ティップネスキッズの会費収入が過去最高を記録＆スマートスイミングが好調だよという記事。
同社のスイミングスクールは、事業ブランド「ティップネス・キッズ」会員の約8割が通っており、キッズ領域の主力事業だ。
以前の記事でも書かれていたけど、子供のレッスンの王道は昭和も平成も令和もプール。子供に選ばせるとダンスやチアあたりが人気になりそうだけど、親の意見が大きく影響するんだろうし。
ティップネス・キッズ事業の9月単体の会費収入は過去最高で、9月以降も過去最高で推移しています。
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要因としては、会費単価が上がったことと、会員数を減らさずに維持できたことですね。当社は2023年5月にエネルギー価格の上昇や物価高騰を反映した一斉値上げを実施しました。それとは別に、スマートスイミングレッスン導入店舗は、導入のタイミングで会費改定を行いましたので、お客様にとっては二段階の値上げになる店舗もあったのですが、想定よりも会員数が落ちずに前年並みで推移しまして、キッズ事業の通期着地見込みは前年比115%くらいの増収で推移しています。
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2023年は全体的に入退会が厳しかったのですが、それでも9月末の会員数は前年比100％でした。ただし、この数字はコロナ前の最大時に比べると92％（店舗数は4店舗減少）です。
長い記事だけどここが一番の注目点。
キッズのプールで新兵器を導入する代わりに値上げに踏み切ったわけだけど、それが大成功だったと。Xなどでパパママの意見を見ていた感じだと、「いらんシステムで値上げするな」とか「別のクラブに移る」なんて声もあったんだけど、会員数はコロナ前と比べても8%しか減っていなくて、値上げの影響で過去最高の売上を達成と。素晴らしい
勝手に想像すると、ティップネスのレッスン内容が良かったから多少の値上げなら「しょうがないな」という人が多かったとか、「どうせ他社も値上げするし」とかそういう感じかな。あとは子供に習い事をさせる家庭はそれなりに裕福、というのもあるかもしれない。単なる想像だけどね。
以前の記事の時もブログに書いてるんだけど、
売上構成比では10%を超えるまでに伸長しており
ティップネスの売上の10%はキッズによるものだった。今はこれがさらに伸びているわけだ。そして、キッズのレッスンが定員に達していて入会待ち状態という店舗も多いと聞くので、再来月の新年度のスケジュール変更で、またキッズのレッスンが増える可能性がある。。。。。いや、確実に増える。これでまた売上アップだねぇ。そして成人クラスやプールのレーンは減るねぇ
で、また今の記事に戻って。
日本のスイミングスクールにおける「学習体験」は数十年にわたり変化が起きておらず、これまでスイミング各社は一様なサービスを提供し続けてきた。差別化といえば、月会費の安さや送迎バスの有無などに限られており、スイミングスクールにおいて「アクティブラーニング」を実現するのは、極めて難しいと考えられていた。
この状況を変えたのが、ソニーネットワークコミュニケーションズが開発した「スマートスイミングレッスン」というレッスンソリューションサービスだ。
泳いでいるところを動画撮影してその場や自宅で確認できるこのシステムは数十年ぶりの革新だったと。
現在、導入した31店舗全てで運用が始まっていますが、本格的な活用はこれからという段階です。
でも、まだ本格的に活用できてないんだ
ダメぢゃん もっとガンガン活用しないと
今はスマホがあるから走っているところやサッカーのようなスポーツをしているところは簡単に撮影ができるけど、水泳となるとそうはいかないわけで。特に水中は。そこがこのシステムの良いところね。検定で不合格になったとしてもこの動画があれば何がダメだったのかも分かりやすいからやる気もでる。
ーーここまでお話をお聞きすると「奮闘中」という印象を受けます。まだスイミング事業の再構築は「途上」という認識でよいでしょうか。
まさに途上・渦中ですね。全部やり直していますから（笑）
全部はやり直すなぁ
ということで、ティップネスの前期の黒字化の1つの理由はキッズだったわけね。成人会員の売上はどんな感じなんだろうねぇ。FastGYM24の売上も気になるところだし。守備範囲がちょっと違うとはいえチョコザップにお客とられてそうな印象がある。
まぁ、今一番気になるのは、発表間近の4月からの暫定スケジュールがどうなるかだけどね
自分が行かない店舗だけどユニバが減るとかいう噂もあるようで、やはり4月のスケ変はドキドキする。
