RE/F-TECH の足あと by u-tak

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RE/F-TECHとは、ビンテージ、アンティークをこよなく愛するミュージシャンu-takが、
旧き良きギター、アンプを中心に、修理、カスタムする小さな工房である。。。
子供たち(子役)の成長記も、ぼちぼちとお届けします。

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結局、1週間寝込んでしまいました。

ようやく体温が微熱になりましたが、まだ鼻詰まりと咳と痰とで夜寝られず、頭がボーっとしながらこの記事を書いています。

 

コロナ、インフルエンザでは無かったのですが、かなりキツイです。

皆さまもご用心くださいませ。

 

 

さて、本題。

G-505とGR-100のメンテナンスの続きです。

 

前回はG-505のネックの調整とフレットすり合わせまでが完了したところまででしたね。

 

次に、GR-100のメンテナンスをして行きます。

裏蓋を開けます。

回路基板です。

先ずはTA7179Pを使った電源回路部分。

ここはGR-300では良くタンタル電解コンデンサが故障する部分です。

問題無さそうなので、そのままにしておきます。

 

ここからは、サービスマニュアルを見ながら調整して行きます。

先ずはレゾナンスを基準調整の状態に合わせてから、VCFのカットオフ周波数の調整。

VOICEボードのTP-8の波形を規定通りに調整します。

 

次にBBD バイアス調整の調整。

これがややこしい。。

オシロのプローブをCONTROL BOARD のTP-8につなぐのですが、これが下の段の基板で、更に動作させてた状態でモニターしなければならないので、半分分解した状態で、ショートさせないように養生して測定しなければなりません!!!

何とかモニターに成功。

ここの各周期(2周期)の波形を同じ形に合わせます。

(下の写真は併せている途中です。。)

最後にフィルタモジュレーションの掛かり始めをG-505を用いて出音させながら調整します。

以上でGR-100の調整も完了!

回路の調整ポイントにおける調整では、さほど大きな音の変化がある調整部はありませんでした。


また前回も書きましたが、サウンドを操作できる主な機能がVCF(Voltage Control Filter)、VIBRATO、Chorus ですので、シンセと言うよりGR-300からそれらの機能部分だけを抜き出したギターサウンドユニットと言う感じです。
 

 

今回も無事にG-505とGR-100のメンテナンスをさせていただくことが出来ました。

何だかまた熱が上がってきた様な・・・

 

 

 

もう少しだけ、ゆっくりさせてもらいましょうか。

 

皆さまもご自愛くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、また。

u-tak

熊本で大きな地震がありましたね。

被害にあわれた方々にはお悔やみを申し上げます。

この暑い時期、避難生活も大変だと思います。

心配しか出来ませんが、何とか頑張ってください。

 

 

今度は私事です。

先々週になりますが、駅でバスを待っている時に倒れてしまいました。。

目の前の風景がザラザラ、チカチカしてきたと思ったら、気が付くと倒れていて、周囲の人に声を掛けられている状況でした。

 

救急車にも来てもらい・・・

搬送はされず、バイタルをチェックしてもらい、結果は熱中症ではないかとの事。

まさか自分が・・・ という出来事でした。

 

皆さん、自分は大丈夫、と言った過信はいけませんよ~!

と言いつつ、自分を戒めております。

 

 

さて、本題。

少し前に事になりますが、Rolandのギターシンセサイザー、GR-100のメンテナンスをさせていただきましたので、ログに残します。

 

先ずはG-505。コンディションは良さそうです。

Roland GR-100 ギターシンセメンテナンス

そしてGR-100。

主な機能がVCF(Voltage Control Filter)、VIBRATO、Chorusのみですので、シンセと言うよりは、GR-300からそれらの機能部分だけを抜き出してきたギターサウンドユニットと言う感じです。

Roland GR-100 ギターシンセサイザー

早速、機能をチェックしたところ、GR-100とG-505を接続するケーブルのGR-100側が接触不良。

Roland GR-100 ギターシンセ ケーブル端子

端子をクリーニングします。

Roland GR-100 ギターシンセケーブル端子

オス側は何とか綿棒に接点清浄材を含ませてゴシゴシできますが、雌側は極細ピッケルでホコリを書き出しつつ、少し表面を削って接触を改善する程度です。

Roland GR-100 ケーブル端子クリーニング

Roland GR-100 メンテナンス ケーブル端子清掃

それでも機能は改善し、G-505との接続は問題無くなりました。

 

次にG-505側。

Roland G-505 ギターシンセPU部分

ピックガード内は綺麗ですが・・・ ギターのPUセレクタの接触不良が酷いため、セレクターSWの端子を清掃。

Roland GR-100 G-505 ギターメンテナンス

まっ茶色です。。

ギターセレクターSW端子清掃

これでギターとしての出音も問題無し。

 

次にG-505のシンセコントロール基板を確認。

Roland GR-100 ギターシンセ G-505

今までに触られた形跡もないため、一旦触らずに目視確認のみ。

Roland GR-100 ギターシンセ基板

ネックが順反り、かつハイで若干逆反りの波打ちで、12Fより上で音詰まりあり。

ギターシンセ GR-100 メンテナンス G-505 ネック調整

トラスロッド調整で指板はフラットになりました。

Roland GR-100 ギターシンセメンテナンス

順反りを緩和すると、ハイが若干逆反りに見えていた部分とフラットになった感じです。

ギターネックのフレットと定規

それでもまだ音詰まりがあり、フレットの減りに偏りがあるためと判明。フレットのすり合わせを行います。

Roland GR-100 ギターメンテナンス フレットすり合わせ

実際に弦を張った状態で、まずは問題となっている部分をすり合わせます。

弦を張らずにすり合わせすると、弦のテンションで木がしなる場合に、場所によって曲がり度合いが違う事があり、結局やり直すことになることがありますので、この方法でおこなっています。

 

フレット上でもフラットになりました。

Roland GR-100 ギターフレットすり合わせ

その上で、フレット全体を見ると、ローフレットの弦下の減りが酷いため、全体にフレットの擦り合わせを行います。

ギターフレットのすり合わせ作業

ネックは比較適合性が高く、弦を外しても、若干逆反りかな?くらいの動きです。

この写真の状態でフラットになる様にトラスロッドを調整し、すり合わせします。

ギターシンセG-505フレット調整

クラウンファイルでフレットの頭の形状を整えます。

ギターフレットすり合わせ作業

仕上げにコンパウンドでフレットを磨いきます。

ギターGR-100 G-505メンテナンス フレットすり合わせ

完了です。

ギターシンセ GR-100 メンテナンス中のネック

ギター本体側は、一旦完了です。

Roland GR-100 ギターシンセメンテナンス

ギターシンセのPU部分や各弦のがランスなどは、GR-100の確認後、SETで調整します。

 

今回ここまで。

次回はGR-100の中身を見ていきます。

 

 

 

実は先週から家族が順番に風邪症状になって、38℃の高熱を出してダウンしています。

u-takもここ3日調子が悪く、のどの痛み、咳、発熱、頭痛、倦怠感・・・

全員、コロナやインフルエンザでは無かったのですが、かなりきつい症状でした。

本日ようやく起き上がって、未だボーっとする頭でリハビリがてら、ブログを書き始めています。

 

その前は熱中症で倒れたばかりなのに・・・

 

 

皆さまも体調に異変を感じたら、無理をなさらないように。

ご自愛くださいませ。

 

 

 

 

 

では、また。

u-tak

今日は福生まで、楽器をお届けにちょっとドライブ。

長男が一緒に行ってくれました~!

 

渋滞もあるし、誰かが一緒に行ってくれると、納品ドライブもまた楽し。

 

 

 

さて、少し間が空いてしまいましたが、GIBSONのステッカーナンバードPAFの修理の続きです。
前回は、スラッグ側のコイルの断線部を見つけたところまででしたね。

 

 

ここから、コイルの断線端に、解いて回収したオリジナルのコイルを接続して巻き戻して行きます。

 

コイルの接続部はコイルと同じ様に巻くことが出来る程度の太さで、しっかりと接続し、表面をエナメルでコーティングして絶縁します。

断線したコイル線、導通チェック

いつもの手回しのコイル巻き機にSET。

GIBSON製PAF修理、コイル巻き戻し

ここで、接続部の導通をチェック。

PAFコイル巻き直し、抵抗値確認

コイル全体で3.9kΩ、適正です。

 

ここから、コイルを解いた時の記録を出来るだけ再現する様に巻き戻して行きます。

ギターピックアップ修理のコイル巻き機

アジャスト側の時と同様に、テンション緩めでラフに巻きます。

また、全体にコイルの巻きが偏っていたため、それも考慮して巻き戻して行きます。

 

1000ターン巻き戻し。

GIBSON製ピックアップ修理:コイル巻き戻し

2000ターン突破。

ギターピックアップ修理:コイル巻き直しと抵抗値測定

3000ターン突破。

GIBSON PAF修理:コイル巻き戻しと抵抗値チェック

4000ターンも突破し、巻き終わりは4780ターンでした。

ギターピックアップコイル巻き戻し、4780ターン

解いたターン数が4755ターンでしたので、25ターン増です。

GIBSON製ピックアップコイルの修理作業

良い感じです。

 

コイルを少し斜めに巻いてコイルの偏りをある程度再現しましたが、元はもう少し偏りが大きく若干おとなしめとなりました。

GIBSON ステッカーナンバードPAF 修理

抵抗値は3.9kΩで問題無し。

マルチメーターでギターピックアップの抵抗値を測定

コイル外周の保護テープは、オリジナルのテープに粘着性が残っていたため、オリジナルを元通りに巻き戻し。

GIBSON ステッカーナンバードPAF 修理

テープを剥がすと表面にひび割れが発生するため、アルコールで軽く叩いて目立たなくします。

GIBSONナンバードPAFコイル修理箇所

抵抗値を再確認。

ギターピックアップの抵抗値測定

そして、ベースプレートに組み戻します。

GIBSON PAF修理:コイルと配線材

Mgが動かない様に固定していたマスキングテープを外して・・・

GIBSONステッカーナンバードPAF修理

裏からビスを打って組み戻し、各コイルからのリード線を間違えない様にはんだ付け。

GIBSONナンバードPAFの断線修理

GNDのハンダ範囲も、元以上に広がらない様に注意して取付けしています。

 

接続部もオリジナルのテープで保護してコイル間に押し込んで収納。

GibsonナンバードPAFのコイル修理完了

元通り幅10mmの短く切れたテープをスラッグ側へ貼り戻し(矢印)。

本来はこれがアジャスト側まで延びていたと思われますが、スラッグ側コイルのR先端の辺りで切れています。

GIBSONステッカーナンバードPAF修理

推測ですが、元々はアジャスト側まで長いテープが貼られていたのですが、時間と共に、これまた元々はあったPUカバーの内面に貼り付いてしまい、PUカバーを外さえた際に千切れたのではないかと思います。


更に推測ですが、カバーの取り外しを行ったショップがオリジナルと同質のコイル外周用の幅の細い保護テープ(6mm)を持っており、それで補修したのではないかと・・・

 

あくまで推測です。

そんなことを考えるのも、また楽し。(笑)

 

6mmのテープを2枚貼り付けて完了。

粘着剤が乾いている部分はアルコールで粘着剤を溶かして貼り付けています。

ギブソンPAF修理、コイル巻き戻し完了
GIBSON PAF 楽器パーツ 修理GIBSONピックアップ修理中、コイル巻き戻しGIBSONステッカーナンバードPAFコイル修理

抵抗値7.58kΩ at 20.5℃。

ギターピックアップの抵抗値測定ステッカーを保護するマスキングテープは、サウンドチェックや返送時にも剥がれの懸念があるため残しておきます。

Gibson PU修理:断線コイルを巻き戻し
レスポールのテスト機のリアに搭載してサウンドチェック。

ギブソン レスポールギター修理完了

アンプはJC-50に直接続、クリーンのみ、トーンは全てフラット、ブライトOFFで確認。

ギブソンPAFピックアップ修理部分
パワー感はおとなしめですが、枯れ感もあり低音から高音までバランスが良くまとまりのあるサウンドです。


※サウンドチェックの内容は搭載するギターやコンディション、機材により変わりますので、あくまで参考です。

 

今回も無事に修理させていただくことが出来ました。

ブログへの掲載を快く承諾して下さった依頼者様に感謝いたします。

 

 

リアルでは78年製のグレーボビンを修理してますよ~

 

 

 

 

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昨日、叔父が亡くなりました。

86歳でした。

いつもニコニコ、優しい叔父でした。

 

小学生の頃、京都の交通博物館へ連れて行ってもらいました。

とても楽しくて、それ以降、SLが好きになりました。

 

藤森神社かな?

お祭りに連れて行ってもらいました。

祭りの舞台で、手から蜘蛛の糸が出るシーンがあって、その紙テープをもらって帰ってお守りにしていました。

 

良い思い出しか出て来ません。

ありがとうございました。

あちらの世界でもニコニコ、

そしてゆっくりしてくださいね。

 

 

 

 

では、また。

u-tak