3/31(日)&海外の振り返り。
オルフェ産=1勝
母父ステゴ=2着1回
母父オルフェ=3着1回
今日の馬券圏内 中山=2頭/阪神=1頭
単勝回収率32.5%・複勝回収率38.3%
まず一頭入魂勝負馬に挙げていた
中山7R=3着メイプルタピット(単勝1番人気3.3倍/
外枠からスタートややツンノメり気味にダッシュがつかず1角では
2角のコーナーリングで隊列の外を勢いよく中団外まで押し上げて
前半62秒6の流れで3角から各馬仕掛け合う展開に
3・4角中間で大外から先頭争い3頭の外へ接近し
直線は弾け突き抜けるかの勢いに思えたのだが、
逃げていた勝ち馬に逆に振り切られ千切られている間に
2番手から運んでいた6着馬は交わすも勢い鈍った所で2着馬にも
堅実に上位争いはできているのだが、
スタミナ勝負に好感があるだけに、ダート長距離戦・
中山1R=8着マイネルコンポート(単勝4番人気7.8倍/
まずまず五分の発馬から中団馬群の後ろに控えて
2角で先団が固まり中団以下が4・
前半62秒3の流れに3角手前から徐々に仕掛け4角手前からムチ
直線は鞍上の追い出しに高脚を使うように空回りし見せ場なく終了
ダート替わりで楽しみにしていたが、全くの期待外れに。
芝でも徐々に内容良化していただけに芝に戻して改めて見直しを。
中山5R=2着ハイラント(単勝4番人気8.5倍/16頭)は
ポンと発馬決め先行争いを見ながら好位の後ろにつけて
1・2角で馬群の中に入れて折り合いをつけて
向正面半ばで隊列の外から仕掛け一気に逃げ馬のすぐ外へマクリ進
同じく早めに動き仕掛けた勝ち馬と共に4角手前で逃げ馬の前に出
直線はこの2頭での馬体を離した追い比べで伸び突き放されて連対
連続好走だがこれで軌道に乗り次こそ万全かとなると半信半疑な気
阪神8R=1着元MyPOGマコトヴェリーキー(
=10着クレバーテースト(単勝4番人気7.7倍/15頭)は
クレバーがジワリと外から先手を主張し1角はややムキになっていたが2角で落ち着き
ヴェリーキーは先行争い激しくなるのを避ける量に好位の後ろに控えて
2角早々に縦長にバラけた隊列でクレバーが早めのマイペースで前半59秒5の流れを作り
ヴェリーキーは馬群前に壁を作って溜めが利くように運び
4角手前で好位の後ろまで接近して、直線はクレバーの失速が早く
2着馬が交わし先頭に立つのを目掛けてヴェリーキーが襲い掛かって
急坂は2頭の追い比べで残り100mまでは粘り残されかけたが
ゴール前で測ったようにアタマ差捕え切って、2勝クラス3戦目で卒業に!
ペースが流れてくれた分、距離短縮も好材料に末脚を活かせた格好。
結果同日メインのGⅠと遜色ない勝ち時計で走り切っていて、
同厩舎・
クレバーはこの馬の好走パターンとしては
3角過ぎからの早めスパートする自分の型に持ち込めず、現状はローカル平坦のほうが良いのかも。
中山9R=5着マイネルメサイア(単勝4番人気9.0倍/8頭)
抜群のダッシュから2番手の馬も逃げ主張してきたのを制して
1周目正面スタンド前で4・
2周目に入っても縦長の隊列で後続を寄せ付けずに飛ばして
3角手前に後続が徐々に凝縮し4角手前から手応え怪しくなり、
4角で勝ち馬に早々並び掛けられると、
「ステゴの庭」と信じてやまない中山芝2500mコースだが、
この馬にとっては5戦して5着が3回目とどうも相性良くない感じ
直線平坦が断然良く、
最後に海外
メイダン9R=2着ウシュバテソーロ(単勝1番人気2.9倍/12頭)&
=8着ドゥラエレーデ(単勝8番人気19.7倍/12頭)は
2頭ともスタートは無事に出てウシュバはスッと後方2番手にさげ
ドゥラは好枠を利し好位の内3番手を確保し、
前の2頭が3馬身ほどのリードで引っ張る流れを
ドゥラは離れて後続の隊列を引っ張る格好となり
ウシュバは両馬ウィルソン共々流れから離され気味に3角まで自分の形に徹して
3角過ぎに逃げ馬が手応え抜群に5馬身・6馬身をリードを大きく広げていく展開に
4角手前から後続も早めに仕掛けようとするも、直線に向いた時点で勝ち馬勝負ありの状態で
ドゥラがやや伸びあぐねている、外からウシュバがジリジリと末脚伸ばし
ゴール前が3着馬を捕らえるまでがやっとで、勝ち馬には8馬身1/2の大差をつけられてしまうことに。
それぞれのレース後のコメントの通り2頭とも自分の競馬をして力を出し切ったと言えるもの。
ウシュバテソーロはトップレベルの実力をキープできているのは立派だし、
さらに世界レベルで戦って強さを証明すべく、もう一度アメリカへ挑戦してもらいたいほど。
今日日中は出走頭数が少なめながら頑張って1勝挙げてくれました。
そしてドバイ連覇目指したウシュバテソーロは2着でしたが素晴らしい結果だと思いますね。
さて来週はローカル福島が加わり3場開催。重賞は土日3重賞。
阪神牝馬Sには有馬記念13着以来のライラックが今年初戦を迎え、マイル対応がポイントとなりそう。
ニュージーランドTにはキャプテンシーが前走(L)ジュニアCと同舞台の重賞で3連勝を目指します。
そしてGⅠ桜花賞にはコラソンビートがTR2着から再度距離延長に挑戦。
まだ勢力図が大きく定まっていない状況だけに番狂わせを起こせる可能性も十分でしょう!
個人的にはキャプテンシー&コラソンビート2頭ともPOG指名馬なので応援熱がいつも以上に力入る来週末になりそうです。
来週も今週以上にステゴ血を持っているからこその馬力と底力で下級条件戦から大舞台まで大いに躍動・奮闘してくれるよう期待しましょ!