キッズのスイミングの新システム導入の背景 | U君のブログ

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ティップネスとか日々のこととか

ティップネスキッズのスイミングに新システム「スタディスイム」が導入されるけど、それに関するキッズ担当社員のインタビュー記事があった。けっこう長い記事。

 

 

 

さらにシステムの提供元のソニーのインタビュー記事も。

 

 

 

値上げに関しては不満が多いようだけど、色々な理由をもとに実施したことが分かる。それ以外にも興味をひかれる部分もある。

 

スイミングやダンス、テニス、ゴルフ、野球など30以上のスクールを30以上の施設で開校・運営している。特筆すべきは、フィットネス以外にも英会話や書道、プログラミングスクールなど小学校の指導要領に沿ったコースを展開している点にある。

種類が多いのは知ってたけど30以上もあるんだびっくり

 

 

キッズ会員のおよそ8割はスイミングスクールに通っている。そのためキッズ事業の主軸はスイミングであり、未だ根強い人気が続く。

でもやっぱり王道はスイミングなのね。

自分が子供の頃もそうだったなぁ。まぁ、自分の頃は運動系の習い事が水泳以外にはあまりなかったせいもあるけど。

 

 

ティップネス・キッズの前身は、ティップネスとレヴァンが合併した後に「ジュニアスクール」と呼んでいた事業だ。当時はまだ売上構成比で1%にも満たない小さな事業だったが

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売上構成比では10%を超えるまでに伸長しており

キッズの売上は10%なんだビックリマーク この具体的な数値は見たことがなかった。

 

ティップネス以外にFastGYM24もあるから店舗内でのキッズの売上比率はもっと高い。さらにキッズがない店舗や控えめな店舗もあるわけだから、キッズが人気の店舗だと30%といった売上比率かもしれない!? 利益率は大人よりも高いのは間違いないから、やっぱりキッズの売上を増やしたくなるよね。

 

 

現在、木場店は2,000名を超えるキッズ会員が在籍していて、今でも常時キャンセル待ちが続いている状態

 

すごいびっくり

 

 

ヒントになったのは、ティップネス・キッズで運営しているプログラミング教室なんです。プログラミング教室を運営している中で、子どもたちが『自分で答えを見つけにいく』『建設的に物事を考えることができる』ようになる様子を見て、この学習体験は絶対的に必要だと考えるようになりました。いわゆる『アクティブラーニング』です。

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ティーチング方針において子供の能動的な学習姿勢を育む「アクティブラーニング」を核に再構築することにした

このあたりが「スタディスイム」導入のきっかけになったのね。意外な感じ。

 

 

スマートスイミングレッスンは、2021年5月にルネサンスが、2022年4月にはコナミスポーツクラブが相次いで導入している。浦野は導入前、ルネサンスにスマートスイミングレッスンについてのヒアリングに出向いたという

 

ライバル会社にお出かけするとはびっくり ルネサンスもよくOKしたねぇ。

 

 

本当に参考になりましたね。印象的だったのは『その場で映像を見られるのが子供にとって刺激的なようだ』『子供が真剣に使ってくれている』というもの。子供の変化について生の声を聞けたのは後押しになりました。

実際の意見を聞けるのは後発のメリットね。ファーストユーザーだと導入に大きな迷いが生じちゃうし。

 

 

スマートスイミングレッスンを導入したフィットネスクラブの専用アプリでは、保護者もレッスンの様子や進級テストの結果を見ることができる。フィットネスクラブにとっては、進級テストの映像などを届けることで、保護者に我が子の上達を見せることができる。会費を払う保護者に対するアピールにもなるが、ティップネスではその側面をあまり重要視していないという。

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確かに会費をお支払い頂いているのは保護者の方ですし、我が子の泳いでいる映像を見ることで喜んで頂けると思います。ただ、誤解を恐れずに言うと保護者に向けて導入したわけではないんです。保護者への訴求を主眼に置くと『いる・いらない』の議論になり、同じクラスでもサービスを使っている子と使っていない子が出てくる状況が想定されますから。目的はただ一つ、全ての子供たちにアクティブラーニングを提供し学習体験を刷新することです。

なるほど。あくまでもキッズ本人のための新システムであると。

実際、自分の泳ぎを映像で見られるのは楽しいと思うんだよね。いくら口頭で「バタ足はこう。手の動きはこう」と言われても、自分自身ではよく分からなかったりするし。これが映像でなら一目瞭然。

 

あとは実際問題として、ライバル会社が導入しているのにティップネスが導入しなかったら価格しか勝負点がなくなっちゃうものね。

 

 

記事中に映像のサンプルが載っているけど、複数のカメラの映像を自動で編集して、他の人にはモザイクを入れて、その上で1本の映像にしてるのね。なかなかスゴイ。これなら手間いらずだし、他のキッズのプライバシーも保護できる。

 

 

「スタディスイム」というサービスを立ち上げ、4月に開業する中野店を皮切り、6月から実運用を開始する予定。その後7月に船橋店、高槻店と続き、8月から12月にかけて毎月6店舗ずつ導入を行う。2023年中にはティップネス・キッズ導入店のほぼ全て、33店舗に導入が完了し運用される見込みだ。

 

キッズ全店舗での導入後は、、、、、、大人向けにも展開されると予想。1回いくらという料金でも利用する水泳好きはいると思うので。特に水泳のパーソナルだとすごく需要ありそう。

 

 

 

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MOVEBODY CONDITIONのプレスリリースが出ている。

 

 

レッスンの進行内容も書かれている。

 

ちなみに、店舗内での会員同士の会話で「コンディショニング」というのを何度か聞いたけど、正しくは「コンディション」ねニコ