口コミ感動物語の堀内です。
はじめての方は、こちらからどうぞ!
あなたらしさが溢れる物語が、
どんな力を持っているかご存知ですか?
今日は、ずっと自分の名前が嫌いだったというお話をご紹介させていただきます。
まず、復習ですが私の名前は「堀内正己」(まさみ)といいます。
小学校低学年までは、よく名前でからかわれました。
「まさみちゃん」「ちょきちょきはさみ」
よく言われました。最初は、からかわれていることが自分でも分かりませんでした。
思えば、孤独な少年時代でした。内気でしたし、身体が弱くて運動もダメでした。
小学校の高学年になると「なめられている」ということが分かるようになりました
すると、内気なのが一転して「なめられないように」するのが毎日の日課に。
名前でもからかわれましたが、家が貧しかったので、貧乏人と後ろ指を指されることもありました。
母一人の家庭だった堀内家では同級生と同じ学習道具を持つことは出来ませんでした。
あと、毎月月末に給食袋というのをホームルームで渡されました。
これは、普通の家庭では、一年分、まとめて払っています。
けれども、まとめて支払えない、貧乏なうちの子だけが毎月、少しずつ収めるのです。
月末の、学校が終わるホームルームの時間は、いつも嫌だなと思っていました。
静まり返った教室で「ほりうち!」と、先生に呼ばれるたびに身体がカッと熱くなりました。
まるで、貧乏代表みたいな感じです。
貧乏でもいいと思うんです。母親は一生懸命でしたし、父は病気で亡くなってしまっていました。
誰も悪くないと思うのです。でも、私には勇気が足りなくて、開き直って胸を張ることができず、毎回、小さくなって給食袋を受取っていました。
私の家は、4歳で父を亡くして、妹と母と3人家族でした。
朝から晩まで働く母に、給食袋で寂しい想いをしているとはいえませんでした。
中学、高校、大学になると、さらに、人生がややこしくなってきました。
恋愛、友情、クラブ活動、進路、私には心を開ける相談相手がいませんでした。
性格が悪いので、友達が出来ないのです。
表面上は生意気なカッコ付けです。
でも、誰にも認められなくて、寂しかったですし、本当の自分を知られると、相手にされなくなると思っていました。
「正己」は、「正しい自分」という意味にも取れますが、どこにも正しいものはないと思いました。
「勝(まさる)」とか「信長」とか、男らしい名前がいいなと思ったこともありました。
そして、社会に出て、独立すると、自分の力のなさを想い知りました。
「正己」という名前って嫌だな。
そう、思いました。
ふと、死んだ父がどんな思いでこの名前をつけたかを知りました。
「伊藤正己」さんという、有名な裁判官に憧れてつけたのです。
父は、弁護士を目指したものの挫折をして、教師になった人でした。
教師になってからも、司法試験を受けていたのですが、母が私の身ごもったことで諦めていました。
「弁護士か…」
かっこいいなと思ったこともありましたが、バカな私ですから、チャレンジをする気にもなりませんでした。
父のためにもと考えたこともありましたが、あまりにも高い目標だと思いました。
「何なんだよ!この正己って名前」
独立したら、きっと人生が変わると思っていた私ですが、人と上手く付き合えないもんですから、だんだん救いようが無くなっていきました。
そして、上手く行かない自分の人生を呪っていました。
ところが、ある日突然転機が訪れたのです。
それは、お客づくり大学を通じて、知り合った師匠のジーコさん(カリスマ美容師の川根順史先生)がいったことばでした。
![$社長のための口コミ文章教室~小さな会社が感動物語で口コミを起こすノウハウ100 堀内正己](https://stat.ameba.jp/user_images/20110405/15/u-k-i-2/68/75/j/t02200269_0544066411147248468.jpg?caw=800)
(カリスマ美容師の川根順史先生→ジーコさん)
「あなたには、座標軸がありますか? 私の座標軸は、縦軸が夢。横軸が友人、仲間です」
その言葉は衝撃でした。
私には、どちらも無かったからです。
「自分にとっての座標軸って何だろう?」
しばらく考えて思ったのは、師匠に恥ずかしくない人間になるのが、自分の縦軸。
出逢った方とのご縁を大切にするのが横軸。
「これが自分の座標軸だ」
そして、ふと、縦「+」と横「-」の座標軸を合わせて「+」を「正己」の「正」に乗せてみたのです。
「+」+「正」→「走」
ちょっと強引だけど「走」になりました。
あと、「走」に「正己」の「己」をつけると、どうなるだろう?
「走」+「己」→「起」
「正己が座標軸を見つけたら起になったよ!」
その瞬間、「まさみちゃん」「はさみ」「正しい自分」「弁護士」から、自由になれた気がしました。
とにかく、「走」ること、そして、倒れたら「起」きること。
これが、自分の人生だ。
「親父、ありがとう!!」
完全に思い込みとこじつけです。
それでも、「正己」という名前が大好きになりました。
本のサインやハガキ「起」のハンコを使っているのは、そのせいです。
という訳で、あらためましてよろしくお願い致します。
堀内正己です。
今は、友達と思える人も沢山増えてきました。
師匠にも恵まれています。
人生に希望があって、大切な家族がいて、仕事にも満足しています。
父にも、母にも感謝しています。
まだ、かなえていない夢があるので、これからも頑張ります。
ところで、名前以外にも、少し前の私のことをご紹介しているのが「目的本」です。
現在、目的本の全293P中、最初の78Pを、このページでご覧いただけるようにご用意しています。
元々は、私自身が、自信がなくて、相手にされなくて、何をしていいかも分からなくて、それでも、誰にも相談出来なくて、もがいて、もがき苦しんだ経験が、この本をつくった原点です。
そして、お客づくり大学を通じて、師匠や友人と出逢いながら、口コミ営業を研究しながらまとめました。
中でも、一番大きかったのは、本当に、バカな取り返しのつかないことをしてしまったことです。
この経験がなければ、今の私の使命には出逢えなかったし、ウキウキヒーローズも、何もありませんでした。
あの日を境に何かが変わったのです。
はじめての方は、こちらからどうぞ!
あなたらしさが溢れる物語が、
どんな力を持っているかご存知ですか?
今日は、ずっと自分の名前が嫌いだったというお話をご紹介させていただきます。
まず、復習ですが私の名前は「堀内正己」(まさみ)といいます。
小学校低学年までは、よく名前でからかわれました。
「まさみちゃん」「ちょきちょきはさみ」
よく言われました。最初は、からかわれていることが自分でも分かりませんでした。
思えば、孤独な少年時代でした。内気でしたし、身体が弱くて運動もダメでした。
小学校の高学年になると「なめられている」ということが分かるようになりました
すると、内気なのが一転して「なめられないように」するのが毎日の日課に。
名前でもからかわれましたが、家が貧しかったので、貧乏人と後ろ指を指されることもありました。
母一人の家庭だった堀内家では同級生と同じ学習道具を持つことは出来ませんでした。
あと、毎月月末に給食袋というのをホームルームで渡されました。
これは、普通の家庭では、一年分、まとめて払っています。
けれども、まとめて支払えない、貧乏なうちの子だけが毎月、少しずつ収めるのです。
月末の、学校が終わるホームルームの時間は、いつも嫌だなと思っていました。
静まり返った教室で「ほりうち!」と、先生に呼ばれるたびに身体がカッと熱くなりました。
まるで、貧乏代表みたいな感じです。
貧乏でもいいと思うんです。母親は一生懸命でしたし、父は病気で亡くなってしまっていました。
誰も悪くないと思うのです。でも、私には勇気が足りなくて、開き直って胸を張ることができず、毎回、小さくなって給食袋を受取っていました。
私の家は、4歳で父を亡くして、妹と母と3人家族でした。
朝から晩まで働く母に、給食袋で寂しい想いをしているとはいえませんでした。
中学、高校、大学になると、さらに、人生がややこしくなってきました。
恋愛、友情、クラブ活動、進路、私には心を開ける相談相手がいませんでした。
性格が悪いので、友達が出来ないのです。
表面上は生意気なカッコ付けです。
でも、誰にも認められなくて、寂しかったですし、本当の自分を知られると、相手にされなくなると思っていました。
「正己」は、「正しい自分」という意味にも取れますが、どこにも正しいものはないと思いました。
「勝(まさる)」とか「信長」とか、男らしい名前がいいなと思ったこともありました。
そして、社会に出て、独立すると、自分の力のなさを想い知りました。
「正己」という名前って嫌だな。
そう、思いました。
ふと、死んだ父がどんな思いでこの名前をつけたかを知りました。
「伊藤正己」さんという、有名な裁判官に憧れてつけたのです。
父は、弁護士を目指したものの挫折をして、教師になった人でした。
教師になってからも、司法試験を受けていたのですが、母が私の身ごもったことで諦めていました。
「弁護士か…」
かっこいいなと思ったこともありましたが、バカな私ですから、チャレンジをする気にもなりませんでした。
父のためにもと考えたこともありましたが、あまりにも高い目標だと思いました。
「何なんだよ!この正己って名前」
独立したら、きっと人生が変わると思っていた私ですが、人と上手く付き合えないもんですから、だんだん救いようが無くなっていきました。
そして、上手く行かない自分の人生を呪っていました。
ところが、ある日突然転機が訪れたのです。
それは、お客づくり大学を通じて、知り合った師匠のジーコさん(カリスマ美容師の川根順史先生)がいったことばでした。
![$社長のための口コミ文章教室~小さな会社が感動物語で口コミを起こすノウハウ100 堀内正己](https://stat.ameba.jp/user_images/20110405/15/u-k-i-2/68/75/j/t02200269_0544066411147248468.jpg?caw=800)
(カリスマ美容師の川根順史先生→ジーコさん)
「あなたには、座標軸がありますか? 私の座標軸は、縦軸が夢。横軸が友人、仲間です」
その言葉は衝撃でした。
私には、どちらも無かったからです。
「自分にとっての座標軸って何だろう?」
しばらく考えて思ったのは、師匠に恥ずかしくない人間になるのが、自分の縦軸。
出逢った方とのご縁を大切にするのが横軸。
「これが自分の座標軸だ」
そして、ふと、縦「+」と横「-」の座標軸を合わせて「+」を「正己」の「正」に乗せてみたのです。
「+」+「正」→「走」
ちょっと強引だけど「走」になりました。
あと、「走」に「正己」の「己」をつけると、どうなるだろう?
「走」+「己」→「起」
「正己が座標軸を見つけたら起になったよ!」
その瞬間、「まさみちゃん」「はさみ」「正しい自分」「弁護士」から、自由になれた気がしました。
とにかく、「走」ること、そして、倒れたら「起」きること。
これが、自分の人生だ。
「親父、ありがとう!!」
完全に思い込みとこじつけです。
それでも、「正己」という名前が大好きになりました。
本のサインやハガキ「起」のハンコを使っているのは、そのせいです。
という訳で、あらためましてよろしくお願い致します。
堀内正己です。
今は、友達と思える人も沢山増えてきました。
師匠にも恵まれています。
人生に希望があって、大切な家族がいて、仕事にも満足しています。
父にも、母にも感謝しています。
まだ、かなえていない夢があるので、これからも頑張ります。
ところで、名前以外にも、少し前の私のことをご紹介しているのが「目的本」です。
現在、目的本の全293P中、最初の78Pを、このページでご覧いただけるようにご用意しています。
元々は、私自身が、自信がなくて、相手にされなくて、何をしていいかも分からなくて、それでも、誰にも相談出来なくて、もがいて、もがき苦しんだ経験が、この本をつくった原点です。
そして、お客づくり大学を通じて、師匠や友人と出逢いながら、口コミ営業を研究しながらまとめました。
中でも、一番大きかったのは、本当に、バカな取り返しのつかないことをしてしまったことです。
この経験がなければ、今の私の使命には出逢えなかったし、ウキウキヒーローズも、何もありませんでした。
あの日を境に何かが変わったのです。
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※ 実際の書籍と同じように縦書きでご覧いただくためにアクロバットをご利用下さい。
実際の画像(画像はイメージです。)
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