忙しくなり、ブログのアップもなかなか出来ていません。。
関東に家族で引っ越して4年目。
新たな本業でも、この春から責任ある立場になり残業制限も撤廃・・・
必要としていただけるのは嬉しい事ではありますが、家族のサポートや色々な活動には影響大です。
早く新業務に慣れてバランスを取れるようになりたいと思う、今日この頃です。
まあ、そう言いながらも色々と多プロジェクトは続いております。
そのうち、ご紹介できるかと思います。
さて、在宅勤務の必需品、PCの手元を照らすLEDランプがチカチカするなと思っていると、急に暗くなってしまいました。
多分300円ショップで買ったモノ。
USB電源のLEDランプで、明るさがタッチセンサーで3段階に調整できます。
そうです、そんな時は・・・
先ず分解!(笑)
本体裏の黒いスポンジの脚はシールになっていて、それを剥がすとネジ穴がありました。
LEDランプ側は半透明のカバーの6点のピンが、本体側のボスに押し込んであるだけでしたので、細いマイナスドライバーでこじ開け。
タッチセンサーのPadは薄い銅テープ!
まあ、これで十分なので良いのですが。
本体の基板はさすがにタッチセンサーとLEDへの電源電圧の調整機能がありますので、それなりです。
LEDは片側9個が2列で18個。
LEDが暗いので電圧を確認すると、供給されている電圧は約2.2Vと低め。
恐らくこのLEDは3V前後の定格電圧の物だと思われます。
安い品物ですので両面基板は無いかな、と思いましたが、念のため基板の裏面を確認。
やはり片面基板でした。
本体側の基板の回路は表に見えている部分だけをチェックすればOKです。
そして、LED側の基板をチェック。
ん?
基板を触ると明るさが変わりました。
電線のプラス側のはんだ部が怪しい感じです。
リハンダすると不安定さは無くなり、少し明るくなりましたが、未だ当初よりはかなり暗いです。
やはり2.2Vでは低い様に思います。
基板の見た目は問題無い様に見えますが、金属片での導通や、はんだ割れなどの不良も良くある不具合の原因ですので、ピッケルでパターン間の汚れを取ったり、はんだ部を触ってチェックして行きます。
と・・・おやおや?
写真の部分を触るとLEDが当初の明るさで光ります!!!
ピッケル先端の右下の、3端子の半導体の左上の端子です。
ここをリハンダします。
チップ用のはんだコテを出すのが面倒で・・・
いつもの普通のはんだコテです。(笑)
フラックスをブラシで除去。
Q1の3端子の素子の、写真で言うと左上の端子(Q1の文字のすぐ下)がはんだ不良になっていました。
念のため、8pinのICの端子や他のチップ部品の端子も、リハンダできる部分はリハンダを行いました。
はんだ部が少し荒れているのは大きなはんだコテでリハンダしたためです。
LEDへの供給電圧を測ると、約2.7Vと上昇。
組み戻して、修理完了!!!
元通り、明るくなりました~♪
300円ショップの商品だし買い替えようかと思いましたが、修理出来て良かったです。
ブランド名の「RE/F-TECH」は、「旧く良いものを、より良く」をコンセプトに、再生を意味するRefineと素晴らしい技術の造語、Fine Techを掛け合わせたものです。
u-takはモノづくりの人です。
ビンテージ、アンティークを愛する、研究開発の人です。
モノづくりの人として、生活の中で使われる商品として生産されてこの世に送り出された製品は、本当に機能が発揮できなくなる最後まで、使い切るのが購入した者の使命だと思っています。
たかが300円、されど300円の、誰かが設計して、部品を作って、はんだ付けして、組立てて、梱包して商品にして、輸送して、お店で販売されて、今ここにあるLEDランプ。
しっかり使い切りたいと思います。
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さて、楽器関係の方は、現在ストラトのネックのナットを加工中!
これが、また手間のかかる作業で。。
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調さんは、現在は高校とバトンに集中しています。
先日は英検を受けたので、家でも英語の勉強をしていましたよ。
芸能系の話もチラホラありますが、条件が合わなかったり、バラしになったり。
まあ、高校生の年代は役自体が少ないので、焦らずに行きましょう!
当面は6/23(日)の関東バトントワーリングコンテストに集中!
千葉ポートアリーナです。
では、また。
u-tak