2024.2.17(土)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

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2/17(土)の振り返り。

 

オルフェ産=2着1回

ゴルシ産=1勝・3着2回

母父ステゴ=2着1回・3着1回

母母父ステゴ=3着1回

今日の馬券圏内 小倉=4頭/京都=1頭/東京=2頭

単勝回収率19.1%・複勝回収率109.1%

 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた  

京都2R=4着クリノフィガロ(単勝1番人気3.4倍/15頭)

まずまず揃ったスタートから鞍上がガシガシ手綱を押しながら一団の先行争いに間から加わり

1・2角のコーナーリングで3番手内につけたがスピードに乗り切れなかったのか

鞍上は道中終始手綱を押し促しながら追走する形となり、向正面半ばに入っても1頭だけ行きっぷりが悪く

手応え怪しくリズムに乗り切れず置かれ気味になりながら3・4角を立ち回り、

4角手前早々に鞍上がムチを入れて仕掛けるも先行3頭の争いから置かれ離されてしまって、

直線はズラッと広がった3着・4着争いで外から後続の迫ってくる脚に勢いは完全に鈍り切っていたのが

大きくはバテずに一瞬盛り返す感触もあるかと思われたが馬券圏内を取り返す脚色とはならず。

休み明けの分もあるのか、以前にも増して道中ズブさが顕著になった感じ。

ここをひと叩きし阪神・中京のダ1900~2000m戦あたりでどう変わり身を見せてくれるかの注目か。

 

 

 

小倉3R=3着ガラスノブルース(単勝4番人気6.9倍/14頭)&

    =5着テイエムタリスマ(単勝2番人気3.7倍/14頭)は

バラッバラなスタートから押っつけのダッシュでテイエムが先行3番手につけ、

ガラスは序盤の加速鈍さを巻き返すように中団外につけて
テイエムは前の2頭から離されながらも直線向いてピリッとした伸びが無く

その後ろから迫り伸びてきたガラスがゴール前はいちばん際立つ伸び脚で前に迫るも2着馬にクビ差届かず。
ガラスは休み明け12k増で成長し稽古量の割に好仕上がりだったか、テイエムも行き切れなかった割に踏ん張っていたほうか。

 

 

 

東京3R=2着アルシミスト(単勝2番人気3.8倍/16頭)は

最内枠からボコッと躓いた発馬で後方3番手からダートコースに入る付近でダッシュがついて

馬群の間を捌きながらマクリ気味に隊列の外へと持ち出し中団から好位の後ろへ進出し3角を迎え

前の2頭が後続を大きく突き放し引っ張る展開に、3・4角中間でもまだ好位集団を前に見る位置のまま

4角で手応えよく隊列の外を通り先行勢へと接近し、直線は3着馬との競り合いにジリジリと競り合いで

伸びモタついている間に勝ち馬に大きく抜け出されてなかなか差が縮まらず、3着馬を何とか振り切っての連対まで。

休み明けのダート替わりで流れに乗って運べなかったのが勝ち馬に迫るまで至らなかったのが大きな敗因。

中山替わりも問題ないはずで叩いての上積みに改めて期待。

 

 

 

東京5R=2着MyPOGクリフハンガー(単勝10番人気57.7倍/18頭)&

    =8着トラストボス(単勝2番人気2.7倍/18頭)は 

クリフがポンとダッシュ決めて前の2頭から離れた単騎3番手につけていき

トラストは前走同様に中団馬群より後ろ4・5番手を追走する形から

2角から向正面に入ると前のリードが縮まり、楽にクリフが逃げ馬の半馬身差の直後2番手につける展開になり

トラストは道中無理に動いて行かずに馬群の後ろでじっくりと脚を溜めているように見えたのだが、

4角から直線向く付近でもトラストは隊列の内沿いのごった返す馬群の後ろのままで

直線は馬群の内目を捌きながら前を迫ろうとするも進路がなかなか開かず隊列の外へ持ち出そうとするも時すでに遅し。

クリフは前2頭で踏ん張り残そうとするのを内背後で構えていた勝ち馬に内を掬われて競り落とされ馬券圏確保までに。

トラストは中1週で当舞台連続好走が如何に厳しいかを証明してしまった格好。

 

 

小倉7R=2着アイファーファイト(単勝5番人気8.7倍/13頭)&

    =4着ファルコンミノル(単勝3番人気5.8倍/13頭)は

抜群の飛び出しだった1頭以外は、この2頭とも揃った発馬で、ファイトは後方4番手まで控え、ファルコンは好位集団の後ろから

道中はファルコンは馬群の後ろで手綱を押しながらの追走で3角手前からファイトも中団の後ろに取り付き

2頭とも勝負処で仕掛けて手応え怪しくズブさを出しながらジリジリと差を詰めに行く脚色となって

直線はファイトが隊列の大外から際立つ伸び脚で残り100m切ってから勝ち馬に勢いよく詰め寄ったもののクビ差届き切らず。

ファイトは地方からの出戻りでようやくまともなレースをした感じキッカケをつかんだのは間違いなく安定して力発揮できるかがカギに。


 

 

小倉9R=3着マイネルシーマー(単勝3番人気5.3倍/9頭)

ポンと発馬決め手綱をガッツリ引いて5番手内に控えると道中は隊列の真ん中をポツンと単騎で追走し、

少頭数ながらも縦長の隊列で、逃げ馬が淀みないラップを刻んで平均的な流れを作って

3・4角中間から先行勢の仕掛けに連れてムチを入れながら先団の後ろに接近し、

直線は馬群の間を捌きながらジワジワと伸び脚を使っていたが、スパッと伸びる決め手はなく、上位とは離れての入線に。

この馬になりに得意な形に持ち込んで上位争いに加わろうとしたのだが、相手なりな面が良くも悪くもつきまう印象が。


 

 

京都9R=1着メイショウタバル(単勝3番人気6.1倍/9頭)

スタートは五分だったがポジション争いで積極的に先手を奪い切り、手綱ガッチリと2馬身のリードを取って

向正面でペースをガクンと落とそうとしたが3角手前で一気に外からマクり切られ単独2番手と変わり

控える形になると引っ掛かり抑えが利かずに3角の上り下りで更にもう1頭からマクリ迫られると

3頭雁行の先頭争いで馬自身ムキになるように2頭の間を割って前に出ていく形となり

4角から直線向く所で再び先頭に立ち1馬身半のリードをつけて押し切りを図ろうとするのを

直線の追い比べで1頭になるとやや外へモタれ気味になるのを2着馬と馬体を併せに行って闘志の吹き返すと

さらに伸び踏ん張りを増強させて、ゴール前は何とかアタマ差押さえ込み凌ぎ切り勝ち!

道中序盤は気分良く運べていたが途中からマイペースのリズムを崩されると折り合いを欠き

勝負処の立ち回りも荒削りな面を残しながら直線まで逆にピリッとした気性で長く良い脚を使えた形に。

若駒Sで馬場入場後の競走除外は無念だったが、そこから中3週でしっかり立て直し2勝目を挙げたのは

もともとの潜在能力の高さと言える内容。

まだ気性面の若さは残っているが今後の伸びしろが大きく、大きな可能性を秘めているのは間違いないっ!

 

 

 

小倉10R=3着マイネルメサイア(単勝9番人気22.1倍/16頭)は

揃ったスタートから先行ダッシュつけ積極的に主導権を奪い3馬身のリードで

一周目の正面スタンド前を迎え、2番手の馬と前2頭で3番手以下の殺到する集団を従えて行く形か

1周目のゴール板を通過した付近で、後続馬群の接近にやや引き付けるような格好となり

2周目の向正面半ばで再び後続を引き離し3馬身のリードをつけペースを上げていくと

3・4角でも軽快にリードを保ったまま後続の接近を待ち構えていく展開となり

4角で外から並び掛けてきた2頭の馬に迫られたものの懸命に踏ん張って

直線は馬群の内ラチ沿いから2分処の馬場内目での攻防に一瞬の決め手に屈し僅かクビ・クビ差の惜敗に。
現級は着順のわりにはいつも僅差の内容ばかりで人気薄激走もそこまで驚愕とは言えない妥当な内容とも。


 

 

東京10R=8着ルクスフロンティア(単勝2番人気4.0倍/13頭)は

綺麗に揃った発馬から先行争いに加わりスッと逃げ馬の半馬身後ろの2番手につけ

隊列直後に内から外からピッタリとマークされるかのように突かれながらも前々で運ぶ自分の形に持ち込んで

いつでも逃げ馬を捕まえに行ける態勢で3・4角も立ち回って、4角で後続の接近に慌てず手応え良く

直線向いて先頭へと並びかけようとするも勝ち馬に並び掛けれられ交わされてしまうと

残り300m付近で踏ん張りが鈍りズルズルと後退してしまうことに.

結局、勝ち馬とは条件戦でも重賞でも勝ったり負けたりを繰り広げていた相手だけに

今日は4ヶ月の休み明けの分、順調さで見劣った影響でここまでの差がついてしまったか。

本来なら現級上位なのは間違いなく、左回りコースにこだわったローテのようにも思われるが

右回りでも悪くないはずで、阪神・中山でももしくは中京照準のローテでも巻き返しを誓ってほしいもの。

 

 

今日は何とか辛うじて1勝。上位人気で期待したのに勝ち切れなかったり、人気上がらないのに激走したりと

まさにステゴ血特有の「じゃない砲」が結構あった気がしますね。

さて明日はいよいよ2024年のJRA最初のGⅠフェブラリーSが行われ、近2走GⅠ連続3着のドゥラエレーデが挑戦します!

特殊な臨戦過程な馬が多い中で、王道を歩み3走連続で鞍上継続騎乗なのもここでは大きな強みとなると見たいですね!

そんな大舞台へ挑戦する若き王者候補へエールを送るべく下級条件戦からもステゴ血ならではの激走が多くありますように奮闘に期待しましょ!