2024.1.13(土)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

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1/13(土)の振り返り。

 

Sバッハ産=2着1回

母父ステゴ=1勝

母父オルフェ=1勝

今日の馬券圏内 小倉=0頭/京都=0頭/中山=3頭

単勝回収率27.8%・複勝回収率22.5%

 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた  

小倉12R=17着レディメローラ(単勝1番人気4.3倍/18頭)は

スタートは普通に出たが、内・外の各馬の出方を見て先行争いに加わるも

ややダッシュ鈍く行き切れずに先行3列目の中に入ってしまい、手綱を引っ張ると置かれ気味になるのを押しながら先団には踏ん張り

4角までは好位集団の後ろに食い下がっていたが、直線は追ってからの味が全くなく、見どころ乏しくズルズル後退。

メンバー相手をみたらこの馬がいちばんダッシュ速いはずなのだが、他馬も小倉の開幕週馬場コースを待っていたのか、

想定していた以上に先行争い激しくなってしまい、逃げ行き切ることさえさせてもらえず。

まさか休み明けの昇級初戦で押し出された感じの一番人気になるとは思いもよらず。ひと叩きして次走改めて見直したい。

 

 

京都1R=4着ドナミント(単勝7番人気18.0倍/16頭)は

内枠はまずまず好発決めて先行争いの後ろ単独5番手を追走し、徐々に後続の追い上げに3・4頭併走で先行勢を見ていき

3・4角も終始内々を立ち回り、4角手前からムチが入って、前の争いからはやや離され加減になり

直線向いて隊列外の砂を被らない位置に出してジリジリと伸び脚を使うも上位との差を詰め切れず流れ込み。

ここ数戦と比較して今日はそれほど失速後退はしなかったが、今後上位争いするには、まだ勝負根性・地力をつける必要がありそう。

 

 

 

中山1R=6着キュリエール(単勝4番人気7.0倍/16頭)は

五分にスタート出てスッと先行集団の後ろにつけ、ややクチを割りハミを噛みごった返す先団の後ろで宥め、

3・4角中間は先行3頭を前に見る単独4番手から4角でやや前とは離され仕掛けるも、

直線はピリッとした反応がなく、上位争いに際どく迫ることまでできず。

勝負処の立ち回りまでは感触良さそうだったのだが、追い出しても反応が案外だったのは

ここ3週連続出馬投票除外だった影響があったのかも。使い詰めでの巻き返しに期待。


 

 

中山5R=4着マイネルコンポート(単勝5番人気7.0倍/16頭)は

まずまずスタート出し隊列の中位を軽く手綱押し仕掛けながら追走

前半ゆったりとした前が楽な流れに4角手前から外目を通って仕掛けていくもなかなか先団の争いに取り付けず、

直線は追い出しジリジリと差を詰め坂を駆け上がってからようやく伸び脚勢いついて3着馬に迫ったものの届かずやや脚を余しての入線に。
道中から勝負処の立ち回りは人気ほどには仕上がり途上な印象だったのだが、加速がついてからは素質の高さを示した内容。
一度レースを経験して実戦感が整えばすぐに勝ち上がり上級クラスへも通用できるようになるはず。

 

 

小倉6R=4着ウインマイルート(単勝2番人気4.1倍/16頭)は

まずまず揃ったスタートからヒッツェが積極的に先頭争いに加わり、ギンノサジが1周目3角で早めマクリ好位の後ろから

マイルートは中団馬群の後ろでポツン離れた後方5番手を進み、ぺリプルスは最後方で構える形で

1周目スタンド前から1・2角にかけて淡々と縦長の隊列に、2周目2角から向正面に入る所で徐々に隊列が固まり

先団馬群・中団馬群がそれぞれ固まっていく流れに、徐々に隊列に動きが出てきて早めにマクリ進出する馬が居る展開に

マイルートはジックリと隊列の後方のままジックリ待って、3角すぎから徐々に持ったままの手応えで中団馬群の後ろまで接近

直線向いてから馬群の割れた間から隊列の外へ持ち出し追い出して上位争いに迫ってくる脚色だったが3着争いにもうひと押し届かず
間隔開いていた分もあったか勝負処でややモタついた印象も。この冬の小倉滞在でもうひと押し利かせられるか要注目。

 

 

中山6R=1着ヘデントール(単勝1番人気1.9倍/17頭)&

    =2着ショウナンナツゾラ(単勝6番人気22.9倍/17頭)は

ヘデンはややボコッとした発馬で後方から、ナツゾラはまずまずのスタートから中団へ下げ

2頭とも隊列の中位から運んで、向正面半ばで一気にマクリ一気に前へ進出しナツゾラが3角手前で先頭にまで躍り出て

ヘデンもナツゾラを追うように早めにスパート開始し好位3番手まで押し上げて

4角手前で後続の接近に受けて立つように2頭で先頭争いを繰り広げ、

残り1Fでヘデンが堂々先頭に立って力強く抜け出して、ナツゾラも引き離されながらも懸命に踏ん張って3着争いを封じた形に。

ヘデンは中7週とやや間隔開いての中山替わりでも自分の戦法を固めたと思わせる早めロングスパートで

持ち味を生かし切ったデビュー2戦目の順当な勝ち上がり!昇級してからも1勝クラスなら即通用の器。

ナツゾラもこの距離延長2000mでもさらに堅実さを増すハイレベルなパフォーマンスで相手が悪かっただけ。次走こそは勝ち負け。

 

 

 

中山9R=4着ルクスノア(単勝5番人気11.6倍/12頭)は

ポンと発馬決め先行争いからジワリと手綱を引き好位の後ろ4・5番手の内につけて、

手綱をガッチリ持って追走し、3・4角中間も抜群の手応えで仕掛けを待ち

直線は前の2頭の外に持ち出し仕掛け、後続勢が接近してきて内から外から一気に殺到してきて

追い出し少し外へヨレ張らされながらもジリジリ伸び2着争いに加わったが僅かに態勢劣勢に。

コースや位置取り問わず健闘できてはいるが、どうにも相手なりに譲ってしまう感じにも。

 

 

 

中山12R=1着エコロレジーナ(単勝4番人気7.0倍/15頭)は

まずまず発馬決めダッシュつき楽に4番手につけ、向正面で稲光が走り3・4角中間で雷鳴が轟く中でも

臆することなく前の3頭を見ながら内々を立ち回り仕掛け待ち、

直線は逃げ馬の背後から内から2頭目の間にスッと割って出て逃げ馬との競り合いから抜け出し3/4馬身差快勝!

メインR&最終Rと天候急変の悪条件の中でもこの馬自身は集中して最後まで力強く走りきった印象。

昇級してからは他馬が苦にするようなタフな条件下でならすぐに健闘できそうな気も。

 

 

 

そして重賞

小倉11R=13着ウインピクシス(単勝4番人気7.9倍/14頭)は

ポンと抜群の好ダッシュから先行争いからスッと単独2番手につけ、1・2角で逃げ馬が軽快に4・5馬身と引き離す離れた2番手で

道中は中団や後方馬群は固まる流れに前半57秒4と前が飛ばす流れに、馬なりの手応えで追走し

3角の後続から迫ってくる馬群に逃げ馬の脚色が一気に鈍って、押し出されるように先頭に立って

4角手前で勝ち馬の一気の進出に、踏ん張り抵抗も淡白に直線はズルズルと下がっていく一方。ブービーの大敗。

前走ターコイズSは不完全燃焼だったが、今日は途中まで良い形で運んでいたように見えたのだが、つぶされてしまった感じ。

逃げ先行馬の宿命か重賞では好走か惨敗か極端すぎる。

アッサリ諦めがつくとしてももう少し勝ち味を思い出すべく相手が軽めのハンデ戦のOP特別などに出走してもらいないかなとも。

 

 

今日は2勝挙げましたが、好走3つとも中山ばかりでした。

ほかにも掲示板前後の4~6・7着くらいの馬たちも多くて、もうひと押し利かない如何にもステゴ血らしさが出てしまってる結果でした。

さて明日は去年ヴェルトライゼンデが復活勝利挙げた日経新春杯には出走なしである一方で、

中山の京成杯に6枠2頭のゴルシ産駒・コスモブッドレア&マイネルフランツが昨年末の葉牡丹賞4着・2着からの臨戦で重賞挑戦します。

混沌の縺れるようなレース展開なら食い込み余地十分!

ほかの条件戦でも冬場のタフな厳しい条件下でこそ地力発揮するステゴ血ならではの激走・奮闘に期待しましょ!