2024.2.25(日)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

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2/25(日)の振り返り。

 

オルフェ産=2着2回

ゴルシ産=3着1回

母父オルフェ=1勝・2着1回・3着1回

今日の馬券圏内 小倉=1頭/阪神=4頭/中山=1頭

単勝回収率16.5%・複勝回収率117.7%

 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた  

阪神5R=2着ミライテーラー(単勝2番人気6.1倍/10頭)と

加えて =3着ソーニャシュニク(単勝8番人気56.4倍/10頭)は

2頭とも抜群の好発を決めてミライがスンナリと主導権を握り、

結果勝ち馬となる先行2番手の馬にマークされる形で、それを外から見るようにソーニャも進めて

前半35秒3とミライの逃げマイペースに持ち込んで、4角から早々に勝ち馬に競り並ばれ

ソーニャも外から並び掛け3頭雁行状態で直線向いて、ソーニャは追ってから甘く離されながらも粘り

ミライが内から盛り返すように踏ん張り粘り腰を発揮し渋太く食い下がっていたのだが、

残り50m切って粘りがやや鈍ると勝ち馬にアタマ差競り振り切られることに。

序盤すぐに先行楽な展開に持ち込んだように思えたのだが、勝ち馬にとってもお誂え向きの形だったか。

ソーニャもようやく前半にスムーズに先行リズム乗って運べる型に持ち込めて

2頭ともこれから現級の適条件が増えていく番組に、3歳限定戦のうちに2勝目を掴んでほしいところ。

 

 

 

中山3R=2着グロバーテソーロ(単勝6番人気19.0倍/16頭)は

ゲートの中でやや落ち着きない仕草は見せていたが発馬自体は無事に出て

好位集団の外から1・2角のコーナーリングで3番手外の位置を確保し

道中後方がバラける縦長の隊列で進む中で3角で先団勢が徐々に脱落し合う流れに

3・4角中間で前の3頭から離され加減になり4角から仕掛けて直線向く所で前を射程圏に入れると

直線追い比べで大外から抜けていく勝ち馬の後から追ってジワジワと伸び脚を使い連対入り。

同条件のレース番組が多く組まれメンバーレベルはそれほど高くない中で確かな良化を示した印象。

 

 

 

小倉7R=8着エルバルーチェ(単勝3番人気7.4倍/13頭)

ソロッとゲートを出て1周目早々から縦長に大きくバラけた隊列の後方馬群からポツン置かれた最後方を進み

正面スタンド前流しから2周目に入り向正面半ばで馬群が一気に凝縮する流れにも1頭だけ置かれてしまい、

3角過ぎからようやく隊列の後ろまで取りついて直線は大外から末脚を伸ばすも上位争いに加わるまでに至らず。

今日はここ数戦と比較しても全く流れに乗れずチグハグな追走で終わってしまった感じに。


 

 

阪神9R=3着ウインエアフォルク(単勝7番人気28.5倍/12頭)&

    =5着アスティ(単勝11番人気59.5倍/12頭)は

まずまず五分のスタートから位置取りの探り合いでアップデートも含め3頭とも隊列の後方を選択し

エアフォルクはポツンと離れた最後方を進み、1周目正面スタンド前から2周目に入る所でも大きな出入りない流れに

2周目向正面で徐々に隊列馬バラけ動き出す流れでも3頭ともなかなか中団より後ろから進出して行けず

4角から徐々に隊列の外を使って前へと迫り追い出し消耗戦の様相

上位2頭には離されながらも急坂も長く良い脚を使って伸びてきたエアフォルクが馬券圏内まで突入。

道悪の最後の直線急坂も加わる特殊な舞台での条件戦でスタミナを生かせて好結果につながった感じ。

OPや重賞格上挑戦ではなかなか通用しないが、今後連戦で低迷が続いたとしても適条件に戻って再度激走の可能性も。

 

 

 

 

中山9R=8着ウインデイジー(単勝3番人気5.4倍/13頭)

スタートは普通に出たが、加速するのに前にやや突っ込むような感じで最後方へ下げて

1角では3頭並走で後方集団を形成する形となり、向正面に入っても隊列全体が一段になる流れに

隊列の外目を通って徐々に中団の後ろに取りついていく脚色のはあったのだが

4角手前でもまだ中団の位置取りのまま手綱を押し仕掛けるも直線で外に持ち出して追い出すも

完全に脚が上がって伸びあぐねる格好に。

悪化していく道悪馬場を味方につけるかと思ったら勝負処での進出行きっぷりもイマイチでまだ良化途上だったのか。

前走の勝ち方が鮮やか過ぎただけに、昇級初戦で絶好舞台でもこの内容で正直拍子抜けな気持ちに。

 

 

阪神10R=1着ナナオ(単勝2番人気5.1倍/11頭)は

好ダッシュを決めて先行争いからスッと楽に3頭並走の2列目内につけて

逃げ馬をジックリ見ながら内々を立ち回って、4角のコーナーリングで軽快に飛ばす前に離され気味になるも

直線向いて3馬身ほど離された後ろから進路を外に出すと、後続から伸びてくる馬は居らず

追う毎に一完歩ずつ差を詰めて残り100m付近で捕えるとゴール前は2馬身半差千切る快勝ぶり!

道悪で前半34秒0はそれほど速くも遅くもなく、他馬の末脚が削がれる馬場を味方につけ最後まで力強く走れた印象

これで稍重馬場で未勝利勝ち上がりから重賞2着にOP特別&(L)競走と重馬場で4好走と戦績通りに納得の結果に。


 

 

小倉11R=2着エコロレジーナ(単勝7番人気13.7倍/17頭)は

発馬自体はそれほど速くは無かったものの二の脚が抜群で

逃げ馬がブンブン飛ばす5馬身ほど離れた2頭並走の先行2番手外につけて

3角では単騎で後続も突き放すように前の逃げ馬を追って行き

4角で後続馬群の接近にも従えるように直線向いて

残り1F切って前を捕え先頭に立とうとする所を勝ち馬に交わされて粘り込み図るのを

4頭5頭とズラッと拡がって迫ってくる3着争いをゴール前まで凌ぎ切っての連対死守。

昇級初戦で序盤早々に隊列の位置取りが決まって無理にガリガリ遣り合わなかった分

直線も踏ん張り込む余力が残っていた感じに。次走以降は今日の再現性は難しい印象も。

 

 

 

そして重賞

中山11R=11着ソーヴァリアント(単勝5番人気11.1倍/16頭)は

内枠からポンと発馬出たがスッと手綱を引いて中団馬群の後方6・7番手内につけ

向正面道中は追走行きっぷり良く鞍上が手綱を引っ張り追走する格好で、

3角過ぎに中団馬群の内目を通って好位の後ろまで近づいて

4角のコーナーリングでスムーズに隊列の外へ進路を切り替えるまでは良かったのだが、

いざ追い出してからが追っての反応が全く無く後方のまま流れ込むことに。

リピーター傾向が強い重賞なのだが、去年も凡走したこのレースで同じような不可解な完敗ぶり。

年明け初戦初春の時期がよくないのか、凡走を喫してからもすぐの巻き返せる地力があるだけに改めて見直しを。

 

 

今日は3場とも道悪が残る馬場の中で何とか1勝。惜しい健闘な結果もあれば、期待して裏切られる結果も少なくなかったですねぇ。

そして海外サウジに関しては

アイアンバローズは先行果敢に運びましたが直線失速と残念な結果に。

ウシュバテソーロは道中離れた後方を進んで4角で隊列の後ろに取りつき直線鮮やかな伸び脚でしたが、

まさか道中同じような後方で運んでた馬に追い込み決められるとは悔しい結果でしたね。

2頭とも次の適鞍を目指して順調な臨戦で向かってほしいと願いましょう。

さて来週は3月となり、定年解散厩舎の実質最終週そして新人騎手のデビュー週となりますね。
どうかステゴ血の馬たちは乗り難しい馬も多いと思いますが、無事乗りこなして勝利を掴んでもらいたいですね。

そして来週土日3重賞が行われ、土曜のチューリップ賞にはMyPOGのフルレゾンが、日曜の弥生賞ディープ記念にはアドミラルシップが登録してます。

ロングランの冬小倉最終週でタフな馬場が見込まれます。そんな他馬が苦しむ条件下でこそ奮闘するステゴ血の激走・快走に期待しましょ!