5/18(土)の振り返り。
ステゴ産=勝・2着回・3着回
オルフェ産=1勝・3着2回
ドリジャニ産=3着1回
ゴルシ産=2着1回
Sバッハ産=3着1回
母父ステゴ=1勝
今日の馬券圏内 新潟=3頭/京都=3頭/東京=1頭
単勝回収率122.7%・複勝回収率72.8%
まず一頭入魂勝負馬に挙げていた
新潟8R=2着マンマリアーレ(単勝2番人気4.2倍/15頭)
=4着バンボーレ(単勝8番人気22.2倍/15頭)&
=5着ジュエリジュエリー(単勝3番人気6.7倍/15頭)は
3頭ともまずまず発馬決めごった返す先団争いに加わり
ジュエリが単騎3番手でそれを見るようにバンボーレも4番手を単
その後ろの集団内でマンマリアーレが進め
3・4角で3頭で3番手争いを形成し前の2頭に迫り
直線は逃げる勝ち馬を追ってマンマリアーレとの一騎打ちの形だっ
結局ゴールまで馬体を併せるまでにも詰め寄れず連対止まりに。
上位から離れた3着争いでも3着馬を優勢にバンボもジュエリも粘
マンマリアーレは型通りコース替わりで巻き返し今後3歳相手でも
ジュエリはここ2走が案外で崩れてしまっているが順調な臨戦なら
その間に割り込んだバンボーレも意外性の塊で決着レベルが下がれ
新潟1R=3着ニューツーリズム(単勝3番人気7.3倍/
序盤は先頭に立ち手綱をガッチリと引き最初の外回り3角で2番手
前進気勢旺盛に逃げ馬の外でいつでも交わしに行ける形を作ろうと
3番手以下を引き付けるように立ち回り、2周目向正面に入って
外から3番手に居た馬が外から交わし前に出られると負けじと追い
3角でやや離されて4角から直線も早めに仕掛け前を追うも
更に千切り離されている間に外から2着馬に交わされてしまうこと
新潟コースはこの馬にとって相性良い舞台なのだが、
他の馬に流れを先に動かされてしまうと終いが甘くなってしまうよ
夏の新潟重賞は自ら動き捕まえに行く形に持ち込めば好勝負する可
京都3R=3着オルドヴァイ(単勝1番人気2.7倍/16頭)は
発馬出て2完歩目でやや躓きぎみだったがすぐに立て直し中団馬群
先団中団が固まりごった返す隊列で3・4角は好位の後ろで
前を壁に絶好の手応えに見えたのだが、
追い出すもグイッと伸びる脚がなく上位2頭からやや離され馬券圏
初ダート起用で母系良血の期待ほどは走れてないのは確か。
まだコースや距離の適性で探り測っている印象で、
勝ち上がるまでは案外時間がかかりそうな嫌な予感も。
1つキッカケを掴み勝利を挙げれば一気に上昇軌道に乗れそうなの
東京3R=5着アルファウィンザー(単勝9番人気58.8倍/
=6着ウェックスフォード(単勝7番人気25.8倍/14頭)は
2頭ともソロッとゲートを出てダッシュもイマイチに最後方3頭併
先行中団後方とそれぞれ併走固まってバラけた隊列で流れ
3角手前から徐々に後方から中団後ろの迫り
直線はごった返す馬群の内目からジリジリと脚を使い、
上位2頭からは大きく離された3着争いにも加わろうとするも
残り1Fはダラッと流れ込み掲示板内外を分け合う形に。
それぞれ2走連続で着順の見た目よりも惜しくない結果ではあるが
徐々に良化し調子を上げてくる兆しは見せてはいるが
もう一皮も二皮も向ける必要がありそう。
新潟4R=1着ゴールドルパン(単勝9番人気31.4倍/
ソロッとスタートして序盤は後方2番手から
先行勢も中団の馬もやや掛かり行きたがる馬が居る流れに
隊列の後ろでジックリと構えて、1・
徐々に先団が固まり流れが速くなると
障害飛越の巧みさでのサバイバル戦の様相に
3・4角で隊列の内目を立ち回り前へと迫り
直線は横にズラッと広がっての最終障害をうまくクリアし
加速の勢いそのままに最内から突き抜けて5馬身差の圧勝!
転厩・入障2戦目でまだ時間が掛かりそうなイメージだったのが
まったくの一変は平地戦凡走ばかりだったことを考えても到底想像
京都4R=5着トウカイエルデ(単勝4番人気9.8倍/18頭)
まずまずの発馬から中団に控え、道中は隊列の外目を進み
3角の下り坂でごった返す先団を見ながら外々を立ち回り
4角から直線はズラッと大きく広がった追い比べで
先に抜け出す勝ち馬を追って3頭4頭の競り合いに食い下がってい
ゴール前のもうひと伸びを欠いた感じに。
デビューから3戦連続掲示板を確保はしているが、
調子のキープ以上に更なる高速決着馬場に苦労している感じにも。
これから先の雨の季節での道悪でひと押し利けるか注目したい。
新潟6R=6着ラファールドール(単勝6番人気11.0倍/
スムーズに発馬出て固まった好位集団の中で運ぼうとするも
1角でややクビを上げ向正面に入っても
馬群の中を砂をモロに被ると行き脚イマイチに
3角手前から鞍上が押しながらの追走でもズルズルと後退し
直線も早々に勝負圏外へ下がることに。
着差離れながらも掲示板内に安定してた時とも違う勝負処の後退は
レースをコンスタントに使えてきて、
京都7R=4着ヴァンデスト(単勝7番人気11.3倍/12頭)
=5着ウインリュクス(単勝12番人気86.4倍/12頭)&
=7着ペネトレイトゴー(単勝1番人気4.2倍/12頭)は
まずまず揃った発馬から3頭とも位置取り取りには行かず
先行勢がバラけて後方集団がやや固まった隊列で進み
ペネトレイトが早めに前を意識し動き出すもなかなか前に上がれず
4角から直線横にズラッと広がった追い比べで
先行で突き放す勝ち馬と追い詰めた2着馬とは離れた後ろの3着争
外々から併せ馬でゴールまで際どく詰め寄ってはきたのだが
3着馬にハナ差・
3頭とも中央未勝利で相手になりに健闘できる兆しそのモノではあ
安定感に欠け、
京都8R=8着レジェンドシップ(単勝3番人気5.2倍/
モッサリとしたスタートで序盤は後方だったが
ゴール版通過付近でやや引っ掛かり行き脚がついて1角で先頭を取
2角でペースを落とすと先団がマークするように押し寄せて
平均的なラップを刻み3・
直線も一瞬は引き離そうとしたが追ってから味がなく
残り1Fでズルズルと後退することに。
初ブリンカーで早めに巻き返し加速はついたが、
直線の失速ぶりは踏ん張りを完全に欠いて逆効果だった感じ。
京都9R=3着ショウナンラウール(単勝8番人気29.9倍/
発馬決め先行争いから4・5番手に引いて淡々と平均的な流れに
好位馬群の後ろで4角から仕掛け追い出して
直線は勝ち馬を追うように伸び上位2頭から突き放されたが
3着争い3頭の競り合いの真ん中をゴール前グイッと伸びて
クビクビの接戦を制し馬券圏内へ突入の激走。
休み明けの昇級初戦で上々の内容と言える走り。
新潟10R=7着マイネルシーマー(単勝5番人気9.7倍/
揃った発馬からジワリと中団の後ろに控え
先行2頭が千切り引っ張る流れに3角手前から隊列の外を徐々に押
3・4角は大外を通って先行4頭拡がっての雁行状態だったのが、
長い直線は横に大きく広がっての追い比べで早々に力尽き下がって
3角から勢いつけ仕掛けたのだが新潟外回りでは適性不向きなこと
仕掛けのタイミングや進路どりも全くチグハグで大敗も致し方なし
京都10R=1着マイネルエニグマ(単勝7番人気14.0倍/
ポンと発馬出てポジション争いで好位3番手内を確保し
逃げ馬が4馬身ほど軽快に飛ばしてもそれほど速いペースではなく
向正面半ばで先団が前に迫り、この馬も中団前で脚を溜める形から
3角の昇りから先頭が変わるなど出入りある流れでも
隊列の内目でジックリと構え4角で仕掛け外へ持ち出すと
直線は鞍上のムチに応え残り1Fでエンジンが掛かると
2着争いを尻目にグイグイと伸び脚を発揮し1馬身3/
前走長期休み明けでまずまず善戦し、
ハンデ55kも存分に活かしてシッカリ突き抜けたレースぶりは
上級でも相手なりにすぐに健闘できそうな気も。
東京12R=3着元MyPOGトーセンクライスト(
=13着アコークロー(単勝1番人気3.3倍/16頭)は
2頭ともボコッとした発馬で加速もイマイチに後方から
1角から早々に大きく縦長に先行勢がビュンビュン飛ばす展開に
アコークローは全く加速がつかず後方のまま
クライストも後方馬群のさらに後ろのまま4角内々を立ち回って
直線は先行勢がバテるのを残り1Fから馬群の内目を捌いて
ジワジワと伸びて馬券圏へ突入。
末脚勝負に賭ける馬にとってはお誂え向きの流れだったが
活かせたのはクライストだけ。
一方でアコーは道中から全く行き脚がつかなかった感じで
これもブリンカーが全く無意味と言っていいほど。
今日は伏兵人気での2勝でした。
良い意味でも悪い意味でも如何にもステゴ血統らしい戦績とも捉え
さて明日はGⅠオークスにTR快勝のコガネノソラが挑戦します!
まだ今年の3歳牝馬世代の勢力図が定まっていない状況でなら食い
ユーバーレーベンに引き続く戴冠へ3連勝の勢いで真っ向勝負でき
そんな大舞台へエールを送るべく下級条件からもステゴ血ならでは