2024.1.20(土)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

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1/20(土)の振り返り。

 

オルフェ産=1勝・2着1回

ゴルシ産=2着2回・3着1回

母父ステゴ=1勝

今日の馬券圏内 小倉=3頭/京都=2頭/中山=1頭

単勝回収率74.1%・複勝回収率47.5%

 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた  

中山12R=6着ヒシタイカン(単勝4番人気7.0倍/17頭)

すんなりとゲート出て広がった先行争いから前から4番手につけて1・2角で先行勢は縦長になり中団後方が馬群固まり加減の隊列になり

2角のコーナーリングでやや外へヨレたか後続の馬を進路妨害する形となるも、向正面から3角に掛けて3頭並走の真ん中を運び、

3角過ぎから手綱を押し先行2頭の後ろへ手応え良く接近し射程圏に入れようとするも、

4角から直線向く付近で馬群の後ろでやや包まれ進路が塞がれてしまい、

直線追い出してもバランスを崩したまま上位2頭の争いから離れて掲示板争いの競り合いでも屈した格好に。

道中3角手前まではスムーズに運べていたのだが4角の勝負処で仕掛け加速したかった所で行き場を失い戦意喪失した感じに。

去勢手術明けで4k増と順調な臨戦は果たせたが、その効果は今日の内容では判断できない。ひと叩きして次走こそが正念場と言えそう。


 

 

京都6R=1着ピエナオルフェ(単勝7番人気20.6倍/10頭)は

最内枠からボコッと出遅れダッシュもつかず隊列から4・5馬身離れたポツン最後方を進み

1・2角から向正面に入っても隊列の流れに乗れず、離れた後ろで淡々と自分のペースを刻んで

向正面半ばで馬群が凝縮する流れに後方2番手まで浮上し、3角の下り坂を利用して大外から一気のスパートで先頭までマクリ切って

4角手前で2馬身のリードを取って堂々引き離しに掛かり、直線は馬場の6分処を通って後続の争いを尻目に追撃を寄せ付けず

ゴール前では2馬身半のリードを保ったまま押し切る快勝ぶり!

10月京都ダートでのデビュー戦から距離やコースを変えつつ間隔詰めた臨戦で5戦消化し、

ここ3走は着順の数字以上ほどには1秒前後と大きくは負けてはいなかったが、

今日は中盤でハロンラップ13秒台が4区間つづくスローな流れで鞍上の積極的な仕掛けもしやすい流れで嵌った感じに。

 

 

 

 

中山6R=2着マイネルオーシャン(単勝1番人気1.8倍/17頭)は

まずまず好発決めて今日も積極的に先行3頭併走の2番手争いから1・2角のコーナーリングで外から単独2番手に浮上し

逃げ馬の1馬身半後ろできっちり折り合いをつけて、前半59秒7の淀みない流れに3角手前で早めに逃げ馬の外に並び掛け

手応え良く後続の追い上げを待ち構えていくも、3・4角中間早々に逃げ馬が急失速し4角手前で単独先頭に押し出され

4角から直線向く付近で3馬身のリードを保ち逃げ込みを図るも、当面の目標にしていた勝ち馬に残り100mで競り落とされ半馬身差の惜敗に。

3角までは感触良く運んでいたが、勝負処の立ち回りで完全に勝ち馬のパターンにはめられてしまった形。

3着以下には2馬身半以上の決定的な力差でこの馬なりに強い内容の走りを示しているのは明らか!

次走は少し間隔開けて、春の中山に照準を合わせてくれば順当に当然確証級!

 

 

 

小倉7R=3着キュンストラー(単勝6番人気28.8倍/15頭)は

発馬ボコッと出負けしガシガシ手綱押すも加速つかず、隊列の外目に出しながら後方4・5番手を進み

1・2角から向正面でハロンラップが速くなり、先団が固まり馬群の後ろを運び、

3角過ぎに一気にマクリ先頭に立ち5馬身でセーフティリードをつけた勝ち馬は別格に、

その大きく離れた後続の2着争いの追い比べで馬群の内から捌いてジリジリと差を詰めて

内から4着馬との競り合いでハナ差グイッと前に出て馬券圏内入りの激走。

これまでの戦績から休み明けや2000mの距離は不振かと思われていたが、道悪でうまく嚙み合った印象。

明け6歳牝馬のクラブ馬で残り2ヶ月のラストシーズンだが、何とかもうひと花咲かせ格好つけてほしいもの。

 

 

 

小倉10R=2着マイネルシーマー(単勝6番人気15.9倍/17頭)は

まずまずのスタートから正面スタンド前のポジション争いでやや内外包まれ隊列の外に出して中団馬群の後ろにつけ

向正面中間で隊列の外を通って徐々にマクリ進出し好位4番手まで浮上し3角で隊列が凝縮する流れに

大外から実績上位の人気馬が手応えの違い歴然と早めに先頭に抜け出して行くのに置かれながら、

直線は勝ち馬から大きく離された2着のポジションを、内から外から迫ってきた3着馬・4着馬をクビ・アタマ差封じ込めて連対を確保。

2走前の穴激走から前走凡走と成績ムラなのは否めないが、道悪の時計掛かるコンディションでは現級上位だと示した内容。

この後現地滞在で間隔詰めてさらに良化して安定感を増す可能性も


 

 

中山11R=4着カヨウネンカ(単勝9番人気46.4倍/11頭)&

      =6着フェアエールング(単勝5番人気11.0倍/11頭)は

2頭とも五分のスタート切ってフェアがジワリと単独4番手につけ、カヨウは手綱を引き後方2番手の内に控え

手頃な頭数なりに淡々と流れ、フェアは前の3頭をじっくり見ながら隊列の内沿いで運び、

カヨウも近走のポジション通りに後方で脚を溜めて、3角でカヨウがポツンと最後方に下がるも慌てず4角手前から軽く仕掛け

フェアも隊列の内沿いを立ち回り追い出しを待って、直線は内から3頭目の間から追い出しジリジリ伸び脚使うも勢いつかず、

隊列の大外からカヨウが際立つ伸び脚で追い込んできたものの上位3頭の争いから離れた4着争いで遅れて浮上するまでに。

2頭とも現級ではまだ好結果出せてないが、適度に渋った今日の中山の馬場で通用のキッカケを掴みかけた印象も。
 

 

 

小倉12R=2着オルフェスト(単勝4番人気7.1倍/17頭)

大外枠からポンと発馬決め楽に先行3番手の外につけ、手綱をガッチリ持ったまま前の2頭の争いを見ながら構え

前半33秒7のラップも楽々と追走し、4角でも後続勢の追撃には遭わずに

直線は先行3頭での争いで前の2頭の外に持ち出し伸び脚を使って追い詰めようとしたが、

2番手から先に抜け出した勝ち馬に3/4馬身の差が縮まらずに連対確保までに。

結果先行3頭の行ったいったの決着で、適度に渋った馬場が北海道洋芝で結果出せていた上位馬に有利になった模様。

この馬も小倉現地滞在で調整され、更に馬場が使い込まれて行けば適性高く嵌まって更に好結果を残せそう。

 

 

 

京都12R=1着ゴールドサーベル(単勝2番人気3.1倍/12頭)は

ややもっさりとした発馬から中団の後ろで手綱ガッチリ引っ張り淡々と運んでいき

3・4角中間では先行勢の争いからやや離されて気味になり、後方から大外をマクリ進出する2着馬に置かれ気味になるも

直線はその2着馬を追いかけるようにグイグイと伸び脚を発揮しゴール前でキッチリ捕え切った所がゴールに。

デビューから2戦はチグハグなスパイラルに陥りそうだったが、前走で適性舞台を確立し

今日は渋った馬場も味方に溜めれば着実に末脚を駆り出す着差以上の好内容。

昇級してからいきなり重賞では厳しいかもしれないが、自己条件を一歩ずつ階段を昇ればさらに力をつけて行けそう。

 

 

今日は京都で見事に3歳未勝利戦を2勝挙げてくれました。

一方で中山で圧倒的人気に支持されながらも取りこぼすという如何にもステゴ一族らしい結果だった気もしますね。

さて明日は東海Sの初ダートのバビットが出走予定です。本来なら中山AJCCに出走しそうなところを明け7歳にして果敢な挑戦。どれだけ健闘できるか見モノです。

そのほかにも明日もまた3場とも雨で渋った馬場になりそうでタフな馬場で他馬が苦にする条件下でこそ奮起するステゴ一族の激走・快走に期待しましょ!