<1.概要>
個人でティップネスの法人月会費制会員(法人会員)になる方法です。
更新履歴
・2015/6/4 一番最後に「補足」を追加。
<2.法人会員とは>
企業の福利厚生の特典として、通常の個人会員よりも安い料金で契約出来る会員のことです。法人会員になるとレギュラー会員とエリア会員で月会費が2000円引きになります。
※デイタイムやホリデイなどの元々安いプランは対象外です。
※一部の店舗は2000円ではなく500円や1000円引きです。
※詳細はティップネスのホームページを参照。
法人会員 http://www.tipness.co.jp/co_plan/
ティップネスの主な会員種別の月額費
例えば、レギュラー会員の費用が一番高い三軒茶屋店は月額\11,800ですが、法人会員になると\9,800で利用できます。
<3.個人で法人会員を利用する方法>
クラブオフ(http://www.club-off.com/)を利用します。ただし、個人がクラブオフと直接契約をすることは出来ません。クラブオフと提携をしている企業のサービスを利用することでクラブオフの特典を利用できます。
<4.勤務先の福利厚生制度を調べる>
自分が勤務している会社の福利厚生制度がティップネスと提携していると面倒なことをすることなく素直に法人会員になることが出来ます。
そのため、まずは勤務先の福利厚生制度を調べましょう。提携していれば素直にその制度で法人会員になるだけです。「8.ティップネスの退会と再入会」へ進みます。
<5.すでにクラブオフを利用中でないかを調べる>
クラブオフと提携している企業、サービスをすでに自分が利用中でないかを調べます。かなり多数の企業、サービスがクラブオフと提携しているため、気付いていないだけで実はクラブオフを利用中であることがあります。特にクレジットカードと保険関連は提携している可能性が高いです。
例えば以下のような企業、サービスがクラブオフと提携しています。
銀行など
・ジャパンネット銀行
・セントラフ短資FX
・武蔵野銀行
ケーブルテレビやインターネットプロバイダの利用
・Baycom
・BIGLOBE
・CYBERHOME
・J:COM
・UCOM
・コミュファ光
・ぷらら
サービスの利用
・MASTクラブ
・My Cloudプレミアム
・YellowHat
・関西電力(はぴeポイントクラブ)
・シャルレ
・スギ薬局
・全日警
・ベネッセ
・レオパレス21
クレジットカード作成
・NTTグループ
・OMCゴールド
・TSUTAYA Wカード / Tカードプラス
・UCカード ゴールド
・アメリカン・エクスプレス
・クラブドンペン(ドンキホーテ)
・京王パスポート
・シナジーカード
・セディナ
・ホンダ
保険の契約
・NP小額短期保険
・T&Dフィナンシャル生命
・YANASE自動車保険
・アメリカンホーム・ダイレクト
・ソニー損保
・そんぽ24
・大同生命
・ペット&ファミリー
・三井ダイレクト損保
他にも多数あります。グーグルなどで調べましょう。
契約中(利用中)であるならば「7.VIP会員にアップグレード」に進みます。契約をしていない場合は「6.企業、サービスと契約」に進みます。
<6.企業、サービスと契約>
契約中(利用中)のサービスがない場合は、新たに契約をおこないます。無料で契約できるところもあるし、費用がかかるところもあるので自分に合ったところを探しましょう。
<7.VIP会員にアップグレード>
クラブオフは「スタンダード会員(無料)」と「VIP会員(月額500円)」の2種類があります。通常の場合、入会直後はスタンダード会員のはずです。
ティップネスの法人会員になるにはVIP会員である必要があります。VIP会員へのアップグレード方法は契約したサービスのホームページ、もしくはクラブオフのホームページを参照してください。
ポイントとなるのは月額で500円かかるということです。つまり、個人でティップネスの法人会員になって2000円引きをするためには毎月500円の費用が必要ということです。
多くのティップネス店舗は法人会員になると2000円引きですが一部の店舗では1000円、もしくは500円引きであることに注意してください。500円引きの店舗でクラブオフを利用してもプラマイゼロなので何も得しません。
<8.ティップネスの退会と再入会>
クラブオフの準備が出来たら、現在契約中のティップネスの通常の会員を退会しつつ、クラブオフの法人会員で再入会します。入会方法はクラブオフとティップネスのホームページを参照するか、各店舗のフロントまでお問い合わせください。
※クラブオフのことはティップネスには問い合わせないでください!
<9.注意点 ★超重要★>
- 該当の企業、サービスの契約者があなた自身なのか家族なのかを確認してください。 あなた自身であれば問題ありません。家族の場合は事前に問い合わせをおこない、自分がクラブオフの特典を利用可能なのかを確認してください。
- 契約するサービスによっては費用がかかります。十分に検討した上で契約をしてください。
- 契約するサービスによってはクラブオフの利用に条件があります。この条件を満たさなくなると、おそらくティップネスを強制退会になります。例えばジャパンネット銀行の条件は「預金残高が10万円以上」となっているため、残高が10万円を下回るとクラブオフが利用できなくなります。
- ティップネスの会員の種別変更をするのに「変更」や「移行」という手続きはありません。今の会員を「退会」した上で「新規契約」となります。
- 私は以前、一般の店舗会員から(クラブオフではないのですが)法人会員に変更をしました。ティップネスのフロントで、退会届と入会届けを両方同時に記載して提出し、入会金を支払いました。会員証も再作成なので写真撮影も必要だし、銀行引き落としのための印鑑なども必要です。
退会と入会を同時にやりつつ入会金を払うのはかなり納得がいかなかったのですが、移行という手続きがない以上は仕方ないところです。入会金を再度払ってでもすぐに法人会員に変更した方がお得だったので。 - ただし、退会&再入会をしても契約年数は継続してカウントされます。例えば、今まで3年間利用していたシルバー会員が退会&入会の手続きをすると、入会日は今日になりますが過去の分も合算してちゃんと3年間利用したことに なった上で法人会員になれるので、シルバー会員のままです。
ただし、退会前の情報が不正確の場合はそうならない可能性があるかもしれません。例えば、引っ越したのに住所変更手続きをしていなかったり、結婚したのに氏名変更手続きをしていないような場合です(同一人物として認識されない!?)
私の場合、そういったことはなかったのになぜか合算されずに法人会員になったのですが、後日訂正の連絡が来て合算された契約年数に修正されました。特にシルバーやゴールドの人は気になる点だと思うので、手続き前に確認することをお勧めします。 - 店舗の受付での手続きであれば退会&再入会を同時におこなえ、退会日と入会日を同じ日に出来るので、ティップネスを利用できない日は発生しません。
- 新規会員ならともかく、既存会員が法人会員に移行をすると店舗としては売上が減るはずなので、あまりいい顔はされないかもしれません。
- 本ページの内容は、ご自分で十分に確認した上でご利用ください。余計な費用がかかったり入退会のトラブルがあっても責任は負えません。
<おまけ>
自分自身は何年か前に一般会員から会社の福利厚生を利用して法人会員に移行しましたが、福利厚生の制度が2015年4月から変更になるそうで、ティップネスの割引がなくなるとの事前連絡がありました。すでに会員の場合は特例で2015年12月まで継続して利用可能なもののそれ以降は継続不可とのこと。なので他に何か安くなる手段がないかなぁ、、、、、と思って調べていてクラブオフを知りました。
<補足>
実際にクラブオフの法人会員への移行を試みたyoshiさんのブログです。
残念ながら手続きでトラブって退会して、その後都度会員で復活というケースですが
個人でティップネスの法人会員になる方法にチャレンジ(1)
個人でティップネスの法人会員になる方法にチャレンジ(2)
個人でティップネスの法人会員になる方法にチャレンジしたら不快な目に
Tipness手続問題のその後(1)
Tipness手続問題のその後(2)
Tipness手続問題のその後(3)……その他のクラブオフのサービス