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あ・かぺらのつれづれ感想記

漫画とアニメとゲーム好きなダメ女のつれづれ感想記

お次はインテリやくざな「朝生義之」です。

$あ・かぺらのつれづれ感想記-仁義~朝生

「虎桜組」の幹部でいて、主人公の婚約者「朝生義之」。「虎桜組」の表会社「桜コンツェルン」の経営を一手に引き受けているやり手です。最初こそは主人公を「婚約者」として優しく接していますが、すぐに「お互い本音でいきましょう」と態度が豹変。

この人のツンデレぶりは見事でした(//・_・//)

いや~ちょっとやられた。

ツン9割くらいに本音を見せない人だったし、いつもガミガミときつい言葉ばかり言っているのに、

それでも構っちゃうのね

という隠れデレな感じがとてもよかった。

いつも冷静で利害重視な態度ばかり見せていた彼なだけに

「遅くなるなよ」

なんて、萌えでもなんでもない台詞に

萌えてしまった(///∇//)

なんなのー。この余裕は!

↓以下、ネタばれ含みます。

























朝生さんのツンデレは覚悟していたはずでしたが、予想以上でした!

組のなかではインテリ派。見た目も行動も会社員にしか見えません。他の組員とは食事も一緒にしないし、一目置かれている様子。唯一、龍とだけは対等に張り合っていて(いや、龍は負けているか…)丁々発止なやりとりを見せてくれます。

そんな朝生さん。組の実質的な権利を得るためだけの「婚約者」だと豪語。主人公を馬鹿にしています。ま、でもしょうがないか。お馬鹿そろい踏みの組の中で、唯一稼ぎを生み出しているのですから。下手すると、組の皆、朝生さんに養われていると言って過言ではないような?皆が「お嬢~(///∇//)」と色めき立っているなかで、もくもくと皆を養うことに精をだしている

組の「お父さん」みたいなものです(笑)

先代が彼を「婚約者」に選ぶのも納得。
さて、そんな彼ですが。

先ほども書いたように、いつも主人公を馬鹿にしている割になんだかんだ言って、構いたがります。
馬鹿にしながらも、主人公の愚痴「シンデレラ」設定にちゃんと乗って応えていたり。

主人公「何様ですか!」

朝生「継母だ」

(≧▽≦)

そのくせ優しい言葉はなかなかくれない。だから

「遅くなるなよ」

なんて台詞に主人公とともに萌えてしまった。

えっ?何?心配してくれてるの?そんな気持ちあったの?

たまに垣間見える本音っぽさにやられちゃうんですよね~(///∇//)

朝生さんは結構R18な面でも鬼畜っぽい部分が見え隠れ。そんな朝生さんとの「負ければ何でも言うこと聞く」なんていう「賭け」は危険きわまりない。だいたい「賭け」の最中でさえ既に怪しさ満載な状態。「賭け」に負けたらどんな大変ことに((((((ノ゚⊿゚)ノ

と、思ったら…





「正式に婚約しろ」






(*゚ー゚*)

ほんと、なんなのー!この人は(///∇//)

あーもう、翻弄されまくりでした(≧▽≦)

最終ENDの中での「黒」京吾との黒いやりとりも楽しかった。もっと他のルートでも見たかったかも。いやはや、ツンデレのお手本みたいな人でしたね。

ただね、ひとつだけ、どうしても気になった。

朝生さんのパジャマが水玉ってどうよ?(@ ̄Д ̄@;)

ストライプとか、無地とか?もっと似合う模様あったと思うよ?
水玉、それも

みずいろの水玉orz

主人公からのプレゼントってなら、微笑ましいんだけどね…


このゲームちょっとやる気が出てきました。

さてさて、次は誰にしようかな?

$あ・かぺらのつれづれ感想記-仁義~天音

さて、一番最初に攻略したのが、同級生の「天音京吾」。

大人しくクラスではいじめられっこ。両親を亡くしたのち、虎桜組にひきとられて育てられた男の子。優しく、まめで、沙紀をサポートしてくれる。

そんな彼ですが・・・

誰かのブログで彼は「ギャップ」をもっているとあり、とっても期待していました。

おとなしいだけじゃないのね。

黒い部分も持ってるのかな?

わくわく…





なんでだろう。

びっくりするくらい

萌えませんでしたorz

おっかしいなー。こういうタイプ好きだった気がするのですが。

うむむむ。

↓ネタばれしつつ、原因を追求します。

























裏の顔、持っていましたね。それ自体はいいのです。いいんですが・・・

立ち絵、言葉使いの豹変しすぎヽ((◎д◎ ))ゝ

なんていうか、「豹変」通り越して「別人」です。なんであそこまで目つきが悪くなるの?目の大きさが半分になっているよ?てっきり

偽物かと思いました。

スチルはまだ「目がすわった京吾」と思えるのですが。立ち絵・・・orz

また、性格も180度変わります。それも嫌いじゃないけれど、どうにもその京吾に

愛情を感じない

主人公が好きで、(京吾的に)気持ち振り回されて、そんな自分に苛立って

主人公に八つ当たり

ってことらしいけれど…なんだかなぁε=(。・д・。)

こうなると、むしろ豹変しないまま純愛ルートでいってくれた方がよかったなあと思ったり。

ふたりの自転車二人乗りシーン。ここでの京吾のちょっとはにかんだ爽やかな笑顔。このシーンは本当に素敵でした(〃∇〃)。一緒に試験勉強したり、帰りにケーキを食べに行ったり。爽やかな学生同士のやりとりは、微笑ましかったです。

これも演技だったって言うの?(・・。)ゞ


それから、いじめられているという設定。

京吾は裏の顔として、「暴力団を粛正するレテ」という顔を持っています。その顔を隠すためとはいえ、何も「いじめられっこのパシリ」である必要はないのでは?しかも、京吾の言い分としては

その方が楽だから。

復讐のための隠れ蓑、じゃないんだ…(@ ̄Д ̄@;)

なんだかいろいろ微妙でした。

期待値が大きすぎたかな。

ちなみに、「早変わり」なバグは彼のシーンです。

敵の組に乗り込む際、大抵は「戦闘服(?)」に着替えて行っていたところ、あるルートでは普段着のジャージで乗り込んでいたので、「おっ?違うんだ」と思っていたのですが、ある時

一瞬で戦闘服へ!

瞬きしたら着替えていた、という不思議な現象。トゥルールートでなくてまだよかった。
「すみれの蕾」を制作した美蕾さんの、「すみれ~」のひとつ前の作品。
「仁義なき乙女」を始めてみました。

$あ・かぺらのつれづれ感想記-仁義1

ごく普通の学園生活を送っている主人公:小泉沙紀(名前変更可)の前にある日突然関東一の暴力団「虎桜組」の若頭:那由多龍が現われる。先代の組長の急死により、組長の娘である主人公を次期組長として迎えにきたとのこと。組長の娘であったことすら寝耳に水だった主人公、流されるまま組長に・・・
組長ライフはいかに・・・?

という内容。攻略対象は組の若頭「那由多龍」、先代が決めた婚約者だと名乗る組の幹部「朝生義之」など全部で6人。
イラストは美麗だし、まあ、すみれのメーカーさんだしね~と軽い気持ちではじめたのですが・・・

どうしよう

お嬢!」にまったく萌えませんorz

いや、組のみんな可愛いよ?おばかなところはあるけれど。でも。

極道、任侠に全く興味なし

ほんと、びっくりするくらいに馴染めなかった。これは我ながら予想外。自分の嗜好を誤っていたとしか思えない。

そうかーだめだったんだなー私。そういえば「セーラー服と機関銃」も全く見る気がしなかった自分でした。

それから・・・

最近の高評価ゲームを立て続けにしすぎたかもしれません。

目が肥えてしまった(@_@)

システムのアラがちょい目立ちます。シーンの途中で服装が変わったときはびっくりしました。

早変わり!ですか?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

クライマックスに近い場面、シリアスシーンでのことなので残念感が漂います。

また、シナリオも少々気になる点があったり。主人公のモノローグの流れから選択肢に移る際、それまでの気持ちと全く異なる選択肢にちょっと戸惑いました。「この流れでどうやってこういう選択肢になる?」と。もちろんゲームなので、選んでいない選択肢もどんどん選びますが、明らかに否定的な感情を朗々と語ったあとにいきなり「やっぱり、いいかも?」といった選択肢が突然出てきても、まず

選べませんorz

いいかな?悪いかな?と悩んでいるなかで、ならわかるのですが。

と、いろいろ辛口で書いてしまいましたが、ゲーム全体としては「良ゲーム」なのだと思います。キャラクターたちは「攻略しようかな?」という気分にさせてくれるし、エンディングが多彩で、楽しませてくれます。攻略時以外の組の皆とのわいわいした感じもそれなりに楽しいし、ときどき入るギャグスチルも可愛いです。

何より、極道モノ、任侠ものに魅力を感じる方、、「お嬢!」と呼ばれて嬉しい方には、より楽しめるゲームかと思います。ほんと、みんな

俺んちのお嬢が一番!

と慕ってくれるので、それにはちょっとほだされます(*^.^*)

キャラ語りは、また改めて。
引き続き、「Under the Rose」です。

「冬の物語」に続き、2巻からは現在まで連載が続いている新章「春の賛歌」が始まります。

「春の賛歌」での主人公は、このロウランド家に雇われた家庭教師「レイチェル=ブレナン」。「美人すぎる」という理由から、家庭教師として不採用になりがちだったレイチェル。弟の医療費を稼ぐためにも必至で職を探しているなか、ロウランド伯爵に認められ、家庭教師として採用されます。

2巻から3巻にかけて、始めは頑なだったロウランド家の子どもたちが、徐々に彼女に打ち解けていく様子が丹念に描かれていて、レイチェルの気持ち、子ども達の気持ちに胸が温かくなるエピソードが多いです。

ロウランド伯爵邸にいるのは次男(ウィリアム)、三男(グレゴリー)、四男(アイザック)、七男(ロレンス)。なかでも、

アイザックの子どもらしい優しさがかわいいったら(〃∇〃)

不器用でまっすぐなアイザックは、最初こそは出来のいい兄弟へのコンプレックスで自分を卑下するところがあったものの、レイチェルとの交流で徐々に本来の素直で優しい性格を発揮していきます。ロレンスの無邪気な様子も可愛らしく、この二人には本当に

癒されます(≧▽≦)


牧師の娘であるレイチェルは、道徳心が強く、教育熱心で正義感の強い女性です。不徳を嫌い、初めこそは優しい伯爵、可愛い子ども達に「ここは理想の職場」と、嬉々とした毎日を送っていますが、徐々に伯爵の愛人関係が明らかになり、困惑します。

そして唯一、なじまない次男:ウィリアム。

弟のように思い、彼を気遣うレイチェル。その性格を利用され、彼の闇に捕われていくさまは

ハラハラドキドキです(゜д゜;)


「女教師」という言葉の艶をこの作者さんはあますことなく発揮しています。漆黒の闇に染まるウィリアムとの時間と、明るくまぶしい陽の光を感じるアイザックたちとの時間。レイチェルはこの2つの時間を行き来しながら、苦しみます。そしてその中で、徐々にあらわになる、「ロウランド家」の闇。


優しく清廉な笑顔でくるまれた

背徳

でも、それは決して一概に「汚らわしい」と片付けられないものがある。一家を見つめるレイチェルの葛藤と疑問は、そのまま読者である私たちの葛藤と疑問であり、物語にどんどん引き込まれてしまいます。

4巻の表紙に巻かれた帯の言葉は

堕ちてしまえ

━━━(゚∀゚)━━━!!!

いや、もうとっくに

堕ちてますって(///∇//)


人の心の闇を「これでもか!」というくらい容赦なく描いていくこの作品。でも、副題は「春の賛歌」。

春・・・来るよね(  ゚ ▽ ゚ ;)

それを切に願い、闇の中についつい光を見いだそうとしてしまう、画面から目を離せない物語です。




Under the Rose (3) 春の賛歌 バースコミックスデラックス/船戸 明里

¥840
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↑3巻。表紙は黒さを隠さない「ウィリアム」。ホント、黒いよ、お前σ(^_^;)。

Under the Rose (4) 春の賛歌 (バースコミックスデラックス)/船戸 明里

¥840
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↑4巻。「堕ちた」レイチェル。色っぽいです。
ずーっと、続刊の発売を待ち望んでいました。ようやく9月に発売されるとのことで非情に楽しみにしているのが、この「Under the Rose(作:船戸明里)」です。

19世紀イギリスの伯爵家「ロウランド」。この家にまつわる悲劇や人間関係の営みが、この物語の主流。「冬の物語」の続きとして、現在「春の賛歌」が連載中。↓こちらで、第1話が無料で読めます。
http://www.gentosha-comics.net/genzo/titles/contents/under_the_rose.php

さて、この作品にはっきり言って

はまりまくっています(≧▽≦)

まずは

絵がすばらしい!о(ж>▽<)y ☆

この作家さん。本人「漫画家」でなく「イラストレーター」としています。もともと、イラスト専門の方だったのかな?この「冬の物語」ではまだ若干不安定さが見られますが、次の「春の賛歌」の絵のうまさにまず

うっとり…

イギリス貴族の生活の細部に至る書き込み、キャラクター達の生き生きとした動き、そしてわずかな感情の揺れもきっちりと伝えるその表情など、ひとつひとつにため息がでます。

そして、その物語。

多重構造的な本筋に各キャラクターの思惑や感情が複雑に入り交じっている物語は、人間の感情の暗部を隠すことなく描ききっていて、イギリス独特の陰鬱な空気が物語全般に漂っています。正直

暗いです(*゚ー゚)ゞ

でも、その人間観察の鋭さに魅せられ、暗く重い闇が晴れたときの神々しいまでの光のまばゆさに、

惹かれます(///∇//)

その底辺に流れる闇の部分は人を選ぶかもしれませんが、とても奥が深い物語。
ぜひぜひ手に取ってもらいたい、と思ってしまいます。

さて、「Under the Rose」。

この題名の言葉には「秘密」の意味があるそうですね。この題名にある通り、この作品には数々の「秘密」が根底にあります。また第一章の副題「冬の物語」とはシェークスピアの演目のひとつ。妻の不貞を責める物語で、この物語全編を通して深く関わってきます。

この章の主人公、ライナスも秘密を抱えています。アーサー=ロウランドの愛人であった侯爵家令嬢「グレース=キング」。その息子であるライナスが、母グレースの死をきっかけに、ロウランド伯爵邸に弟とともに引き取られていくところから物語は始まります。

ライナスの抱える秘密。それは

「自分はロウランドの子どもでないこと」

彼はひとつの企みをもって、ロウランド家へやってきます。それは「母の死の真相を探る」ことであると同時に「母の日記を人の目に触れさせず、手に入れること」。彼は11歳という幼い子どもでありながら、貴族の考え方を熟知していて、そのため自分の出自を呪い、恐れている。彼はロウランド家の本当の子どもでない、それも、愛人関係にあったときに母の浮気によって生まれた子だとしたら…偽りの庶子であることが判明したときの自分のたどる運命と、町中で見たみすぼらしい乞食の姿が重なり、ライナスを苦しめます

母の死の真相を取引材料にできないかと、ロウランド家でひとり孤独な調査を始めるライナス。ロウランド家の実子である兄弟とはもとより仲良くできない。怯えを隠し、孤立を深めながら、一見明るいロウランド家の闇の一端にも触れていく。

強気で、虚勢を張り続けたライナスですが、調査の途中でただ一度本音が見えるシーンがあります。「もしや伯爵は自分が本当の子どもでないことを知った上でひきとったのか?」とロウランド家の長男アルバートにそれを尋ねたときの救いを求める表情が、年相応の子どもらしく、目立たないけれど切なくなるシーンです。


ラストでは、ライナスとともに神へ祈りたくなるような切なく泣きたくなるような気持ちに。

。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


ライナスの物語はここで終わりますが、次の「春の賛歌」では主人公が変わります。

「光」はさらに明るく、そして「闇」はさらに深遠に

物語は続きます。




ちなみに、このシリーズ最初に掲載された「Honey Rose」は、このロウランド家の物語の最後の物語です。これから、この物語を読もうとしているかたは、ぐっと我慢することをおすすめいたします。
はっきり言ってこれは、現在まで続いている物語の

解答編

です。すごくよかったし、面白かったけれど、今を存分に味わうなら、我慢!ですよ(笑)