2024.3.9(土)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

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3/9(土)の振り返り。

 

オルフェ産=2勝

ゴルシ産=2勝

母父ステゴ=1勝・3着1回

母父オルフェ=2着1回

母父ドリジャニ=2着1回

今日の馬券圏内 中京=4頭/阪神=1頭/中山=3頭

単勝回収率121.5%・複勝回収率65.8%

 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた  

中京12R=18着トレブランシュ(単勝2番人気6.2倍/18頭)は

この馬にしてはややスタート決まらず加速促して広がった先行争いから先手を主張するも

内枠の馬に突っぱねられ、馬も鞍上も思惑として渋々と2番手外で我慢するも

前半600m33秒3とハイペースのラップになってしまい

4角で後続が一気に殺到してきて直線で先行抜け出しを図ろうと仕掛けるも
脚色が完全にバタバタになって、坂を駆け上がるときにガクンと失速しあっという間に勝負圏外へ落ちて
ゴール前はブービーの馬からも8馬身差つけられての大敗に。

タイムオーバーの制裁にならなかったことだけが不幸中の幸いか。

9ヶ月の休み明けの分もあり、8k増の臨戦は良かったが、ハナ行き切れないとこうも脆いのか弱点を露呈。

続戦での臨戦だと馬体減りが心配なのは休養前と変わらず。少し間隔空けて新潟あたりに照準定めていけば。

 

 

 

中京3R=3着ルクスマーベリック(単勝6番人気14.5倍/12頭)は

まずまず発馬決めて出たなりに好位の内3番手を確保し、

道中は先団がやや縦長にバラケた隊列で進み、3・4角中間で隊列が一気に凝縮する流れに

4角で後続勢が迫ってくるのを内沿いでジックリと立ち回り

直線は逃げ馬の中から競りかけ突き抜ける勢いかと思ったのだが、

残り100m切ってやや伸び脚が鈍って外から2着馬にも交わされて馬券圏どまりに。

現3勝クラスの全兄とは違いこちらは芝ダート兼用のようで、

陣営コメントとおりに兄同様左回り巧者なのか。この後も中京・新潟照準で勝ち上がりを目指すか。


 

 

中山3R=1着アルシミスト(単勝1番人気1.3倍/13頭)は

まずまず発馬決めて広がったポジション争いから先団の内沿いを進

1・2角でのコーナーリングで好位3番手内を確保し、

向正面半ばで早めにマクリ進出する馬にペースを一気に上げられる流れとなったが、

好位内のままジックリと立ち回り、4角で先行2頭の背後まで接近し、

直線は馬群の間を割って追い出しグイグイ伸び脚を使って、

外から迫ってきた2着馬との競り合いに少しずつ縮められながらも

ゴール前クビの上げ下げをなんとか凌ぎ切って勝利を掴み取り!

ダート2戦目で今日は圧倒的人気に勝ち方に焦点をあてたかったが、まさかの辛勝ぶり。

やはり鞍上との相性適してないのか、同日の同条件の他のレースとの比較でも昇級即通用はやや疑問か。

 

 

 

中京4R=1着クリノフィガロ(単勝1番人気1.7倍/11頭)

まずまず互角のスタートからスッと先行2頭を前に見る好位3番手につけ

1・2角のコーナーリングで前の2頭がガリガリ遣り合う大きく7・8馬身ほど離された後ろで隊列を従えるように運んで、

3角で後方馬群の凝縮を引き連れて前2頭に接近し、4角を2頭の外から迫り寄って

直線向いてムチを入れるとやや伸びにズブさを見せていたが、

残り1F切ってエンジンが掛かると着実な伸び脚で前を捕らえきり1馬身3/4差つけ人気に応える快勝!

今日はやや相手に恵まれた面は否めないが、一連の堅実味が結実した印象。

抜け出すのに手こずったように思えたが、最後までしっかり走り切ったのが決め手に繋がったか。

 

 

 

中京7R=1着バンフィエルド(単勝5番人気26.0倍/9頭)

ポンと発馬決め好位4番手外につけて1・2角で少頭数ながら大きくバラけた隊列で、

前も後ろも離れたポツンと単走の形で向正面を流し、3角手前から徐々に中団勢の追い上げに先団も固まってきて、

3・4角は隊列の内沿いを通って前へと接近し直線は横に拡がった追い比べで、

粘り込む逃げ馬の内を掬って伸び脚を使って残り100mは堂々と突き抜ける2馬身半差の快勝ぶり!

地方岩手からの出戻りで脚質も舞台条件も如何にも手探りな3連闘だったが、

消耗戦のような決着にいきなり覚醒した大激走。上級で低迷が続いたとしてもまた大穴開けそうな予感も。


 

 

 

中山7R=1着ヘデントール(単勝1番人気1.4倍/11頭)は

発馬やや煽り気味に出て無理せず隊列の最後方に下げて、

向正面道中は中団や後方馬群のなかでやや出入り動きがある展開に

3角でもまだシンガリ追走のまま、4角手前から隊列の外を通って進出し

隊列の大きく離れた大外を膨れながら回り好位の後ろまで接近し、

直線はマクリ加速した勢いそのままに、馬場の真ん中を堂々と先頭に立って

内から迫り寄ってくる2着馬を振り落とし突き放し3馬身差の快勝

未勝利勝ち上がっての昇級初戦だったが、このクラスでは力の違いと言わんばかり!

距離が伸びて良さそうな印象で、今後どんな路線へ向かっていくか将来楽しみな存在。


 

 

中山9R=2着ストライク(単勝5番人気9.8倍/16頭)は

ポンとスタート出て固まった先団馬群の後ろにつけ、

道中は12秒台が続く淡々と淀みない流れに隊列の外目を通って

3角過ぎから徐々に仕掛け好位の後ろ外まで接近し、4角で先頭を射程圏に入れると

直線はムチを入れてグイグイと際立つ伸び脚を使い、逃げ粘る勝ち馬を捕えるかの勢いだったのが、

逆に馬体を離されるように振り切られ、それでも後続からの追い上げは寄せ付けず連対確保。

南関からの転入3戦目で中1週・中2週の詰まったローテで調子を上げてきた印象。

次走も中距離ダートで順当に勝ち負けしそう。

 

 

 

中京11R=2着スマートアンバー(単勝4番人気9.5倍/12頭)は

揃った発馬から芝の上でガシガシと手綱を押し先行単独3番手を確保し、

先団がやや固まり加減の隊列で前半35秒8の前が楽な流れに

4角手前から前の2頭の外から迫って、直線はグイグイと仕掛け逃げを交わして押し切りを図るも

内から外から迫ってきた後続との競り合いに、内の馬は封じ込めたが、外の勝ち馬には3/4馬身差競り落とされ連対どまりに。

先行争いそれ程激しくない流れでも末脚決め手が求められる決着ともならず、持久力勝負で通用した感じ。

良馬場での持ち時計がまだ不足していて早い決着になってからがまだ試金石となりそう。

 

 

 

そして重賞

阪神8R=1着マイネルグロン(単勝1番人気1.2倍/10頭)

まずまず揃ったスタートから序盤は中団馬群の後ろでややクビを振り行きたがるのを宥めながら追走し、

1周目の逆回りの向正面で流れが落ち着くと固まった先行勢を前に見る単独5番手を確保し

逆回りのうちは各馬が圧倒的人気のこの馬をマークするように立ち回ってたような感じだったか

襷コースに入る付近で逃げ馬の背後2番手集団の後ろまで接近すると、後続勢はほぼ勝負圏外となり

順周りに替わって先団4頭に絞られた隊列と変わり3角で徐々に仕掛け2番手まで浮上し

最後から2番目の障害飛越で堂々先頭に立つとダートコースを横切る付近で手応え余裕に後続を引き離しにかかり

直線の最終障害を難なくクリアし、あとは後続をあっという間に7馬身差突き放す王者の走りを披露!
今年初戦で昨暮一緒に走っていた馬たちとの差を更に鮮明にさせる結果に。

絶対王者の背中を知る鞍上が3戦3勝になったもの心強いし、このあと別路線のペガサスJS組の参戦もあるだろうが、

まずは中山グランドジャンプへJ・GⅠ連勝へ視界良好と言って間違いないっ!

 

 

今日は3場でなんと5勝!しかも単勝オッズ2倍を切る圧倒的人気を背負った4頭がすべて勝利と、

ステゴファンのとって久しぶりに最高に爽快な1日となったのではないでしょうか!?

さて明日はステゴ血の馬の出走予定が意外に少なめ。

そんな中で明日の重賞でコラソンビートが前日最終オッズ1番人気で明日を迎えそうです。離れた2番人気も同一族のバウンシーステップですね。

当然ワンツーフィニッシュで桜権利獲得となれば連日で最高な週となりそうです!

そんなメインへ盛り立てるべく条件戦でも今日同様以上にステゴ血の馬が躍動し快走・激走するように期待しましょ!