2024.3.3(日)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

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3/3(日)の振り返り。

 

オルフェ産=2着1回・3着1回

ゴルシ産=1勝

母父ステゴ=3着2回

今日の馬券圏内 小倉=4頭/阪神=1頭/中山=0頭

単勝回収率10.4%・複勝回収率42.5%

 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた  

小倉6R=1着メイショウリリー(単勝1番人気2.9倍/14頭)は

外枠からソロッとゲートを出てスッと手綱を引き馬群の後方4・5番手を進み

2角から向正面ですでに縦長に広がった隊列で流れて、

3角手前で先団・中団とそれぞれ殺到していく展開を前にみて

隊列の外から徐々に前を見ていく位置まで浮上し、

4角で手応え抜群に先団の外に取りついて直線は内沿いで粘り込む逃げ馬と内外離れた追い比べを、

残り100m切って鮮やかに競り落として2馬身半差の快勝!

今日は中2週のローテでも期待通り馬体2k増と維持し前走同様のレース運びで力強く突き抜けた印象。

今日は少々相手に恵まれた感は否めないが、

昇級してからも相手なりに自分の持ち味の末脚を使って着実にステップアップしていきそう。

 

 

 

小倉3R=3着ヨドノゴールド(単勝5番人気8.4倍/14頭)

内枠から発馬やや躓き加減だったが鞍上が手綱ガシガシ押しダッシュはスムーズについて

先団馬群の後ろの位置に取りついて3・4角は内ラチ沿いを突いて前に接近し

4角から直線を向く所で逃げ馬のすぐ外の進路を綺麗に捌いたのだが、

追い出してからの伸び脚がジリジリでゴール前で上位馬と脚色見劣ることに。

今週デビューのルーキー▲3k減を乗せて、立ち回りはうまく運んだと思えたが、

この距離では末脚がなかなか溜めが利かない印象も。次は福島ダ1150mあたりが狙い所か。

 

 

 

小倉4R=3着エイカイステラ(単勝1番人気1.8倍/12頭)

大外枠からまずまずのスタートから序盤は無理に前に行かせず後方4・5番手から
逆回りの2・1角で他馬の早め進出に連れて中団から前を窺い

襷コースから順回りに替わる付近で好位4番手まで押し上げ

正面スタンド前は先団争い殺到する中で逃げ馬の外に並び掛けて

向正面で2頭並走で引っ張るような態勢で後続勢も接近するのを

3角手前で満を持して単独先頭に躍り出て、後続の追い上げに受けて立つ構えだったが、

ダートコースを横切る付近で外から勝ち馬に並ばれ

脚色が鈍ってしまい最終障害飛越後の踏ん張りもイマイチで2着馬にも交わされることに。

早めに勝負を決めに行く戦法だったように見えたが、

単勝2倍を切る圧倒的人気に応えるまでの地力はまだつけてなかった印象。

 

 

 

中山6R=4着ショウナンナツゾラ(単勝3番人気5.4倍/18頭)は

まずまずスタート決めて殺到していく先団争いの中に加わり

1・2角は逃げ先行2頭ずつを前に見る離れた3列目好位5番手を単独で追走する形となり

前半1000m61秒1の平均的な淀みない流れに3角手前まで大きな出入りなく

3角すぎから徐々に後続からの追い上げに連れて前の3頭の後ろまで接近し、

直線はズラッと5頭拡がった間からジワジワと末脚を使い

前の3頭の間を突こうとしたのだがスパッと切れる脚とはいかず、際どく上位争いに加わることはできず。

いつもより前目を意識したレース運びではあったのだが、

マクリ進出してきた3着馬以外は先団そのままの前々決着。

もう少しメリハリを利かせて道中はジックリと脚を溜めて末脚にかける戦法にかけるのが良いのかも。

直線平坦のローカル福島に照準を合わせてくれば善戦どまりを脱却する可能性も。

 

 

 

小倉7R=2着シュライエン(単勝6番人気16.3倍/16頭)&

    =5着アコルダール(単勝8番人気20.6倍/16頭)は

バラついた発馬からアコルは内からスッと先団の後ろ5番手内を単独追走し

シュラはスッと手綱を引いてごった返す中団から手応えよく前目へ上がり

4角で2頭とも内外離れて先団を見る位置まで上がって

直線は大きく抜け出していく圧倒的人気馬には千切られながらも

アコルは内沿いで、シュラは大外からジワジワと伸び脚使って、

3着馬を競り落としたシュライエンが連対圏まで突入。

2頭とも6歳牝馬の春3月を迎え、無事走り切ったと言えるもの。

2頭とも無事繁殖入りして母以上の活躍が可能な馬を生んでもらいたいもの。
 

 

 

阪神11R=3着ショウナンマグマ(単勝7番人気15.7倍/15頭)は

五分の発馬から4頭広がった先行争いから間を割って先手を主張していき、
前半46秒5の淀みない流れで軽快に隊列を引っ張り

3角から4角にかけても後続の接近を許さずにマイペースを保ち

直線で2馬身のリードを取って粘り込みを図り、

離れた外から上位2頭には交わされても粘り腰発揮し

6頭7頭とズラッと広がった4着争いの接近を半馬身差封じ込めて馬券圏確保。

向かい風が強かったようだが、この馬なりに持久力ある脚で踏ん張り

一時の低迷からは復調の兆しは脱却したといえる内容。

テン乗りの鞍上と相性もよさそうでOPや(L)レベルなら大穴勝利を挙げても。

 

 

 

そして重賞

中山11R=8着アドミラルシップ(単勝7番人気44.2倍/11頭)は

最内枠からボコッと発馬出負けし

最初のゴール板通過付近でもう隊列からポツンと離れた最後方から運ぶこととなり、

手頃な頭数のわりに隊列が縦長にバラケた展開で、前半1000mが逃げ馬で60秒4の淡々とした流れに

3角手前で徐々に隊列が縮まって各馬動き出すなか、

3・4角中間は隊列の内沿いを通って中団の後ろまで押し上げを図るも馬群の後ろのまま、

直線で追い出して伸びジリジリとした脚しか使えずダラッと流れ込み。

ペース自体はそれほど流れなかったのだが、2走前ほどにはグイッとエンジンが掛かる感じにもならず。

まだまだ成長途上のようで、兄や姉ほどの良化はまだまだ先なのかも。

 

 

今日も何とか推奨馬で1勝挙げてくれました。

しかし振り返った以外にも上位まであまり惜しいとは言えない掲示板前後の馬も少なくなかったですねぇ。

今週でロングランだった冬の小倉開催が終了。

ボコボコに荒れていく馬場にステゴ血が適性あるかと思ったのですが、案外勝ち星を挙げきれなかった印象ですね。

さて来週からローカルの中京が開幕。そして重賞は土日で4つ。

土曜の阪神SJには昨暮の中山大障害を制したマイネルグロンが今年は始動を予定しています。

中山牝馬Sには2年前の覇者で去年は5着だったクリノプレミアムが3年連続の参戦。ハンデも重く課されるでしょうか。

日曜の金鯱賞には出走登録なく、阪神のフィリーズレビューには昨暮の1勝クラス特別戦を勝って休み明けのバウンシーステップと

GⅠ阪神JF3着から今回は栗東滞在調整で臨むMyPOGコラソンビートがここで今年初戦を迎えます。
今週までのもう一歩続きなのが、来週こそは大きくステゴ血ファンの歓喜を浴びるような感動的シーンが多くあるのではないでしょうか??!

今度の土日も気持ちを込めて応援できるように期待を膨らませて観戦できるように来週末も応援しましょ!