬と内外離れた競り合いで一瞬は前に出たかのように思えたのだが

ゴール前のストップモーションで僅かにアタマ差競り屈することに

結果として前走で先着できていた馬に勝たれてしまい

惜しい星を取りこぼしてしまった印象。

荒れたボコボコ馬場にも怯まない点が分かったのは今後へ糧となるはず。

 

 

東京10R=1着ルクスフロンティア(単勝2番人気3.6倍/16頭)は

まつまっず発馬決めてスッと宇先手を取りに行く構えで内枠の馬に譲り

1角過ぎに3番手外に引いて先行2頭が引き離し引っ張るペースに

3番手以下の好位集団を志賀氏が絶えるように運び

いつでも前を捕まえに行ける絶好の手応えで進めて

3・4角もジックリと前見ながら早めに捕まえには行かずに

直背向いて残り400m付近から満を持して追い出すと

残り300mで堂々と先頭に立って2馬身のリードをつけると

2着馬にもおいでおいでのように悠々と振り切って最後は1馬身1/4差の快勝!

戦前のコメントからは逃げ理想だったようだが、

3番手に控えても前とは離れ逃げてる感触で運べたのも良かったか

これでOP入りしまだ底を見せてない分、次走は中3週で臨戦できる

同舞台のブリリアントSでも即通用して何ら不思議ない楽しみな存在!

 

 

 

新潟12R=3着ファルコンミノル(単勝3番人気6.6倍/15頭)は

最内枠から発馬は五分だったがスッと中団馬群の後ろに下げて

道中は先団が固まり中団も固まり加減に3角手前から徐々に外目へ出して

4角も外へ捌きながら立ち回って直線は先行粘る上位2頭から離れ

隊列の大外を際立つ伸び脚でグイグイと末脚発揮したが馬券圏浮上がやっとに。

前走が末脚不発で崩れてしまったが元々は現級堅実な安定勢力で

古馬条件戦のレベルが下がる今の時期まで

このクラスに残ってしまったのが意外なほど。

3歳馬の合流に伸びあぐねてしまうのか、堅実に崩れず走れるか要注目。


 

最後にGⅠ

東京11R=12着コガネノソラ(単勝7番人気19.0倍/18頭)は

五分の発馬から殺到する馬群の内目で揉まれ込みながら

中団馬群の後ろに控えて前の2頭が大きく引き離す前半57秒7のハイペースに

後方集団がごった返す展開に3・4角もなかなか進路開かずに

じっと馬群の後ろで構える格好から直線も馬群の間を捌きながら追い出すも

残り300m付近で追い出しエンジンをかけようとした所で進路塞がれてしまい

残り1Fは無理せずにダラッと流れ込み後方のままに。
上位馬たちと同じような位置取りではあったのだが

スパッと突き抜けるほどの度胸と末脚が、人馬ともまだまだだったか。
一旦連勝ストップで勢いは断たれてしまったが、

まだ伸びしろ成長余地は大きく残っていて、秋以降の大逆転可能性を信じたい。


 

今日は2勝!しかも同馬主&同厩舎の母サトノアイリの全兄弟で

同じ日に勝利を挙げることとなりましたね!

ダート長距離と芝のマイル前後と全兄弟なのに

切り開いた路線が全く違うという本当に血統の不思議なもので

適性幅を広げる母父ステゴの為せる業だと思ってしまいましょう!

一方で残念なことに、京都6Rでスタート直前にデルマアートマンが

発馬機からくぐり出ようとして両腕節部挫創で競走除外になってしまい、

またオークス後の最終Rでギョウネンが向正面で競走中止して

診断結果は右第一指関節脱臼で予後不良の最悪の結果になってしまいました。

ギョウネンは本当によく頑張って応援しがいがある馬で

せめて子供を見てみたい存在でしたが、惜しい命を亡くしてしまいました。

ギョウネンのご冥福をお祈り申し上げます。

さて来週はいよいよ競馬の祭典・日本ダービーにメイショウタバルが出走します!

皐月賞は残念ながら逃げて最下位まで下がってしまいましたが。

毎日杯から中2週での反動もあったのかも。

他の皐月賞組と同等のローテでコース・距離が替わり

ペース運びも変えれば大きく巻き替える可能性もゼロではないはず

何より18頭の出走枠に入り込めただけでも素晴らしい。

1つでも上の着順を目指して頑張ってもらいたいですね!

そのほかに土曜の葵Sに3ヶ月ぶりのナナオが、

ダービーの後の最終R・目黒記念に天皇賞から臨戦のメイショウブレゲが登録しています。

中央競馬のカレンダーでは来週が大晦日。

そんなクライマックスで本領発揮してくれるステゴ血の躍動に期待しましょ!