2024.2.11(日)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

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2/11(日)の振り返り。

 

ステゴ産=勝・2着回・3着回

オルフェ産=1勝

ゴルシ産=1勝

Nフェスタ産=3着1回

母父オルフェ=1勝

今日の馬券圏内 小倉=1頭/京都=2頭/東京=1頭

単勝回収率133.7%・複勝回収率60.0%

 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた  

京都1R=6着チョウゲンキ(単勝6番人気21.4倍/12頭)

発馬自体はまずまずだったのだが内目の枠から加速がイマイチで中団から後方へとズルッと下がり、

向正面は後方4・5番手を運び、道中は先団が固まり後方勢が縦長にバラケた隊列で進み、

3角手前からムチを入れて仕掛けるも反応鈍く直線も上位争いに迫る脚色にはなくダラッと流れ込み。

初ダートでキッカケ掴めるか期待したが、休み明けで馬体重20k増は成長分よりも太め残りだったのかも。

ひと叩きして改めて前進できるか注目したい。

 

 

 

小倉2R=12着MyPOGロードアルフィーネ(単勝4番人気6.2倍/18頭)は

ボコッと出負けしてダッシュで後方集団まで押し上げるも、隊列全体が比較的固まった流れに

4角手前でも馬群の後ろのまま立ち回って、直線馬群の外へ内へ進路を探りながらの追い出しで

進路を塞がれたのか馬自身が怯むように馬群を割り捌けず、後方のままダラッと流れ込み。

11月のデビュー戦が特殊な流れだった見所の無い内容で、休み明けでもまだ良化途上での臨戦だったのか。

母系の血筋を考えたらまさに「こんなはずじゃない」と言いたくなるもの。

シッカリ成長を促して夏場くらいに立て直し復帰してほしいくらい

 

 

小倉5R=1着ゴールドブレス(単勝1番人気2.4倍/10頭)&

    =5着ホワイトシップ(単勝9番人気87.6倍/10頭)は

大外枠からブレスが抜群の好ダッシュを決めシップも内からダッシュ良く先手を楽に主張していき

ブレスは4番手外で楽々と手綱ガッチリと構えて追走し、向正面は前の4頭がポツンポツンと縦長で進み

後方馬群が比較的固まっていく流れに3角手前で徐々に後方集団が殺到し前へと押し上げてきて

シップの鞍上が早くも手綱が動く流れに、一方でブレスは抜群の手応えのまま後続の接近にも動じず

4角でジワリと前の2頭の外から並びかけ直線向く前にシップが後退していくのを

直線は馬場の5分処で隊列全体がごった返す追い比べで残り100m切ってブレスがグイッともうひと伸びして

2着馬の追撃をクビ差しのぎ切ってデビュー2戦目で勝ち上がり!

中2週のローテで一旦栗東に戻っての再輸送も問題なく、レース運びも上級出世期待させるセンスある内容。

昇級して骨っぽい相手だと試金石となりそうだが、メンバーレベルを定めてレース選択すれば連勝の期待も。

 

 

 

東京5R=1着MyPOGバロネッサ(単勝1番人気1.9倍/16頭)は

好発からダッシュも良くスッと先行2番手につけ前後には2馬身ずつ差がある単騎で運び、

前半59秒5の淀みのない流れに4角でも後続集団が殺到するように従えて、

直線は絶好の手応えのまま逃げ馬の外から並びかけ、2着馬が早めに競りかけてきたものの

抜かせずに楽々と振り切りに掛かって余裕をもって2馬身半差をつける快勝劇!

デビューから2戦よりも前目で競馬できてこれまでの惜敗が何だったかと思わせる圧勝ぶり。

ペースの違いがあるとはいえ同日同舞台の重賞よりも勝ち時計優秀で完全に軌道の乗ってきたのは間違いない。

次走西下遠征し桜TRへ挑戦してもチャンスがありそうな期待を背負える器!

 

 

京都6R=1着ジョセフィーナ(単勝6番人気31.8倍/10頭)は

ポンと好ダッシュを決めて楽に1角手前で単独主導権を奪い、1馬身のリードで先団馬群を従え

向正面半ばで隊列全体が一団に固まる流れに、前半62秒2のマイペースに持ち込んで

3角過ぎに後続集団が徐々に仕掛け手綱が動き出すのも、この馬自身は手応え絶好に内ラチ沿いを立ち回って

4角で離れた外からマクられそうになりながらもコーナリングでリードを保ち

直線は馬場の悪い3分処を通って2着馬と長い長い一騎打ちの追い比べに

残り1F切ってもうひと伸び盛り返して1馬身1/4差つける快勝ぶり。

 

 

 

東京9R=4着ミカッテヨンデイイ(単勝12番人気148.2倍/13頭)は

揃ったスタートから鞍上がガシガシ手綱を押して先行3番手につけて前の2頭が3馬身・4馬身と大きく引き離す流れに

この馬の直後にエリオトローピオとフェアエールングを従えて、最後方にカヨウネンカがポツンと追走する形から

3・4角中間も前の2頭が4馬身ずつビュンビュン飛ばす展開に千切れた3番手で後続を引き連れ逃げ馬の役割のように運び、

直線は前の逃げ馬たちを追ってジリジリと伸び脚を使うも、2着馬に内から交わされて

ゴール前で3着馬にも内を掬われて馬券圏からこぼれ落ちることに

現級では全く歯が立たない完敗の内容続きだったが、牝馬限定もあり歯車が合えば大激走する兆しを示した印象。

今後も期待はしづらいが、いつでも穴激走してもおかしくないと注目を逸らしてはいけないということか。

 

 

 

そして重賞

京都11R=3着バビット(単勝9番人気82.9倍/12頭)&

      =10着アフリカンゴールド(単勝7番人気46.0倍/12頭)は

最内枠と大外枠と2頭離れた枠順だったが、2頭とも抜群のダッシュを決めて

まずはバビットが内から先手を取りに行こうとするのを、隊列から大きく離れた大外からアフリカンがグングン勢いつけ逃げ脚を伸ばし、

1・2角で3馬身のリードをつけてラビットも控えたが単騎2番手で3番手以下を1馬身半ほどのリードをつけ後続を従えて

向正面でアフリカンが軽快に逃げ飛ばす流れに、ラビット自身も無理なく追走できて、

前半59秒7と馬場と重賞だったことを考慮しても前が楽なゆったりとした流れに持ち込んで

3角の上り坂でこの2頭で3番手以下の後続を突き放しにかかり、2頭とも気分良く4角まで自分の形に持ち込んで

4角で後続集団の一気の殺到にアフリカンは馬場の5分処の進路を取って粘り込みを図り

バビットは1頭だけ内ラチ沿いの進路で懸命に踏ん張って、アフリカンは直線半ばで力尽きたが、

隊列集団を6~8分処に追いやるファインプレーも手伝って、上位2頭は馬場の真ん中を突き抜ける決着の

3着争いの攻防をバビットがゴール前まで粘り腰を発揮し、4着以下の追い上げを封じ込めた形に。

前走が初ダートの東海Sで最下位大敗し力の衰えを感じさせたかと思ったところでの

明け7歳での大激走はまだキャリア16戦目と消耗していない分、前走がいい刺激となったのかもしれない。

アフリカンゴールドも自分の形に持ち込んでの結果で、序盤の逃げスピードはまだまだ健在をアピール。

2頭とも今年はまだまだ上位人気馬の足元を掬うような激走をしてもおかしくない。

 

 

今日は3場で1勝ずつの3勝。一番人気に推された2頭は順当に勝ち上がってくれたし、穴激走快勝も気持ちよかったですね!

バビットの内ラチ沿い粘り激走もジーンときましたし、アフリカンゴールドももう少しファンの期待に応えてくれる手応えも感じましたね。

さて来週は2024年最初のGⅠウイークで土日に4つの重賞が行われ、

土曜のダイヤモンドSには去年2着のヒュミドールが、日曜の小倉大賞典にはイクスプロージョン・クリノプレミアム・マイネルファンロンの3頭が登録してます。

そしてGⅠフェブラリーSにはドゥラエレーデが挑戦予定です。メンバー構成がまだ未知数な中でどれくらいやれるか目が離せません!

昨日がもうちょっとだったのとは逆に今日日曜は確勝級だった馬たちが順当に勝ち上がって今後も期待できそうです。

そんな今日の勢いを来週以降にも繋げられるように、来週もステゴ血ならではの激走・奮闘に期待しましょ!