2024.3.2(土)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

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3/2(土)の振り返り。

 

オルフェ産=3着1回

ゴルシ産=1勝・2着1回

今日の馬券圏内 小倉=0頭/阪神=1頭/中山=2頭

単勝回収率33.5%・複勝回収率24.8%

 

 

中山2R=4着トーセンジェンマ(単勝8番人気56.5倍/16頭)は

スタートを出して鞍上がガシガシと手綱を促し殺到していく先団の後ろ6番手外につけて、

道中も前進気勢旺盛に追走し3角でも各馬仕掛け合う流れに4角手前からムチを入れて4番手外まで押し上げ

直線は離れた外からジリジリと伸び脚を使うも上位争いからやや離され、遅れて伸びてきたが馬券圏まで届かず。
デビュー戦を使って休養明けの初ダートでまずまずメドの立つ内容といえるもの。

 

 

 

阪神4R=3着カズアブディーン(単勝2番人気4.2倍/18頭)は

今日はスタートまずまず普通に出て中団馬群の後ろで構え

3角手前から隊列の外目を通って手綱を押し徐々に仕掛けて、

4角では一気にごった返す先団の後ろにまで押し上げようとするも

直線向いて追い出しやや反応鈍く、直線大外から伸びる5着馬の後からジリジリとした伸びで

残り100m切ってからようやくエンジンが掛かってグイグイ伸び上位争いへ突っ込んでいったが馬券圏入りがやっとに。
休みを挟んではさんで成長を促しながらも臨戦ではあるのだが、

どうも鞍上が消極的な騎乗ぶりで勝利を掴みあぐねている感じは否めない。この春連戦できれば当然勝機。

 

 

 

小倉5R=5着ザスリーサーティ(単勝3番人気5.9倍/11頭)は

五分の発馬から中位につけ、序盤早々から逃げ馬が大きく千切り飛ばしていく展開に

2番手以下の集団の後ろに追走し襷コースから順回りに替わり正面スタンド前に入っても

大きく離れた隊列の後ろを進み2周目の向正面に入り徐々に先行勢もバラけ、

次第に逃げ馬の脚色が鈍ってくる所で先行勢も徐々に絞られていくなかで、

直線も最終障害飛越して離れた後ろからジリジリと伸び脚を使っていたが、上位争いから離され掲示板確保まで。
明け9歳になっての休み明けの分、休養前よりは伸びも踏ん張りもイマイチ欠いた感じに。
 

 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた  

中山5R=2着マイネルモメンタム(単勝3番人気6.3倍/18頭)は

大外枠からまずまず五分の発馬切って、ややクビの高い走法で行きたがるのを宥めながら

先団馬群の後ろ中位外で構え、道中も各馬早めに手綱を動き出し仕掛け合う消耗戦の様相に

3角過ぎから隊列の外目を手応え良く好位の後ろまで接近し、

直線向いて追い出すと反応抜群にグイグイと伸び脚を発揮し前を捕まえに行こうとする脚色だったのだが

逃げ脚衰えない勝ち馬に大きく千切られてしまい、離れた連対確保が精一杯に。
前走ほど道悪に空回りという訳ではなかったが、

3走前に大きく先着されていた今日もう1頭の人気馬をマークして運んだ分、勝ち馬にうまく運ばれてしまったか。

堅実に走っているのは間違いなくこの春の中山のうちに勝機を確実にモノにしてほしいもの。
 

 

 

阪神8R=4着アイファーファイト(単勝5番人気8.4倍/14頭)は

内枠からまずまずの好ダッシュで先行集団の後ろにつけて

3・4角でも先行勢を見ながらジックリと構え、4角で徐々に手綱を押し仕掛けていくも反応ズブく

直線ジリジリと伸び脚を使い横に広がった追い比べで大外から伸びる勝ち馬と脚色の差歴然とあるも

この馬なりにジワジワと前へと迫り2着争いに食い込もうとするもスパッとは伸びず連戦で馬券圏入りならず。
前走は後方からの伸びで僅差惜敗だったが今日は前目で運んだ分、溜めが利かなかったか。
 

 

 

中山8R=4着ウインルピナス(単勝3番人気6.7倍/16頭)

まずまず好発決め固まった先行集団5頭から手綱を引き、単独5番手を追走し

鞍上がガッチリ手綱を抑え込み中団馬群を従える格好で運び、

向正面から3角にかけ早めにマクリ進出する馬の動きに連れて

前に押し上げる構えを図って4角で先団馬群の後ろに取りついて

直線は大外から先に伸びていく勝ち馬の後を追って伸び脚を使うも千切られ

拡がった2着争いでもゴール前やや伸びを欠いて馬券圏内まで食い込みならず。

休み明けの距離短縮で無理に前に行かせず控えたが、新味を覗かせた感じにも。

 

 

 

中山9R=1着キントリヒ(単勝6番人気7.7倍/11頭)は

スタート決めて、ポジション争いからスッと中団に下げ

1周目4角から正面スタンド前は先団・中団・後方とやや分かれバラけた隊列で進む流れに

2周目の1・2角では逃げ馬1頭だけが大きく引き離し、先行馬もポツンポツンと、後方勢がやや固まる隊列に変わり

向正面半ばで後方から好位へ一気にマクリ進出する馬の動きに、ややタイミングを遅らせてその馬を追うように進出開始し

直線は内ラチ沿いで粘り込む逃げ馬とは大きく離れた大外からグイグイと勢いよく伸び脚を使ってゴール前で鮮やかに突き抜け!

ここ4走は休みを挟みつつ堅実に僅差惜敗ばかりだったのだが、今日は鬱憤を晴らすかのような快勝ぶり。

中山芝2200mが最適かと思ったが、これで『ステゴの庭』芝2500mもモノにした感。

昇級してからの適舞台は皐月賞デーの同舞台。晩成の血がようやく本格化の軌道に乗ったか試金石になりそう。
 

 

そして重賞

阪神11R=16着MyPOGフルレゾン(単勝13番人気107.6倍/16頭)は

スタートダッシュ全くつかず、道中も馬群から完全に置かれ追走苦しくポツンと離れた最後方で

直線も全く勝負圏外の後方のままで全然勝負に参加できないまま終了。

1月27日の白梅賞を放馬し競走除外になって以降、調整も手緩く万全の臨戦状態になかった印象も。
決着レベルを考えたら、この馬が未勝利勝ちした9月のパフォーマンスを発揮できていれば優に上位争いしていたことに。

充実の春を迎えてほしい想いも込められた馬名にも大きく反するまさかの結果にショックが大きい。

 

 

今日は1勝。戦前はやや粒がそろっていない印象でしたが、なんとか勝ち拾ってくれた気分ですね。

期待していた馬たちももう一歩詰め切れなかった気もするので使ってからの上積みに期待したいです。

さて明日は弥生賞ディープ記念でアドミラルシップが前走の期待裏切りから巻き返し反撃してくれるはずです!

最終日を迎える小倉も含め、今日よりはステゴ血有力馬揃っていると信じ、日曜こそはステゴ血ならではの激走・奮闘に期待しましょ!