2024.1.14(日)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

ふだにぃのブログ

ブログの説明を入力します。

1/14(日)の振り返り。

 

ゴルシ産=2着1回・3着1回

母父オルフェ=1勝

今日の馬券圏内 小倉=1頭/京都=0頭/中山=2頭

単勝回収率14.5%・複勝回収率54.5%

 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた  

小倉2R=13着グロリアスグレイス(単勝6番人気14.0倍/18頭)は

スタートでボコッと目立つ出負けをしてしまい加速つけ巻き返そうと後方馬群の後ろにつけるも、

馬群後ろでややクビを高く振り引っ掛かり気味なのを抑えながら追走していたが、

3角のコーナーリングでやや外へ膨れ制御不能に後方2・3番手までズルッと後退してしまい、

4角の勝負処早々に勝負圏外のままになって直線も見せ場すらなく終了することに。
昨秋9月以来の休み明けで馬体重14k増は成長分を考慮しても余裕残しだったか。

短縮のこの距離で発馬失敗していては、適性は測れずノーカウントな内容。

本来の走りができていないのは明白で、次走叩き2走目でスムーズな発馬から道中もリズムよく流れに乗り運べば大変身の可能性も。

 

 

 

小倉1R=1着MyPOGレーヴドレフォン(単勝1番人気2.9倍/12頭)は

大外枠からややモッサリととした発馬から、すぐさま隊列の内沿いへ寄せて後方3・4番手を追走し、

敢えて馬群の後で砂を被せ、馬を落ち着かせるように運んで、向正面半ばで後方から複数頭が早めマクリ進出態勢に

慌てずに先に遣って、3・4角中間から他馬の動きに合わせて徐々に仕掛け、手応えよく先団4頭の後ろまで接近し

直線は内から2頭目の間を割って堂々と先頭に躍り出て、内外拡がった追撃を従えて1馬身半差抜け出す快勝ぶり!

デビューから5戦目で、これまでの逃げたり控えたりやペース対応などさまざまな経験を糧

今日は相手メンバーに恵まれた印象があるとはいえ、徐々に馬体を減らし今日は更に12k減は究極の仕上げだったか。

地力だけで勝ち上がれたのは本当に価値があるもの。

昇級してからはもう一度馬体を回復させて、更なる地力強化が必要となりそうだし、成長力に期待し温かく見守りたい。

 

 

 

中山7R=2着キントリヒ(単勝6番人気12.5倍/15頭)&

    =8着オウケンボルト(単勝4番人気10.1倍/15頭)は

まずまず揃ったスタートから、ボルトがすぐさまダッシュ利かせ先手を主張し、キントはいつもどおり後方に控えて

ボルトは逃げ行きたい馬に譲り、3/4馬身直後の単独2番手で構え、前半1000m60秒ちょうどのミドルペースに

隊列縦長な中で、キントは向正面半ばから早くも手綱押し徐々に仕掛けて、3角から次第に隊列全体が一団い凝縮する流れに

ボルトが手応え良く逃げ馬の外から並び掛けて、キントも大外から好位の後ろまで接近し

直線は横に大きく広がった追い比べで残り1Fボルトの粘りが止まって、キントも急坂で伸びが止まりかけたものの、

残り100m切ってから再度伸び勢いついて前との差を詰めていくも連対どまりに。

ボルトは逃げ行けなかった分粘り欠いたが、キントも中山芝2200m絶好の適舞台のわりに詰めの甘さは拭えていない。

3・4月の中山に同舞台の番組がなく、距離やコース替わりで前進できるかポイントとなりそう。


 

 

中山8R=5着オセアフラッグ(単勝5番人気26.3倍/16頭)は

スタートで落馬する馬がいる中、まずまず五分のスタートを切り、

ポジション争いから殺到する先団争いから手綱を引き中位に控え、

1・2角から早くも縦長な隊列の外目を通ってやや手綱を押し促しながら追走し

4角の勝負処で徐々に好位の後ろまで接近し前を射程圏に入れるも

直線は追い出してからが伸びジリジリで上位争いに千切られてしまい残り1Fで伸び止まり掲示板確保までに。

休み明け叩き2戦目で前進したとは言えるが、この馬にとっては道悪渋化が残る馬場のほうが適している印象も。

 

 

 

中山9R=8着シュアーヴアリア(単勝10番人気31.2倍/14頭)は

内目の枠から1頭だけ発馬出負けし後方2番手から徐々に加速つけ後方4番手まで浮上し

3角過ぎから早めに仕掛け隊列の内沿いから中団馬群の後ろまで接近し、

4角は馬群の後ろで詰まるを覚悟で、仕掛け進路を探りながら立ち回り、

直線は先に抜け出していく勝ち馬の後ろを通って伸び脚を使い、

ゴール前までごった返す2着争いに際どく加わろうとしたものの掲示板まで届かず。

結果勝ち馬からコンマ2秒差で2~7着まで同タイムの大激戦の中で、

タイミングひとつでもう少し際どく上位争いに加わって激走していた可能性も。

いつも着順ほどには着差僅差で大負けしておらず、今日も着順の数字自体は見劣るが、好内容といえるもの。

なかなか展開嵌まらないが、中山以外のコースで直線隊列横にバラける間を捌き脚を使えるようならまだまだ上位争いする可能性も。
 

 

 

そして重賞

中山11R=3着コスモブッドレア(単勝10番人気47.0倍/15頭)は

揃った発馬から積極果敢に先行単独2番手につけて、フランツは手綱をひき中団の後ろ後方4番手に構え

ブットレアは逃げ馬が作る前半60秒7の淀みない流れにも難なく前々で運べて

3角過ぎに手応えよく逃げ馬の外から半馬身直後まで差を詰め並び掛けて

4角で後続の追い上げに立ち向かうように踏ん張り、

直線向いて拡がった追い比べの内から2頭目を堂々先頭に立ち力強く踏ん張って残り100mまで先頭を保ち、

押し切る場面があるかと思わせた残り50m切って外から上2頭に伸び切れ味に屈してしまい、馬券圏内確保までに。

それでも勝ち馬からコンマ1秒の僅差まで踏ん張っていて、2着馬以外先行馬が残る決着ではあったが

この馬なりに渋太さは上級でも通用すると証明した内容と言えるもの。

ここで賞金を加算できなかったのは痛いが、今日の結果から考えても自己条件1勝クラスは即突破しクラシック戦線へ名乗り上げてほしい器!

 

 

今日は土曜と比較して出走頭数は少なめだったものの、36R中まさにスミイチ。最初に1勝挙げてくれました!

そして重賞でも2頭出しの人気薄「じゃない砲」を炸裂させて、ステゴ血らしさを発揮してましたね!

1頭入魂は土日共に少々狙い過ぎたと反省し、来週こそは熟考し激走する馬をチョイスしようと励みます。

さて来週は日曜の2重賞。AJCCには出走馬不在も、京都の東海Sには障害帰りのエクスパートランと初ダート挑戦のバビットの2頭が登録してます。

中山は年末年始開催の最終週。天候次第ではタフなコンディションになる可能性もあります。

そんな厳しい条件下でこそ奮起するステゴ血ならではの激走・快走に期待しましょ!