2024.4.21(日)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

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4/21(日)の振り返り。

 

オルフェ産=1勝

ゴルシ産=1勝・3着1回

母父オルフェ=3着2回

母父ドリジャニ=3着1回

今日の馬券圏内 福島=1頭/京都=3頭/東京=2頭

単勝回収率32.4%・複勝回収率44.1%

 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた  

東京4R=3着トラストボス(単勝1番人気2.8倍/11頭)は

ややフワッと立ち上がり気味に出負けし後方3番手から

中団馬群を前に見ながら追走し、手頃な頭数なりに淡々と進み

向正面でも大きな出入り無く、3角で徐々に中団馬群に取りつき

3・4角中間で好位集団の後ろを見る位置まで上がり

直線は隊列の大外に出して勢い良く追い出して

先行抜け出す勝ち馬に目掛けて迫り寄る脚色だったのが

残り100m切って脚色一杯になった所を外から2着馬に交わされることに。

スローからのヨーイドンの競馬で上がり33秒8の末脚は駆り出しているが

先行馬に余裕もって立ち回られてはゴール前の止まり方も致し方なしか。

間隔詰め過ぎないローテで臨めば次走こそは確勝を期してほしい。


 

 

東京1R=4着ハクサンマロン(単勝8番人気39.3倍/16頭)は

スタートは普通も二の足が抜群でえ先手を主張して

内から並び掛けた馬に譲り単騎2番手で手綱を引っ張り

3角で先団がごった返すように一気に押し寄せて
逃げ馬とはやや間隔置いて3・4角を立ち回り

4角で後続の接近に連れて前に並び掛け

直線向いて3頭雁行の追い比べで懸命に踏ん張りを図るも

残り100m切って力尽きるように馬券圏外にこぼれ落ちることに

前走のデビュー戦とは全く違うレースぶりで

スピードの片鱗を再確認できた内容と言える。

次走新潟ダ1200mなら更に上位争い可能な印象。

 

 

 

福島2R=4着マクッテソフィア(単勝8番人気39.3倍/16頭)は

内枠から五分の発馬から固まった先行集団からやや距離を置いた

中位をポツンと追走する形となり、3角で隊列の内沿いから差を詰めて

4角から直線も内沿いから前へ争いに迫ろうとするも

上位2頭から引き離されて3着馬と内外離れた競り合いで

ゴール前でアタマ屈し馬券圏に残れず。

昨夏以来8ヶ月ぶりの実戦で、2k減を小柄な馬体成長なくとも

レース内容は相手なりに善戦できる面もキープの感じ。


 

 

京都3R=1着デルマアートマン(単勝6番人気8.4倍/16頭)は

発馬は普通だが鞍上がジワッと促し5頭6頭広がった先行争いから

1角のコーナーリングで押し出されるように先頭に立ち

1・2角の立ち回りで1馬身半のリードを取り

向正面でも先団が続々と迫り殺到する流れを

3角手前から手綱を押し再度2馬身のリードをつけて

リードを保ち3・4角も先行勢を寄せ付けずにマイペースで運んで

直線向いて追い出すとグイグイと粘り腰を発揮し

残り1Fで後続の追撃を振り切るとゴール前は5馬身差つける完勝

昨夏2歳戦開幕週にデビューし2走前に去勢されたり

これまで後方で見せ場なしが続いてたのだが、

この4ヶ月の休養で大きく進境を遂げる文字通りの一変ぶり。

上のクラスでも気分良く走れば古馬相手でも楽に通用して良さそう
 


 

東京5R=3着パーセルペーパー(単勝9番人気45.1倍/16頭)は

好ダッシュ決めて前の2頭を見る3番手から手綱引っ張りながら2番手外に並び

ゆったりした流れに折り合いつけ逃げ馬の直後でじっくり構え

4角でジワリと逃げ馬に並び掛けムチを入れて追い出し

勝ち馬に突き放されても粘り込みを図り粘る所を2着馬にも交わされることに。

結果先行前々で運んだ馬たちの上位決着でやはり芝でこその馬のよう。

府中よりは直線平坦の直線長い新潟外回りで決め手通用しそうな気も。

 

 

 

東京6R=4着ガラスノブルース(単勝4番人気10.1倍/16頭)は

まずまず五分の発馬から単騎2番手につけ逃げ馬を1馬身半後ろで見ながら進め

4角まで単騎2番手のまま運べて直線向いて追い出し

逃げ馬に突き放されると上位2頭に離され踏ん張り怪しくなるも

ゴール前まで食い下がっていたが3着馬とのクビの上げ下げでハナ差屈することに。
昇級初戦で番手に控える形でも何ら問題なくこの馬なりに粘っていたほう。

直線長いコースではこの程度のようで、小回りコースで前進に期待か。

 

 

 

京都7R=3着元MyPOGヴィヴィッシモ(単勝3番人気4.6倍/13頭)は

ソロッとゲートを出て後方3番手から

中団後方馬群とはやや離れて追走し、3角で徐々に隊列の外へ出して

4角でもまだ中団の位置のまま直線はズラッと広がった大外から

際立つ伸び脚でグイグイ伸び脚を使うもゴール前3頭の上位争いで
アタマ・ハナ差の競り合いでもう一歩及ばず。

昨春に内回りの京都芝1400mで未勝利勝ち上がり後に骨折し

11ヶ月ぶりの長期休み明けだったがジックリ乗込んで仕上がり良好だった分

上々の再発進したと讃えられるもの。

母を考慮したら当然成長力高く順調に上級へと駆け上がってもらいたい。
 

 

 

京都8R=3着レジェンドシップ(単勝4番人気7.9倍/9頭)

発馬出て手綱を引き後方4番手から

1角で外から併せ被せられると隊列の外へ持ち出しながら

2角で単騎3番手まで押し上げて向正面は徐々に隊列が固まり

前の3頭を見ながら進め3・4角をジックリと手応えよく立ち回り

4角で5頭雁行の真ん中で内2頭に並び掛け

直線はコーナーリングでやや引き離されムチ入れて追うもなかなか差が縮まらず
人気集めた4着馬の追撃を受けるもクビ差抑えて馬券圏は確保に。

休みを挟んでダート2戦目で前進あったと言えるが、

馬場を考慮した走破時計は低調すぎで次へ繋がるかは微妙な印象も

 

 

 

福島9R=1着ウインマイルート(単勝1番人気2.6倍/9頭)&

    =4着ぺリプルス(単勝9番人気27.1倍/9頭)は

まずまず揃ったスタートからマイルートは手綱を引き後方3番手か

ぺリプルスは先行3番手で運び1周目の4角からスタンド前でも淡々と進み

ゴール板通過付近でマイルートが中団へ押し上げて

1・2角で次第に隊列が固まり、各馬早めに前へ押し上げる意識で

3角手前で先団が固まりマイルートが手応え抜群に先行2頭の外へ並び掛け

4角手前で楽に先頭へ躍り出て直線は単独先頭で後続の追撃を受けて立つ構えで

残り1Fは5頭広がった追い比べで渋太く盛り返すように粘り腰を使い

クビ・クビ・ハナ・クビの大接戦を制した格好。

その追い比べにぺリプルスも立ち回り器用に競り見せ場は作ったが

惜しくも馬券圏を守り切れず。

2頭とも当てなりにもどかしいレース内容が続いていたが、

クラス編成終盤のここで本来の力を示し結果につなげた感じに。



 

 

京都9R=4着マイネルエニグマ(単勝6番人気30.1倍/9頭)は

まずまずスムーズにゲートを出てポジション争いから好位の後ろに控え

1・2角で後方4番手の位置となり向正面は徐々に前へ接近し

先団の争いを見ながら運んで、3角で隊列が固まると馬群の中で脚を溜め

4角でズラッと横に拡がり追い出すとジリジリ伸び脚使い

上位争いへ迫り寄る脚色だったのだが、残り50m切って伸び止まり

3着争いでハナ差及ばず穴激走とはならず。

転厩や脚部不安に熱中症と1年8ヶ月以上の長期ブランクありなが

よくぞ復帰して見せ場たっぷりの内容を見せてくれたとある意味感動モノ。

次は無理せずしっかりケアして臨戦してもらいたいもの。

 

 

 

そして重賞

京都11R=5着ソーヴァリアント(単勝7番人気18.4倍/17頭)は

まずスムーズなスタートからスッと手綱を引き抑えて

固まった中団馬群の外を追走し、3・4角中間も中団のまま外々を立ち回り

直線は先に抜け出していく勝ち馬をすぐ前の目標として

追いかけるように追い出すも瞬発力の差で突き放されて掲示板確保どまりに。
前走中山記念で22k増と大きく増えていた馬体は16k減と絞って臨戦してきて

ここ2走のような説明しづらい不可解な大敗を喫することは無かったが

上位の馬たちとは、雨を含んだ道悪馬場適性以上にマイル距離の対応力や

ピリッとした伸び脚で勝負を決めに行く決め手の差が出ている印象も。

再度2000m中距離路線に戻すなど、何かキッカケ掴まないと楽しみ持てそうにないかも。


 

 

東京11R=7着MyPOGバロネッサ(単勝1番人気3.3倍/14頭)は

最内枠からフワッとゲートを出てポジション争いで

2着馬に内へ押し込められると内ラチへ接触バランス崩し

2角で中団7番手で手綱を引っ張り抑えるも

向正面は早めに続々と押し上げていく馬が居たりで

内沿いでじっくり構えていても段々と位置取りを悪くしてえ

4角から直線は先団の争いを前に見ながら追い出すも

道中序盤の不利に精神的にもやられてしまい本来の伸び脚使えず。

確かに内目を枠が有利なコースなのだが、

序盤の攻防で最内枠だったのが完全に裏目に出た結果に。

前走のパフォーマンスから当然上位争いだったはずで

「たられば」を抜きにして今回のメンバーで将来を想像しても

今回の上位馬たちよりも大きな舞台で活躍できるのはこちらだと信じてみていきたい。

 

 

今日は2勝挙げてくれましたが、東西の重賞は本当に残念というか勿体ない結果に終わりました。

さて来週は大型連休ゴールデンウイーク突入しローカルが福島から新潟に替わり

重賞は東西で土日に3つ行われます。

春の天皇賞には実に5頭が登録。プリュムドールやメイショウブレゲが何処までやれるか。

土曜の青葉賞にはヘデントールとコスモブッドレアがダービーへの権利獲得へ挑む予定です。

ほかにステゴ一族の出走は無いものの香港チャンピオンズデーがあったり、

重賞以外にも(L)がたくさん組まれていて楽しみな馬も登録あったりします。

その前の次週の水曜には3歳ダート路線の一冠目・羽田盃に

雲取賞の勝ち馬ブルーサンが主役としてタイトル取りに臨みますね!

来週もこの中間も大きな舞台でこそ闘志燃え上がるステゴ血ならではの奮闘・激走に期待しましょ!