2024.4.6(土)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

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4/6(土)の振り返り。

 

オルフェ産=1勝

ゴルシ産=2勝・2着2回

今日の馬券圏内 福島=2頭/阪神=0頭/中山=3頭

単勝回収率178.0%・複勝回収率65.0%

 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた  

福島12R=1着オルフェスト(単勝4番人気4.8倍/16頭)

やや発馬バラついたなかで、加速抜群に先行争いを制し単騎主導権を握ると

前半33秒8を楽に飛ばして4角で後続を引き付けると

直線は後続を振り切るように粘り腰を発揮し

同じような進路から背後を伸びてきた2着馬の追撃を3/4馬身差押さえ込む快勝ぶり!

この馬自身はこの芝1200m戦で初めての逃げの手で、マイペースを保ち気持ちも崩さずに運べたのが勝因と言えそう。

人気混戦だった上位4頭でそのまま決着したが戦前の評判や結果着差以上に強い内容。

これで軌道に乗って行けば昇級してもすぐに通用して良さそうな好素材。

 

 

 

中山5R=2着マイネルオーシャン(単勝1番人気1.5倍/18頭)は

ポンと好発決め拡がった先行争いからややクビを上げ掛かり加減に

3・4番手外につけて、逃げ馬が3馬身のリードで軽快に淀みなく飛ばし

3角でやや引き付ける流れに2番手の馬が早めに交わしてその直後を手応えよく前2頭の外に接近し

直線はやや追い出しを待つ余裕をもって残り1F手前から追い出し

2馬身のリードをつけて抜け出し押し切りを図ろうとしたところで

残り100m切って標的にして追ってきた勝ち馬に競り掛けられる

ゴール前はあまりにキッチリとクビ差差し込まれることに。

圧倒的人気に推され、4角から直線向くまでは横砂相撲のような態勢だったが
抜け出してからがソラをつかったように個人的には着差以上に完敗に感じた。

これで4戦連続の2着でいずれも僅差惜敗ばかり。
本当に勝ち切るのが難しい抜け出すタイミングが今後もネックにな

次走はコース問わずに、いつでも順番なのは間違いなく相手の見定めもポイントか。

 

 

 

中山7R=1着コガネノソラ(単勝1番人気2.2倍/8頭)は

ソロッとゲートを出て加速がついて中団の前に出し

1・2角では前の3頭を見ながら進み

向正面は少頭数でも大きく縦長の隊列でポツンと単騎で追走し

3・4角中間から抜群の手応えのまま先行馬の外へ接近し

直線は広がった追い比べで力強く抜け出して

大外から目標にされ迫ってきた2着馬の追撃を半馬身差押さえ込み2連勝!

10月府中以来6ヶ月の休み明けでも仕上がり早な面もあり、センスあふれるレース運び。

パンパンの良馬場の時計勝負だとまだ課題を残すがまだまだ成長余地十分!

次走オークストライアルでも相手次第で大いに楽しみにも。


 

 

中山8R=1着ネイチャーシップ(単勝9番人気28.6倍/16頭)は

発馬はスムーズに出たが迷うことなく後方に下げて
1周目の3角から馬群から大きくバラけた後ろから2番手を進み

正面スタンド前でいちばん後ろまで下げ

2周目向正面でも隊列から離れ取り残され気味で

3角から進出開始し4角で中団まで押し上げるも

前とはまだ遠く離れた位置だったが、直線は他馬が脚色バタつく中で

1頭だけ次元の違う伸び脚で残り1Fだけで一気に突き抜けて3馬身差の快勝!

序盤から中盤と極端にラップ落ちることなく

隊列で運んでいた馬たちは息が入りづらいペースだったのか

3着馬が先行粘った以外は各馬上がり時計40秒以上掛かるなか

1頭だけ38秒0で群を抜いた豪脚を披露。

初ダートで圧巻のこのパフォーマンスは、

これまで芝で伸びきれなかったりムラ凡走だったりが何だったのかと思わせるほど。
 

 

 

福島9R=2着キャントウェイト(単勝6番人気17.3倍/13頭)は

まずまず五分のスタートからオールデュスヴランと共に後方にさげ

最初のゴール板通過付近から1・2角にかけてクビを高く降りハミを噛むように引っ掛かって

向正面半ばでようやく折り合いついて隊列の外目を通りながら3角手前で好位の後ろまで接近し

4角で先行勢の直後まで忍び寄って直線は外から勢いつけて伸びてきて

先に抜け出した圧倒的人気馬をゴール寸前まで良く追い詰めたものの、

結局はハナ差交わし切れていなくて本当に惜しいおしい内容に。

年明けて1ヶ月に1走ずつのコンスタントなローテで

なかなか良化しきれない感じだったが

ようやく新馬OPと連続好走していた頃の出来に復調したといえるもの。

3歳限定戦のうちに2勝目を挙げても何らおかしくない存在。
 

 

そして重賞

阪神11R=10着ライラック(単勝6番人気10.5倍/11頭)は

大外枠からまずまずのスムーズにスタート出て各馬の出方を見ながら好位集団の後ろで運び

隊列の外目から先行勢を見ながら手綱を引っ張り追走し3・4角中間で徐々に馬群が凝縮する流れに

直線は先行勢に迫り横に広がった追い比べの4分処を通ってムチを入れて追い出すも

1頭だけ早々に脚色が衰えてバタバタの脚色になってアッサリ勝負圏外に沈んでしまうことに。

去年は長距離を意識し、牡馬相手の日経賞から始動して暮れの有馬記念まで走ったが

今年はマイルGⅠを照準に実に桜花賞以来2年ぶりの距離だったが即対応できなかったのは確か。

序盤から追走スムーズなのもワンターンですぐに追い出したのも馬自身戸惑いもあったか。

現状は中長距離のほうがフィットしていると感じられるし、ひとまず次の臨戦は要注目。

 

 

中山11R=16着MyPOGキャプテンシー(単勝2番人気4.1倍/16頭)は

揃ったスタートだったが、この馬としてはダッシュがつかず序盤は好位集団の外から

2角のコーナリングでようやく行き脚がつき、先行3番手外まで押し上げ

向正面は逃げ馬のゆったりしたペースに、痺れを切らしたかのように3角手前で絵単独2番手まで浮上し

4角手前で後続集団が迫ってくるのに連れて早めに前へ並びかけ

直線は馬場の4分処で先頭に立ち、ムチを入れ追い出したものの内から外から続々急襲受け

自身のやる気が萎えてしまったようにズルズルと後退。

未勝利の頃も含めここ4走連続で枠順内だったのが、幾分外目の枠で発馬が決まらず

序盤やや揉まれ込んで自分のペースで進めなかったのが、

道中もムキになって直線は本来の走りができなかった感じに。

これまで崩れずに走れてはいたのだが、まだまだ精神面で未完成な面も残していて、

現状は気持ちの面の課題解消が大事な気がする。


 

今日は中山と福島で計3勝挙げました。人気の有無問わず激走や惜敗もありましたねぇ。阪神の好走ゼロは残念でした。

東西の重賞も期待していただけに2頭とも大敗してしまって気が重いですねぇ。

さて明日はGⅠ桜花賞にコラソンビートがTR2着からの臨戦で出走予定です。

前日の最終オッズで単勝3番人気の5.9倍は思った以上に人気落ちてない気もしますね。

案外混戦な牝馬クラシック1冠目なのかもしれません。そんな混沌を断ってくれるステゴ血の快走を盛り立てるべく

3場とも桜満開のもとでステゴ血ならではの逞しい激走・奮闘が多く観られますように応援しましょ!