2024.4.27(土)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

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4/27(土)の振り返り。

 

ゴルシ産=1勝

母父ステゴ=3着1回

今日の馬券圏内 新潟=1頭/京都=0頭/東京=1頭

単勝回収率4.8%・複勝回収率8.3%

 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた  

東京3R=6着MyPOGタキザクラ(単勝5番人気7.0倍/12頭)は

ソロッとゲートを出て加速とつけて中団馬群の後ろに入れるも

1角でクビを振り行きたがって1・2角もクチを割って折り合い化のを

向正面で前後の間隔を置いてポツンと中位を追走する形から

3角手前で鞍上が手綱を押し促すもなかなか進出できず

4角でようやく好位の後ろまで迫ろうとするも

直線は追ってからズブさを出しムチを入れても反応鈍くて

残り2Fからは完全に脚色バタバタに見せ場なく終了に。

まさか序盤から気難しさを出して道中宥めながらも消耗し

勝負処から後半はレースにならなかったと言えるもの。

初コースだったのもあるのか次走同舞台で改めて見直しを。


 

 

新潟5R=1着マイネルオーシャン(単勝1番人気1.4倍/15頭)は

ソロッとゲートを出て内外の各馬の出方を見ながら先頭へ立ってい

1・2角のコーナーリングでペースを落とし

向正面流しでも2番手以下後続を引き付けるように隊列を引っ張り

3・4角でも手応え絶好に立ち回って

直線は悠々と後続を置き去りにリードを広げ楽々と引き離し

ゴールでは後続の争いを尻目に6馬身差の圧勝!

今日は自身初めての逃げの手だったが何ら戸惑うことなく単騎マイペースで運び

終いも持久力確かに再加速する上がりラップでまとめ上げて

相手関係には恵まれたにせよ力の違いをまざまざと見せつける強い内容!

昇級してからも3歳馬同士でも古馬相手でも勝った勢いで即通用を確信する今日の勝ち方。

 

 

 

京都9R=4着ウインデイジー(単勝6番人気11.1倍/12頭)は

大外枠からスムーズに発馬出て先行争いを見ながら中団外で抑えていき

道中はやや手綱を押し促しながら追走し、3角で徐々に馬群固まって

下り坂に乗じて大外から好位集団の外まで接近し

直線は先に抜け出していく勝ち馬を追いように伸び脚を使ったのだ

残り100m切ってからは前と脚色が同じになり馬券圏に食い込めず。

ロングスパート勝負ならもう少し際どかったかもしれないが瞬発力で見劣る感じ。
 

 

 

東京9R=3着ルクスフロンティア(単勝2番人気3.2倍/16頭)は

発馬やや躓き気味もダッシュで先行争いへ加わり

前2頭を行かせた3馬身差の単騎3番手から運び

2角から向正面は先行集団5頭が後続以下を千切り引き離す隊列で進み

道中は大きく縦長でペースも流れて3角で手応えよく前の2頭の外へ持ち出し

4角から直線は持ったままの状態で前の2頭に並び掛け残り400mで先頭に躍り出るも

残り300m付近で目標に仕掛けてきた勝ち馬に競り落とされると

残り100mは粘り込み淡白に2着馬にも差されることに。

結果上位人気3頭で4着以下を6馬身以上差をつける地力の高さは示せたのだが

どうも上位着馬たちの強さの引き立て役になってしまっている気がしてならない。

適条件適鞍で次走こそは2着馬との再戦でも戦法工夫などして勝ってもらいたい。


 

 

新潟10R=5着マイネルメモリー(単勝2番人気3.8倍/10頭)は

スタートやや立ち遅れ加速で中団馬群の後ろにつけて

道中は隊列の内ラチ沿いでジックリと脚を溜めて、淡々とした流れに

3・4角中間も内沿いのまま立ち回って、直線向いて各馬が仕掛け合う中でも馬群の壁の包まれ

内回りとの合流点付近でも隊列が内から3分処で固まったままで、

まともに追い出すスペースができたのは残り100mを切ってから

先に抜け出した勝ち馬には遠く及ばず、加速がついても時すでに遅し上位争いに加わるまで至らず。

少頭数にも関わらず相手9頭がこの馬1頭だけの包囲網を仕掛けたのではと思わせるほど

追い出しを待たされ待たされ続けて、やっと進路が開いてからも完全に脚を余してしまう結果に。

まともに走っていないのだから次走間隔詰まって寧ろ妙味があるかも。

 

 

東京10R=8着マイネルモーント(単勝3番人気5.2倍/13頭)は

まずまず五分の発馬から加速でやや狭くなったか後方3番手に控え
2角から向正面は早くも縦長の隊列のバラけた後ろを進んで

3角でも先団からは遠く離れた位置で4角でようやく隊列が固まるも後方のまま

直線向いて隊列の外へ出したかったのだが大外の馬に内へ押し込められ

もう一度進路を割ろうと再度外から2頭目の間を狙うもまた締められて

残り1Fは完全にブレーキを掛けて万事休すに。

序盤からスムーズさを欠き道中も流れに乗れず、

安定した戦績が崩れても致し方なし。


 

東京12R=5着トーセンクライスト(単勝3番人気5.6倍/11頭)&

      =6着アコークロー(単勝1番人気2.0倍/11頭)は

発馬でアコーは五分に出たが、クライストはやや煽って立ち遅れ

2頭とも中団馬群の後ろに控えて

1角過ぎに逃げ馬が5・6馬身と大逃げする展開に

2番手以下は向正面半ばで好位中団が徐々に固まってきて

3角でも2番手の馬が追撃態勢に入るのを3番手以下遅れて迫ったのが4角で

直線追い出すもアコーは馬群の後ろで囲まれ加速しきれず伸びあぐ

その外をクライストも交わして伸び上位へ狙おうとしたが伸び止まった格好。

結果として大逃げ馬も2着に残って、ほかの上位も先行してた馬たちで

勝負処で動かずじっくり待っていたアコーだけが沈んだ感じに。
両馬とも絶好の適条件なのは間違いないのだが、

どうもスパッと抜け出す決め手に欠ける印象。

 

 

 

そして重賞

東京11R=8着ヘデントール(単勝1番人気3.5倍/17頭)

発馬やや内へモタれ立ち遅れて無理に加速を促さずに後方2番手か

1角で固まった中団後方馬群の後ろを追走し

向正面は逃げ馬・先行2番手の馬がポツンポツンと引き離す大逃げの形から

3角でも逃げ馬1頭だけが2秒近く千切る逃げの手で

4角から直線でようやく徐々に集団が逃げ馬を捕まえに行く態勢に入り
大外から追い上げようとするもまだ馬群の10馬身以上後方のまま

残り1F切っても上位争いからはまだ遠い位置のままで

結局目立った見せ場すら作れずに終了に。

まさか1番人気に支持されて来日初日の短期免許鞍上には酷な騎乗だったか。

中山での勝ち振りは良いのだが府中では勝手が違う感じにも。

母系を考慮しても完成途上な状態でのこの戦績はまだまだ可哀そうで。
今後は無理せずに成長を促してから一歩ずつ階段を上ってもらいたいもの。

 

今日は結果、圧倒的人気での1勝どまりで寂しい内容ばかりでした。

ほかにも人気支持受けて応えられないガッカリな内容も少なくなく

リーディング上位や世界的な名手たちにとってはどうにも乗り難しさは

応援しているファンの期待以上に苦手意識を解消できないものでしょうかねぇ。

さて明日はそんな鞍上の手腕が比重大きな長距離GⅠ天皇賞が行われ

プリュムドール・シルヴァーソニック・メイショウブレゲが挑みます。

スタミナとパワーを武器に1つでも上の着順を目指し健闘してもらいたいですね。

そんなGⅠへ盛り立てるべく条件戦からも

今日の鬱憤を晴らすようなステゴ血ならではの激走・快走に期待しましょ!