2024.1.8(月)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

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1/8(月)の振り返り。

 

Rライン産=2着1回

母父ステゴ=3着1回

今日の馬券圏内 京都=1頭/中山=1頭

単勝回収率0.0%・複勝回収率36.3%

 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた  

中山6R=3着MyPOGフォルラニーニ(単勝2番人気4.2倍/11頭)は

まずまずスタート決め手綱を促し、先行2・3番手内につけ逃げ馬の後ろでジックリ構え運んでいき、

前半1000m59秒9の平均的なラップに3角で軽く仕掛けて、後続集団の接近に連れて、

追い出し態勢に入りたかったのだが、4角で外から続々とのタイミングを待って行くも四角殺到を受けて

先行2頭の後ろに包まれて、やや追い出しを待たされて直線はエンジンが掛かり切らずに

馬群を捌いてさばいて坂を駆け上がった後にジリジリと伸びてきて何とか馬券圏内は守った形。

結果、差し追込が決まる決着だったが、勝負処で余裕持って仕掛けを開始し

早めに動けるスペースを確保出来ていればもう少し上位争い際どい勝負になった可能性も。

まだ日本の競馬に慣れ掴めていない短期免許鞍上の手綱捌きにもやや不満が残り消化不良な内容に。

 

 

 

京都1R=2着イエデゴロゴロ(単勝11番人気62.8倍/16頭)は

まずまずスタートダッシュ決めてごった返す先行争いから3・4番手の集団の外目につけていき

3・4角は先行集団4・5頭を前に見ていく形で運び、4角隊列の外へと持ち出し徐々に仕掛け体制に入り、

直線はやや先行集団から離されながら、ジリジリと伸び脚を使い加速がついた残り1Fから1頭際立つ末脚

ゴール前まで断然人気の勝ち馬にクビ差迫ったものの惜しくも届かず。

前走も外枠からしっかりと差を詰めたが、今日も人気薄で最後までよく追い詰めた点は更に内容良化といえるもの。

この冬場の時期の全体時計が掛かるタフなパサパサ馬場が合っている印象。

ここ2走連続で騎乗した▲3k減のジョッキーも手応えを掴み減量を生かす騎乗ぶりで相性も良さそう。

このあとローカル小倉も加わり、メンバー構成が散らばり相手が手薄になるようなら勝機が巡ってくる可能性も。


 

京都4R=5着ブルーサン(単勝1番人気2.1倍/10頭)は

1つ内枠の馬がロケットスタートを切って、手綱を押し単独2番手につけ

逃げ馬に競り掛けようかと試みるも1・2角のコーナーリングで1馬身半後ろ2番手で落ち着かせ
向正面半ばから3角にかけて後続の接近に徐々に前との差を縮め、

3・4角は3頭雁行状態で先行し捕まえに行こうにも、3頭の併せ馬の真ん中で一番先に手綱が動き手応えが怪しくなって

直線は逃げ馬を追い懸命に食い下がろうとしたのだが、逆にリードを広げられてしまい、

ラスト1Fは外から伸びてきた馬たちの伸び脚のキレ味に屈して結局は掲示板確保までがやっとに。

これまでの戦績ダートで3戦ともハナを奪えていて、今日も逃げ行きたい馬が揃っていたのもあるが、

結果として控えて味を出せるタイプではなかったと人気に応えられずとも、今後への課題を残した感じに。

 

 

 

京都5R=5着ジョニール(単勝4番人気11.5倍/18頭)は

やや煽るような発馬から加速つけすぐさま隊列の内ラチ沿いの位置を確保し先行集団の中4番手でガッチリ手綱を抑え

ややハミを噛み行きたがるのを宥めながら運び、前半1000m60秒6の流れにも前々で先行勢を見ながら立ち回って

4角で前の2頭の外へ持ち出し、直線は鞍上のムチ仕掛けに反応し伸び脚ジリジリと食い下がっていたのだが、

勝ち馬に大きく千切られ離れた2・3着争いからゴール前でやや力尽きた格好に。初戦からまずまずレースセンスは披露できた感じ。
この馬は母フィメールモナークで祖母がウェルノーテッドでその父がドリームジャーニーということで、母母父父がステゴという血統。

実はこの明け3歳世代はこの1頭だけ。調べたら2歳世代もこの馬の弟だけという。

 

 

 

中山7R=4着スナイチゴールド(単勝9番人気19.7倍/16頭)は

発馬ボコッと立ち遅れ加速をつけ馬群の後ろ後方3・4番手の外につけ

前半33秒7の流れに4角で馬群が一気に凝縮し流れ自体は緩む展開に

4角大外の外から勢いつけてグイグイとひと際目立つ伸び脚を発揮し前に迫りゴール前まで急追してきたものの

大外伸びてきた追い込んできた3着馬の末脚に屈し馬券圏内からこぼれ落ちることに。

2走連続で人気薄での目立つ追い込みの末脚は現級通用のキッカケを掴みつつあるのだが、

昨春のことを考えたら、安定感信頼にはまだ欠ける印象を払拭できていない気も。

この冬場のパサパサ・タフな馬場のうちに上位争い勝ち負けまで食い込めるか次走が試金石となりそう。

 


 

京都9R=13着元MyPOGパンデアスカル(単勝5番人気14.4倍/15頭)は

大外枠からソロッとゲートを出て馬群の後ろを中位単騎でで追走し

道中は先行勢がやや固まって後方勢がややポツンポツンとバラけた隊列で流れて

向正面の半ばから後方各馬が早めに仕掛けていく展開に、3・4角中間から隊列の外目を通り

好位集団の外まで勢いつけて進出したが、直線に向いた付近で後続の殺到に脚色が鈍って早々に力尽きた感じに。

前走初ダートでいきなり勝利挙げ昇級初戦で適性の高さでの通用に期待したのだが、

この馬にとってはやや骨っぽい相手だったのか、一旦クラスの壁にブチ当たった模様。

上級クラスで好勝負するには、まだレースの流れとクラスに慣れる必要があるということか。


 

 

京都10R=8着マイネルエンペラー(単勝5番人気9.0倍/12頭)は

この馬も大外からヌルッとゲート出て、拡がった中団馬群の外につけ

1・2角で逃げ馬1頭だけ4・5馬身と引き離す大逃げの展開に、先団中団馬群が固まる展開にジックリと前を見ながら運び、

3・4角は馬群が一気に凝縮する流れで隊列の大外の外から手綱を押し勢いをつけて先団の争いに加わっていこうとするも

直線は大きく広がった追い比べで大外から追い込み伸びる3着馬の切れ味に屈し

残り1Fは完全に瞬発力勝負に見劣って後方離れたまま流れ込み。

こちらも11月から年末と下級条件を2連勝して勢いをつけての出世軌道に期待したのだが、

さすがに準OPクラスまで上がると、いきなりの相手強力にこれまでよりかは勝手が違った感じに。

晩成で今後さらに地力をつけていく血筋であることを考慮したら、

一旦勢いは止まったが、改めてこの馬の渋太さを生かすレース運びで力を発揮してもらいたい。

 

 

結局年明けの3日間開催の最終日は勝利ゼロに終わってしまいました。人気薄での激走はあったものの、

期待した上位人気での凡走も少なくなく歯痒い結果も多かったですねぇ。

しかも短期免許の腕を託しづらい外国人も信頼できず、来週以降もステゴ一族に限らずとも頭を悩ませそうですね。

さて中5日でやってくる次週末は小倉も加わる3場開催。

土曜に小倉・愛知杯にはコース適性高いウインピクシスが前走の最下位からの巻き返しを期して登録があり、

日曜の中山・京成杯にはキャントウェイト・コスモブッドレア・マイネルフランツというラフィアン&ビッグレッドの3頭が登録し、

中山芝2000mのコース適性で上位争いに加わわれるかこの1週間の状態把握を注視し見守っていきたいですね。

また来週も芝・ダート共にパワー重視の馬場が見込まれ、厳しい状況でこそ地力発揮するステゴ血ならではの激走・奮闘に期待しましょ!